鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

育ちの問題

 

1667文字

 

1本目

 

平日の早い時間(昼〜夕方)はやはり店は空いています。そういう時間でも満台になるような店もありますが、そっちの方が異常でしょうw やはり「混み合うのは夜」という方が普通だと思います。

 

私は平日の早い時間に球撞きに行くことがほとんどなのですが、1人練習をしたい私には好都合です。相撞きは欲していない。店が空いている方が気兼ねなく1人練習できるから。

 

そんな私でも相撞きをしたい気分の時はあります。そういう時にどうするかと言えば

 

  • 平日日中に都合がつきそうな球友を誘う
  • 日中でも誰かしらは相手がいるような店に行く

 

このどちらかです。平日日中であっても「相撞きしたいのに相手がいない!!」と思うようなことはないです。



そんな私とは違って、都心部で球を撞いているにも関わらず「平日の昼にしか撞けないから、相手がいない!!」と嘆いている人をチラホラ見かけます。

 

以下のような人なら分かるんです。

 

  • ビリヤード過疎地域であり、球屋の選択肢がない
  • 撞ける時間が限られているので、決まった店に決まった時間にしか行きようがない

 

こういう人が「相手がいない」と嘆いているのであれば同情します。

 

他方で、球屋の多い地域で比較的時間の余裕がある人が「相手がいない」と言っているとツッコミどころ満載です。

 

  • 特定の店から動こうとしていないだけ。他の店にも足を運べ。
  • 球屋の選り好みをしているだけ(安い店にしか行かない等)相撞きしたいなら他の店にも行け。
  • 相手はいるのに声をかけてないやんけ!!

 

どれかは当てはまるんですもの。

 

「相撞きしたい気持ちはあるけれど、自ら行動に起こす気は起きない」という待ちの状態なんでしょうね。残念ながら共感するのは難しい。



2本目

 

「やらないならやらないで良い。やるなら完璧にやってくれ」と思わされることがあります。

 

仕事上での愚痴を私が口にしておりましたら、とあるB級さんが共感してくれた上でこんな話をし始めました。

 

タップ交換をしようと考えていたB級さん。いつも頼んでいる工房があるそうで、その時もいつも通り工房に持っていこうと思っていたそうなのですが、知り合いが「自分がやりますよ」「タップ交換、よくやってるので得意ですよ」と言う。

 

B級さんは「勝手知ったる工房に持っていった方が安心できる」としてお断りしたそうなのですが、「やりますよ!」と無理やりタップ交換をされた挙げ句、非常に汚い取り付けをされたのだとか。

 

文句を言ったら「タップ交換してやったのに」「タダでやってあげたのに偉そうな!」と逆ギレされたそう。

 

そうそう。こういう奴。私は幸い球関係ではこういう知り合いが思い浮かばないですが、その他の場でちょぃちょぃこういう人に出くわす。というか、うちの母もこれだ^^;

 

こちらからお願いしてやってもらったのであれば文句は言えない。けど、こちらは「無理やりやられた」立場です。親切を押し付けられた立場。一言もやってほしいとは言っていない。

 

押し付けであっても、結果的に完璧な仕事をしてくれたなら感謝するでしょう。けども、雑な仕事をされたら迷惑でしかない。文句しか出ません。

 

このような、身勝手な親切の押し売りをしてきた上に仕事が雑で、文句を言われたら逆ギレするという人がチラホラいる。

 

皆様はどうでしょう。そういう人、周りにいる??



3本目

 

「キュードンをしてはいけない」「舌打ちをしてはいけない」って、ビリヤードのマナーですか??

 

「ついやってしまう」とか「自覚がなかった」とかなら分かるんですが、「自覚はあるが、悪いことだと思わなかった」ってのはビリヤードのマナーを知らないとかじゃなくて、人として駄目じゃない??

 

「自分は少し前までキュードンをしてしまっていた」「初級者の頃に誰もマナーを教えてくれなかったから、悪いことだと思っていなかった」というようなことを言っていた人がいたんですが、「初級者の頃に誰もマナーを教えてくれなかった」とかいう問題じゃなくないか?と思いました。

 

育ちが悪い、親が悪いという案件ではないでしょうかね。何かしら同情すべき背景があるのかもしれませんが。。。