1本目
コロナ禍最初の1年。ほとんど家から出ず、まともな運動は全くせず、毎晩毎晩ビールを飲んでいたら1年で10kgほど太り過去最高体重に。
こりゃいかんと思って節酒と運動を始めたら、1年で体型が大体元に戻る。
油断してまた酒量が増えるも、今度は健康面での不安を抱え節酒。
それがまた一段落してまた酒量が増えてきてしまったのが最近なのですが、またまた節酒を決めました。今度の理由は「ストレッチをやる時間がなくなる」です。
私、家で晩酌をする時はせいぜいビール1本です。2本以上飲むことは稀。
「1本だったらあっという間に飲み終わるだろう」というのが多くの方のイメージだと思いますが、私が好むのはIPAと呼ばれるタイプのビール。度数高めの濃いビールを、ゆったりと1時間〜1時間半くらいかけて飲むのが私にとって至福なのです。
ビールを飲むタイミングというのが寝る前です。ストレッチをするのも寝る前です。
ビールを飲んでしまうとですね。ストレッチする時間がなくなるし、ほろ酔いになってストレッチが面倒にもなる。おかげでサボってしまう。
そうして1週間ストレッチをサボった状態で1週間ぶりの球撞きに行ったら
何も構えられぬ!!
という状態に。過去最高レベルで、体が硬いがゆえになにも構えられなくなってしまった。
酒を飲んでいる場合ではない。ストレッチをしよう。
そこそこの頻度で球を撞いているのであれば、球を撞くことでストレッチになりますけどね。頻度が低いとストレッチをちゃんとやらないと球が撞けん。
2本目
「上達のため、無駄なことは一切やらない」なんて人は限りなく0に近くて、ほとんどの人は「上達のためには無駄であるが、やりたいからやっている」ということが何かしらあると思います。
どういったことをどういった優先度で練習するか。人それぞれに全然違うと思います。
学生の頃の私は、ピーク時には週に50時間以上撞いていました。さすがにそれは限られた期間だけですが、それでも学生の間は平均的に週に2〜30時間は撞いていたはず。
それだけの時間があると、優先順位が低いことにまで手が回ります。優先順位の高い「やりたいこと」「やらなきゃいけないこと」をしっかりこなした上で、さらに優先順位の低いことまで練習する時間があった。メカニカルブリッジだとか逆手撞きとかが良い例です。
時は流れて、今は平均週に3時間です。こいつは困りましたね。
最近特に困っておりますのが、ブレイクです。
私の優先順位の1位は言うまでもなくハードブレイクです。球を始めてから今ままで、一位の座を譲り渡したことはございません。
週に50時間撞いていた頃のハードブレイク練習時間を10時間とします(実際はもっと撞いてましたけど、仮に)
時間にして10時間。比率でいえば1/5です。
練習時間が減ったら、その練習時間の1/5をブレイク練習に充てるのかとなったら、そうじゃないです。10時間です。10時間やりたいの!!比率の問題じゃねぇ!!!!
ってことで、プレイもブレイクも合わせてトータルで週に3時間くらいしか撞いていない今は
ブレイクしかしたくない
3時間全てをブレイク練習に充てたって不満です。だって10時間やりたいのに3時間しか出来ないんですもの。ブレイク以外のことなんてやってられっか!!
という欲求不満状態の今日このごろです。
充分な練習時間があった頃からブレイク練習に不向きな環境ってのは好きじゃなかったですけど、今はなおさらですね。たった3時間しか練習できないのに、その3時間すら満足にブレイクが出来ないとなったら、ビリヤードが何も楽しくない。
そんな私が大失敗をしたっていう話で明日に続きます、、、、