鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

知的な文章

 

2234文字

 

1本目

 

とあるコラムにて某大企業は報告書を短くまとめるように義務付けているという話が出ていたのですが、その中で「『長い文章を書けるのは知的である』と勘違いしている人がいる」という一節があって「えっ!」って思っていました。そんな人いるの??

 

私自身がこうやってまとまりのない長い文章しか書けない人間なので、長い文章を書けることに対して「知的」なんていうイメージが一切ないww 分かりやすく簡潔にまとめられるのが知的な人でしょう。



ただ、改めて考えてみると、「下には下がいる」という話なのかもしれません。

 

一流は短く簡潔にまとめ、2流3流は文章が長くなってしまう。しかしさらに下を見て4流5流となるとそもそも文章を書けない。

 

4流5流の人は1流と接する機会が無いので、自分よりも知的な人となると2流3流の人達であり、2流3流の文章は長い、、、、

 

ってことなのかな。

 

真実はどこに。




 

これも同じ話ですね。無意味に長い喋りは知的さが感じられない。

 

私は「お喋りな人が嫌い」って思っているんですけど、正確に言いますと「面白くもない話を延々と語りかけてくる人が嫌い」です。

 

興味深い話を面白おかしく喋り倒してくれる人は好きですし、尊敬します。しかし、こういう良い意味でのお喋りさんは非常にレアキャラ。

 

面白くない話であっても、SNSなどで喋り倒しているんだったら気になりません。「嫌なら見なけりゃいい」ができますからね。

 

なにも面白くない話を延々と直接語りかけてきて、こちらのリアクションを求めてくるような人が最悪です。こういう人が私の周りに多いもんだから私は「お喋りな人が嫌い」と思ってしまっている。



改めて考えると、上で「短くまとめられるのが1流」って書きましたけど、「興味深い話を、読みやすく長く書ける人」はさらにその上にいるのかな?そういう意味での長い文章であれば、確かに「知的」というイメージになるのかも。というか、プロの物書きの方々がそうかw

 

物書きのプロは、短くまとめるのも得意なのかな??長くも短くも変幻自在?

 

 

2本目

 

「2023年のTwitterの目標は『1ツイートするのに30秒以上かける気が起きない病』を直すことです」

 

こんなツイートをしようと思ってやめました(2024の間違いではないです。このネタを下書きしてたのが約1年前なので、、、)

 

ツイートするのに時間をかける気が全く起きないというのは事実でありまして、今までに何度も誤字脱字をしたり言葉足らずなツイートをしたりし続け、その都度反省もしてきたのですが一切全く直っていない。直そうとしていない。

 

ただでさえ文章を短くまとめるのが苦手な私が30秒しか時間をかけなかったら、そりゃまともな文章をツイートが出来るわけがありません。

 

  • まともな文章を綴るために、しっかり時間をかける
  • 30秒ルールを優先し、まともな文章は諦める

 

この二択で、今までの私はずっと後者を選んでいましたが、今年(2023年)は前者を志すぞ!!という意志を示そうと思ったのです。

 

しかし、「気軽に呟くのがTwitterというものじゃないのか」「Twitterごときに、わざわざ時間をかけるのか?」という意見が出てきそうだなと想像。

 

「そういう反論を出さないためには、どんなツイートにすれば良いのか」「反論が出たら出たで、その都度説明するという手もありだが、面倒くせぇ。。。」と考えた末に、ツイート自体を諦めましたww 早速躓いている。

 

一番直すべきは「ネット上で人とやりとりするの面倒くさい病」の方ですな。



連想で考えておりましたのは「撞くペースの話と似ているな」ということでした。

 

Twitter巧者は「短い時間で、巧みな文章を綴る」が出来ているはず。1ツイートに大した時間をかけることなく、しっかりとしたツイートが出来るのでしょう。

 

2流は「しっかり時間をかけて文章を練る」ような人達ということになるのでは。

 

私は「時間をかけず、適当な文章を綴る」という3流だか4流だか分からん立ち位置です。

 

私が

 

  • 1ツイートに時間をかけない
  • ちゃんとした文章を綴る

 

これを両立させようとしたら、ひとまずは「じっくり時間をかけて文章を練る」を経ないといけないはず。時間をかけないまま文章表現を上達させるというのは無理でしょう。時間をかけて表現力を上げ、ペースアップ出来るようにしていくという流れが必要なはず。

 

撞くテンポも同じじゃないですかね。速いテンポのまんま適当撞きを脱却するのって至難だと思います。一旦は「じっくり時間をかけて考える」を経る必要がある。必要な段階を飛び越しての上達はよほどのセンスがない限りは無理がありますね。

 

1段1段上がろうとするだけの熱意と時間があるかどうかだ。



余談ですが、最近笑ったのは「話の長いやつは頭が悪い」というお題目の動画をYouTuberがアップしたそうなのだけれど、その動画が1時間以上あったそうな。見事なオチですよね。「自分は馬鹿です」と言ってるようなもの。

 

ネタなのかと思ったんですがネタではないらしい。客観視の能力が0なんでしょうね、、、