鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

ダイアモンドalvis

 

2453文字

 

読者様のMさんからお誘いを受けてalvisにて相撞きをしてまいりました。

 

B級の頃には足繁く通っていたalvisですが、営業時間変更により行きづらくなり、それ以降めっきり行かなくなって幾星霜。

 

通っていた当時の店のコンディションは全く覚えていないし、テーブル台数が増えたりもしているようだし、ほぼ前情報がない状態。

 

相撞きをする何日か前に、全くの別件をキッカケに私はこんなポストをしていました。

 

 

初対戦の時には、お互いキューを出しまくった相撞きがしたいものです。勝ち負けよりも、お互いの球を見せ合う顔合わせにしたいという思いが私にはあります。

 

自分でそう言っておきながら私がalvisで選んだ台は





ダイアモンド






なんでやねん。

 

店に入ってダイアモンド台を見かけて「ダイアモンド台が置かれてから来るの初めてです」とかなんとかオーナーさんと会話をしていたら、そのまんまの流れでダイアモンド台で相撞きすることに。

 

私の悪いところはこういうとこ。「甘台を選択したい」と事前には思ってるのに、当日その場での会話の流れとか「ダイアモンド台久しぶりだ。撞いてみたいな」という気分に引っ張られてしまう。

 

ビリヤードの技術とは全く別の所で反省点がいっぱいです。



ダイアモンド台。ビリヤードを始めたばかりのまだC級だった頃、学生サークルの交流戦会場になっていたニュー文化のダイアモンド台にトラウマを植え付けられました。カタカタカタカタし続けて入らんし、相手がカタカタさせて残した先球は深いポケットの中に残るもんだから直引きくらいしか選択肢がなかったりするし。

 

ニュー文化に行く機会がなくなってしばらくはダイアモンド台で撞く機会がなかったのですが、歴7年の頃にハウスに参加したお店で久しぶりにダイアモンド台に遭遇。以降毎月マンスリーに参加していたので、ダイアモンド台で撞く機会もちょくちょく。

 

「C級の時にトラウマを植え付けられたダイアモンド。A級になってから撞いたら、さぁどうだっ!?」と思いながら撞いた記憶はあるんですが、記憶がないww

 

当時のブログを読み返せば感想が書いてあると思うんですけど、読み返すの面倒くさ、、、

 

そのお店は、東北の震災の際にビルの耐震問題が出てそのまま閉店。残念。。。。常連さん達は今はどこで撞いてらっしゃるんだろうか。



それ以降ここ10年以上、ダイアモンド台で撞いていません。AZ.Placeで見かけてはいたんですが撞いてない。

 

というわけでalvisにてかなり久しぶりにダイアモンド台を使ったわけですが、撞く前の段階で見ただけで気づいたんですけど、私にトラウマを植え付けた「ポケットの深さ」が無い。カタカタして穴前に残るといういやらしさがない。

 

極端な球受けの悪さを私は苦手としていたので、その受けの悪さが今回のダイアモンド台にはなかったもんだから「普通の渋台だな」と感じました。

 

なんせ私の活動圏にはダイアモンド台がほとんど無いので比較することができないのですが、昔のダイアモンドと今のダイアモンドで違いがあるのか、台ごとの個性なのか?

 

トラウマを払拭するためには、ニュー文化に行くしかないのかな。トラウマが深くなるだけな気がするけど。。。



「ポケットが深いことによる球受けの悪さ」を意識して臨んだダイアモンド台でしたが、その点は全く気にならず。全く別のことが気になりました。

 

まず、ゴールドクラウンとのテーブル形状(主に足元)の違いです。

 

これはメトロを使っている時にも感じるのですが、テーブル近くで構える時に足がテーブルにぶつかってしまうことがある。

 

ゴールドクラウンであれば何も無いはずの空間に、ダイアモンドやメトロはテーブルの脚があったり張り出しがあったりして、構える時に「およっ!?」ってなる。

 

気になったことの2つ目が、メカニカルブリッジの設置場所。やたらと低い。取ったり戻したりが大変。

 

気になったこと、その3。これが一番気になったのですが「テーブルが高い」です。

 

以前に一度だけ撞いた新宿バグースのゴールドクラウン6と同じくらいかな?アメリカン規格なのでしょうか。私が普段経験することのない高さ。

 

普段「低いよりは高い方がマシ」「慣れた高さが最良だが、高い分には比較的対応できる」と言っている私ですが、そこでイメージしているのは「普段行くことがある店にある高い台」です。今回のダイアモンド台くらいの高さは想定の範囲外!!w

 

ゴールドクラウン6で撞いた時には「勝手の違いは感じたが、普通に対応できた」という感想を持ち、ブログにもそう書きました。

 

今回も

 

  • 届くと思った球が届かない
  • 立てキューをする時や体を台に乗り上げて撞くような球の勝手が違う
  • アドレス時、手球と体との距離感に違和感が生じる

 

こういった違いは感じたのですが、落ち着いていれば対応できる程度のことでした。

 

が、1つだけどうにもならんかったのが平撞きブレイクです。そういえば、ゴールドクラウン6では平撞きブレイクはしなかった。平撞きブレイクは高過ぎ台での対応の仕方が分からん。未体験ゾーンだ。

 

構えた時の違和感が酷すぎて、強く撞きに行く勇気が出ない。一発強く撞きに行ったら案の定の大場外するし、、、

 

今回はセットマッチの中で5回撞いただけなので全く対応できませんでしたが、ブレイク練習をしたらどうなるだろうか。対応できるんだろうか。

 

低すぎる台ではどんだけ練習しても全く対応できないんですけど、高過ぎ台は練習したことがないので分からん。練習すればコツを掴めるかもしれないし、練習しても駄目かもしれない。

 

今この下書きをしている時点では「対応練習してみようかな」と思っていますが、あんだけ高い台で撞くことが滅多にないので、対応練習する意味があるのかどうかは謎。