鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

主語に気をつける

 

ビリヤードプレイヤーたるもの、ボウラードパーフェクトくらいは出していて最低限。出していない人はプレイヤーとは言えない。

 

こんな発言を見かけたら、皆様どう感じますでしょうか。

 

A級以上の人だったら

 

  • せやな(同意)
  • 出したこと無いけど、頑張ります!
  • ボウラードの点数なんてどうでもいいよ

 

こういった反応になると思うんです。

 

けど、初級者となると「イラッとする」とか「悲しい」とかいう感想になってしまう人が多いんじゃないでしょうか?

 

A級たるもの、ボウラードパーフェクトくらいは出していて最低限。出していない人はA級とは言えない。

 

これだったらイメージは全然違いますよね。

 

主語が「ビリヤードプレイヤー」か「A級」かで話は全く変わってくる。

 

主語選びに失敗している人をまま見かける。そう言いたい今回の話でございます。

 

(念のため言っておきますが、「パーフェクトを出していないとA級とは言えない」などとは全く思っておりません。下で説明しておりますが、あくまでも冗談)




キッカケはビリヤードとは全く関係なく、酒関連のツイートでした。

 

ツイ主(メーカーの人。酒のプロ)は当時バズっていたツイートを真似て、冗談のつもりでツイートをしたようです。「これこれこういう事をしていない人は、酒好きとは言えない」とツイート。

 

しかし、内容が高度すぎて大顰蹙を買っていました。「プロレベルの知識がなければ酒好きとは言えない」と言われているように感じた人が多かったのでしょう。

 

「酒好きとは言えない」としたのがまずかったんでしょうね。「プロとは言えない」「酒オタクとは言えない」くらいにしておけば、冗談として通じたんじゃないでしょうか。



ビリヤードでも「主語が大きすぎ」とか「別の主語にした方がいい」と感じる発言をしている人は数多く見かけます。気をつけたほうが良いです。

 

主語間違いにしてもそうですが、「通じない冗談を言って炎上」ってのもどこでも見かける話ですよね。

 

ビリヤード界隈でも最近見かけました。その人、以前にも同じことやって顰蹙を買ったのに、なんで同じミスを繰り返すかね、、、