勝手に追い詰められる - 鈴木さんちの球日記

2023文字

1本目

33〜4歳くらいの頃の大井Pが「伸びるのは後数年だと思う」というようなことをインタビューで仰っていたのを覚えているのですが、40を過ぎた今になってもあれじゃないですか。私からすると「まだまだ伸びている」と感じるんですけど、ご本人からするとピークは過ぎたと感じてるのかなぁ？？

一線級の選手達のピークって何歳くらいなんでしょうね。

野球とかサッカーとか、メジャースポーツとなると大体はイメージができるじゃないですか。個人差はありますし、プレイスタイルによっても差は出るけれど、これくらいでキャリアハイを迎えて、これくらいの年齢で引退っていうイメージが大体できる。

ビリヤードはどうなんでしょう。私にとってはどの競技よりも深く接しているはずのビリヤードなのに、ビリヤードはピークを迎えるのが何歳くらいなのかイメージできませんｗ

どの競技にも言えることだと思いますが、レベルが高い人ほど加齢による影響が大きく出ると思います。逆にレベルが低い人は技術的なノビシロが大きく、体が衰えても技術はまだまだ伸ばせますので、一線級の人たちと比べるとピークを迎えるのが遅くなりますよね。

私はここ何年も「衰えた」「あの頃の方が上手かった」とボヤいてますけど、これは「ピークを過ぎた」と思ってるんじゃなくて、「コロナ禍でのブランクのせいで下手になった！」という言い訳です。ちゃんと練習すればいくらでも戻せるはず。

私程度の並のA級プレイヤーが毎日毎日ガッツリ練習を続けたとしたら、イメージ的には50歳くらいまでは伸びそうですけどね。どうなんだろうか。ちゃんと体も鍛えていたら、もっと上の年齢まで伸ばせそう。

2本目

ジャンプショットについて語ることがあまりない私です。

特に好きではない。かといって嫌いなわけでもない。思い入れがない。語ることがないから語らないわけですｗ

私が初めて買ったジャンプキューはMEZZのJCだったのですが、試しに撞いて大層気に入ったらしいプロ（当時アマ）に譲ってしまいました。話によれば、その後すぐに別の人の手に渡ったらしいぞ。。。。くそ、、、

以降しばらくはジャンプ＆ブレイクキューを使っていたため、「J&Bのジャンプで充分」と思って、ジャンプ専用キューは持ち歩いていませんでした。

一応何本か所有はしているんですけど、安物の全然飛ばないジャンプだったり、後輩に「ジャンプ練習したいんだったら、しばらく貸すよ」と貸したらそのまんま返ってこなかったり、、、

いざ魁というブレイク専用キューを使うようになったジャンプキューが必要になった頃にはまともなジャンプ専用キューがなく、きっけー氏から無期限貸与してもらうというｗ

今もその借り物のジャンプキューを使っています。20年以上前のモデルらしい。なんとこのご時世に革タップがついたジャンプキューを使っている私です。

ジャンプキューに特に拘りがないだけに「このキューで充分」と思っていたのですが、使い始めて6年ほど経った最近、今どきのジャンプキューがほしくなってきています。

必要に迫られたわけではないです。相撞きしてないし試合に出てもいないので、「良いジャンプキューがなかったせいで痛い目を見た！！」なんていうシチュエーションにはなっていない。

なぜ今どきのジャンプキューがほしくなっているかって

こういうことを何十回何百回と繰り返していると、スタンプカードが溜まってくるわけですよ。私だってチヤホヤされたい！！！

俗物

俗極まりない理由ですが、人間こんなもんだ！ｗ

でもねぇ。今時のジャンプキューたけぇんだよなぁ。

あの値段を出してまで今時のキューを買おうと思うほどにまでは購入意欲が湧いていない今現在です。

3本目

まだスタンプカードが溜まりきっていないので微々たる行動にしか移していないのですが、この私がセーフティー技術を鍛えたい気分になっています。

前々から「必要に迫られたら練習する」と言っていましたが、必要に迫られたわけではないです。

いや、必要に迫られたといえば迫られたのかな。セーフティー練習をしたい気分になっている理由は

「この年齢、このビリヤード歴になって、セーフティーが下手すぎるのは恥ずかしい気がしてきた」

これですｗｗｗｗ

年齢や歴なんてのは何もしていなくても勝手に加算されていくわけでして、少し前までは「いくら年齢や歴が増したところで、相応の経験を積んでいなければ人間は成長せず、考え方は変わらない」と思っていたんですけど、何もしていなくても歳を取るだけで考え方が変わることってのはあるもんですね。

歳を取ると色んなことで気持ちが追い詰められますな、、、、