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1本目
たった2日で終わってしまいましたが、ストロークのイメージ良く撞けていたことがありました。
ストロークのイメージが良くなるとショット成功率が上がります。当然喜ばしいです。
けども私的に一層嬉しかったのが「テンポが良くなる」ということでした。
ストロークのイメージが悪いと、構えてプラクティスストロークをしながら「あーでもないこーでもない」「しっくり来ない」と微調整をしながら騙し騙しストロークをすることになり、構えてから撞くまでに時間がかかる。遅撞きになる。
ストロークのイメージが良いと、プラクティスストロークの回数がグッと減る。速く撞くことができる。気持ちが物凄く楽になるのを感じます。改めて「私は遅撞きが嫌いなようだ」と気づきました(自分自身のプレイスタイルに関しての話です)
正直、ストロークのイメージが良かった日もそこまで良い球が撞けていたわけではないです。入れはいい感じだけども手球は出ないし、マスワリもろくに出せん。
けど「撞くテンポは悪くない」というだけで、ここ数年全くやる気が出なかった「親しい人達以外との相撞き」とか「見知らぬ球屋に遊びに行く」とか「ハウスに出る」とかのやる気が出ていました。
どうやら私は
- 下手な上に遅い
- 下手だけどテンポは良い
(ここでいう「下手」は、周りの人の評価ではなく「自分を納得させられない」という意味合いです)
前者は絶対に嫌で「恥ずかしくて人前に出られない」と感じるけれど、後者であればさほど気にならないようです。もちろん「テンポ良く上手い球」が最高なのは言うまでもありませんがw
2本目
ある日のこと。
その日の私は「顔見知りのKさんと相撞きをして、その後に店にやってくるであろうIさんと相撞き」というイメージをしていました。約束をしていたわけじゃないですが、大体いつもそうなるから。いつもの店に行けばいつものメンツがいるので、大体どういう球撞き時間になるかの予想がつきますよね。
ところが、その日は予想が大外れでした。初対面の方と撞くことになったり、お久しぶりの方と撞くことになったり、プロとまで撞くことに。
のんびりゆったりエンジョイな球撞きを想定していた私は面食らってしまった一日でした。
悔やまれるのは「なんも準備していなかった」ということ。「時間があったから球撞きに行った」の極みでありまして、体調を整えたり服装を整えたり道具のメンテナンスをしたり事前練習をしたりなど、そういった準備を一切何もしていなかった。当然、球撞きは残念な感じに。
こういうことがあると「いつ何が起こってもいいように、常に準備を怠るべからず」と思うわけですけど、常にビリヤードに向けた万端の準備をしようとなると、他のことに手が回らなくなってしまう。
皆さんはどうしてるんだろ。
(この話、20年近く前からずっと同じことを言い続けている気がする😂)
3本目
コーリーデュエルの人柄が気になることがあります。画面を通しての試合風景しか知らないので、どういう人物なのかは全く知りません。
デュエルは他の選手がやらないような想定外のスーパーショットを繰り出すことがある。その反面、地味なところはとことん地味。
ブレイクをメカニカルブリッジで撞いてみたり、相手の顔色を伺うこともなくセーフティーブレイクをしたりする。
奇抜なことを、表情を変えもせず淡々とやる。
「掴みどころがない」という印象がある。人物像が想像できない。
実際に会ってみたら、どういう印象の人なんだろうな。と、球よりも人柄が気になってしまうのでありました。