鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

再三再四反省をする

 

1本目

 

私、休みが基本的に平日です。また、始業が早いため終業も早い。平日の夕方にフラついていること多々。

 

人と予定を合わせづらかったり、週末の試合に出られなかったりというデメリットはあるのですが、基本的には気に入っている生活リズムです。なんせ、混雑に突っ込まなくて済む。

 

電車には空いている時間に乗れるし、飲食店もピークタイムを外して行けるし、美術館博物館に行くときもすいている時に行ける。1人行動を苦にしない人間にとっては、良いことばかりです。

 

思えばビリヤードも同じでした。球歴20年にして今更その事実に気づきました。

 

学生の時は、昼に1人練習して、混み合う夜には相撞きをするというサイクルでした。卒業後は平日昼〜夕方にかけて練習をしたり、その時店にいた人と相撞きしたりしていました。

 

先日、珍しく店が混み合う時間帯に1人練習に行ったんですけど、「待って?こんな環境で練習なんて出来ないでしょ?」と思ってしまいましたね、、、、

 

その日行った店が繁盛店であり、かつ台間が狭めなせいもあるんですけど、プレイの練習すらままならん。ましてやハードブレイク練習なんてしようがない。

 

平日の空いている時間にばっかり練習している普段の自分が、いかに恵まれた環境で練習しているかを実感しました。

 

世の中には「混み合う時間帯にしか練習しに行けない」って人も多数いるんですよね。ハンデですよね。。。



で、その日の愚痴やらボヤキやら自虐やらなんですけども。

 

その日は久しぶりにたっぷりと練習時間が取れる日だったので、どの店に行こうかと考えました。時間があったので、多少遠い店でも可。

 

しかし、マストな別の用事もあったため、その用事を済ませた後に移動するのが面倒で、近隣の球屋へ。

 

その選択が失敗でした。温室育ちの私は、あんな環境では練習できん。

 

昨日書いたように「ブレイクしかしたくない!!」っていうくらいの欲求不満具合なのに、ハードブレイクなんて全く出来ないような人の多さと台間の狭さ。

 

なのに、パック料金は事前申告制で、既に長時間のパックを申請済み。今更店は変えられない(ケチケチしてないで、スパッと諦めて店を変えた方が良かったと今なら思います)

 

ハードブレイクしかしたくないのに、全く強く撞きにいけない環境で長時間。ここが地獄か。

 

気分を切り替えてプレイの練習をしっかりすりゃ良いんですけど、全くそんな気分にはならず。だってハードブレイクしかしたくないんだもの。

 

先日「1年に1回あるかないかというほどブレイク練習に向いた環境で撞いた」「しかしこんなことは滅多にないので、同じ練習は続けられないと悲観している」とかなんとか書きましたけど、その次の練習日が今日ネタにしている日です。差が酷すぎる。まさに天国から地獄です。

 

前回のブレイク練習の続きがしたかったのに、前回の続きをやるどころか、前回のイメージでブレイクを撞くことがただの一度もないまま終了。あんな環境じゃ無理だ。

 

さらに加えて、普段行かない店なもんだからコンディションに不慣れでコンディション対応に頭を回さなきゃいけない。テーブルがやたらと低くて構えるのに苦労するというのに、ストレッチをサボったせいで上手く構えられないし、、、



その日の反省は、「移動が面倒くさいなんて言ってないで、練習がしやすいと分かっている店にちゃんと足を運ぶべし」でしたね。

 

以後気をつけます、と今は思っているんですけど、喉元すぎるとねぇ。忘れるんだよなぁ、、、、



余談ですが、私の隣ではハードブレイクおじさんが環境の悪さなど全く意に介さずハードブレイクをし、手球を場外しまくり、私のブレイクキューに手球を当てたりしていましたww(私は全く気にせず)

 

あのメンタルが私にもあれば良いんですけどね、、、、、まぁこういうのは「メンタルが強い」では無いと思いますけども。。。




2本目

 

これはブレイク練習環境が「並」だった時のこと。

 

その日はブレイクの調子が良かった。特に厚みの精度が高く、色んな撞き方を試してみても場外をする気配はありませんでした。

 

ところが、隣の台に人が来た瞬間からブレイクが当たらなくなる私。当たらなくなった理由は明白で「下手に抑えたから」です。中途半端に抑えるよりかは、しっかり振り抜いてしまった方が当たる。しっかり振り抜くか、ちゃんとコントロールできる加減まで抑えるか。半端に抑えるのが一番ダメ。

 

しかしそもそもの話、なぜ抑えようとしたのでしょうか。その日はずっと厚みの精度が高かったのだから、そのまま続けても問題がなかっただろうに、隣に人が来た瞬間から抑えてしまった。

 

意識しての行動じゃないです。体が勝手に抑えてしまった。なので後から「なぜ抑えてしまったのか」を考えていました。

 

思い当たったのは

 

  • 手汗が少し気になる日だった
  • 既にそこそこ長い時間撞いていたので、体力残量に自信がなかった

 

この2点でした。

 

調子が良かったため、技術的には厚みを外すことはなさそう。けれども手汗で滑ってしまってあらぬ撞き方をしてしまうかもしれない。はたまた、疲れてきていたので同じ動作を続けられず、変な動きをしてしまって場外してしまうかもしれない。

 

そういった恐怖心が、隣に人が来て「万が一手球場外をしたら」を考えさせられるシチュエーションになった瞬間に現れてしまったんでしょうね。

 

手汗の方は相変わらず対策を怠ってしまった私の落ち度であります。ちゃんと覚えておかないと、、、

 

体力の方は、体力に自信がなくなってきたらそこでスパッとハードブレイクは諦めてコントロールブレイク練習に切り替えた方が良いのかなぁ。