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1本目
とある漫喫へ行った時のこと。
ビリヤードフロアへ行ってみたら、私が指定したテーブルを使用している若者プレイヤーが1人。
店員さんが話をつけてくれたのですが、どうやらその若者は別のテーブルを指定していたのだけれどもテーブル番号を間違えた様子。
そこまでなら何も問題はありません。間違えは誰にでもある。
問題はその後でした。
その若者は「そっち(その若者が本来指定していた台)使っていいよ」と店員に顎で指図していたのです。
信じられませんでしょ?
私だったらテーブルを間違えたことを恥じて、「すみません」と謝るところです。ところが若者は「練習の邪魔すんな」と言わんばかりの態度。
若者に対して甘い私なんですけど、さすがにこいつは無理だなって思いました。
店員に対して横柄すぎるし、練習中もメチャクチャ舌打ち多いし。
そんな若者を見ていて私は「人間としては終わってんな。けど、こういうのがプレイヤーとしては伸びたりするんだよなぁ」「そこそこ高いレベルまで行って、ある時よく分からない理由でビリヤードを辞める(または、辞めざるを得なくなる)」などと思っていましたw
だいぶ偏見が混じってますが、過去にそういう人達がちらほらいたのだ。
2本目
きっけー氏ととあるお店に遊びへ行った時、店番をしていたのは初対面の上級者様。
店を出た後にキッケー氏が「(こちらが)お客様だからというのもあるかもしれないけど、普通にいい人だったね」と言い、私も同意しました。
その何週間か後、別の店にてまた別の店員さんに対しても私は同じ感想を抱きました。
接客業に従事している時、素を出す人ってあまりいないと思います。とりわけ初対面の客に対しては悪い印象を持たれないようにと考えて接する店員がほとんどだと思います。なので、「客と店員」という立場で顔を合わせた時は「この店員さんはいい人だな」と思うことが多い。
けども、いざプレイヤー同士として顔を合わせた時に同じ感想を持つかどうかは別の話。
「店で会う限りはいい人」と思った人が、プライベートで遭遇したらマナーがメチャクチャ悪かったということはあるし。メチャクチャ評判の悪い人が、店員している時に会ってみたら普通の人に見えるってこともある。
店員を演じている時の評価は、あまりあてになりません。
その一方で「店員をしている時ですら💩」な人が結構いるというのも事実。人間性の💩さを隠すことなく、そのまんま店員しているような人にもちょくちょく出くわす。
- 店員している時も良い人。普段も良い人。
- 店員している時は良い人。普段は💩
- 店員している時も普段も💩
この3パターンある。
それを私もキッケー氏も分かっているから、「(こちらが)お客様だからというのもあるかもしれないけど、普通にいい人だったね(普段がどうなのかは知らんけど)」という言い回しになるのですな。
「店員している時も普段も💩」な店員の言い分として「客と店員は対等」だとか「裏表は無い方がいい」だとかいうものを聞いたことがあります。
それは人柄が良いことが大前提になってますよね。
人柄の良い店員さんに対しては「お客と店員がお互いにリスペクトしあう、対等な関係」が成り立つでしょうけど、💩には無理な話だし。
「表も裏も良い人」だからこそ表裏のない人が高評価されるのであって、表も裏もない💩はただの💩なのであって、高評価の対象になるわけがない。裏が💩ならせめて表はキレイな方が良いぞ。
P.S.
ネット上で独善的な主張をしまくっている某店オーナーに対して、「あぁいう発信をしてくれることで『この店には絶対に行かない』と事前に判断できるから助かる」と言っている人がいて頷きました。
裏も表も💩であることが予め分かっており、会う必要性のない相手だった場合には「行かない」「会わない」という判断ができますからね。
「せめて表はキレイな方が良い」と書いたのは、顔を合わせてしまった後の話ですな。