2483文字
1本目
私が住むマンションは全9戸と小規模なのですけれども、その割にはやたらと頻繁に人に出くわす気がする。
たった9戸。住人は20名ほど。誰とも出くわさなくてもおかしくないであろう人数なのに、外出時帰宅時、郵便ポストを見に行った時、地下駐車場の車に用がある時などなど、やけに住人に出くわす。人に出くわさない日が無い。
同じ時間に同じ人に出くわすのであればお互いの生活リズムが似通っているという話で終わりですが、時間は問わないし、会う人も違う。バラバラの時間帯に別の人達に会うのであります。
とはいえ、どれもこれも私の体感です。「あんまり人に会いたくないのに会ってしまう」と思っているがゆえの被害妄想かもしれない。
そこで、仲の良いマンション住人(暇な学生w)の協力を得て、普段どれくらいの頻度で何時くらいにどの住人と出くわすのかを記録してみたのです。
約2ヶ月間の調査の結果、明らかに私が人に会いすぎだというのが証明されました。学生君は私の2倍くらいマンションに出入りしているのに、私の1/5も人に遭遇していない。時間帯なども考慮してみましたが、どうにもこうにも私が人に遭遇しすぎ。
「私がトナラーされがちなことと関係あるのかな?」と思ってしまいましたw
やたらとトナラーされることが多い私。されたくないから原因を探り対策を練ろうとするわけですが、どうにもこうにも最終的には神がかり的な何かを感じずにはいられない。自分の力ではどうしようもない力が働いているようにしか思えん。
だからどうしたという話であり、もしそれが事実なのだとしたら本当にどうしようもない話なのですが、「何が原因なのか分からない」とモヤモヤしているよりかは「どうしようもないのだ」と判断できた方がまだ気持ちの上ではマシだったりします。解決出来ないなら、気持ちの負担を減らすことを考えるしかない。
もう一点この話から言いたいことがあります。「体感を体感のままで放っておいてしまっていることってあるよね」ということ。
「フロックの多さ」について調査したことが何度かあります。ブログネタにもしたはず。
「やたらと相手にフロックを出される」「自分は細い!」という思い込みをしている人をしばしば見かけます。私自身も昔はそういう思い込みをしていました。
その手の思い込みをしている人の球撞き風景を何回も撮影し、第三者でフロック採点をするのです。どれくらいフロックを出し、出されたのか。そして、第三者の意見と本人の自己評価をすり合わせる。
その結果は様々です。
- 「自分は細い」と自称していた人が、実際に細かった
- 「自分は細い」と自称していた人が、実際にはむしろラッキーなくらいだった
- 「自分はフロックが多い」と自称していた人が、どっちかというと細い方だった
- 「自分は普通。出すことも出されることもある」という自己評価だった人が、「確かに普通だね」というような運気だった
- etc…
ほんと様々です。自称と現実とが異なる人もいれば、自称通りだった人もいる。
普通こんな調査はしないじゃないですかw 相当に暇な人しかやらない。今これを読んでいる皆様も「どんだけ暇なんだよ」って思っているはずw
そう。普通は誰もこんなことはやらないのです。誰も調査なんかしないから立証できず、みんな体感で好き勝手なことを言う。
「俺は細いんだ!!」という自称に根拠は無いが、「お前は細くなんかない」という反論にも根拠はない。両者共に体感と感情で話しているだけ。
体感と体感のぶつかり合いでは議論にすらならず、ただの喧嘩なのですよ。
2本目
キャッシュレス決済の有無による機会損失の話を先日ちょろっとしました。
漫画喫茶であったりバグースのような一般客や外国人客も大勢来るような店ならともかく、普通の球屋はキャッシュレス決済を導入しないデメリットよりも導入するデメリットの方が大きいだろうと私は考えます。
機会損失繋がりで先日ふと考えていたのはトイレについてでした(以下、ちょっと汚い話になります。ご容赦を)
私は自宅外では極力個室に入りたくないです。なので上手いこと胃腸の管理をして大用は家にいる間に済ませられるようにする。
それでもどうしても個室に駆け込みたくなることはある。かつて外回りが多かった頃に、各街の綺麗な公衆トイレマップを作ったことがありました。それを後輩がネットから閲覧できるようにし、今でも更新されているらしくて笑ってますw
小用であれば男はどうにでもなる。汚いトイレでも小の方ならなんとかなるものであります。
球屋でも個室に入ることは滅多に無いです。よほどお腹の調子が悪かった時くらい。
そんな私とは違い、頻繁に球屋の個室を使う男性プレイヤーはいるし、女性は毎回個室。やはりトイレの綺麗さは気になるそうで、特に女性だと「トイレが汚い店には行きたくない」と言う。
先日行った店のトイレの個室は、チラ見した限りではかなり旧式のトイレ。女性側もおそらくは同じなはず。
「もしこのトイレを改装したら」を考え始めてしまいました。
まず改修にかかる費用を想像。比較的最近自宅のトイレを交換したばかりなので大体あっているはず。
続いて「果たして、トイレを改修したら女性客は増えるのか?」と考えました。
結論としては「改修する意味無し」でした。
女性プレイヤーはそもそも少ない。しかも、その球屋近辺は特に女性プレイヤーの影が無い。近隣の別の球屋のトイレは綺麗ですが、女性常連を見たことがない。
「トイレが汚いから行かない」はあっても「トイレが綺麗だから」というだけの理由で遠い店の常連になるとは思えん。
仮にトイレを改修しても、女性常連が1人2人増えたらラッキーっていうくらいでしょう。元は取れない気がする。
球屋じゃなければね。1日に100人も200人も客が来るような店だったら、トイレを綺麗にしたことで100人→105人になるかもしれない。けど球屋は20人→21人とかいうレベルですからねぇ。。。
トイレが綺麗になれば、既存の常連さんは満足するでしょう。けどそれだけ。店の売上アップには繋がらない。
トイレの話はほんの一例であり、こういった店にとってメリットのないようなことを「機会損失だ!!」とかなんとかもっともらしいことを言って店に要求するような客は嫌だな、と言いたい話でした。