1本目
昨日は完全に私の影響で隣の台の一般学生客二人組がブレイク練習に勤しんでおりましたが、ロングザブトンを正しく使っていて「いいね!」って思ってました。
— 鈴木さんちの鈴木Ⓐ (@billiblo) 2023年1月17日
私の方をガン見していたから、たぶんザブトンに関しても真似したんだろうな。
良い手本でありたいものです。
学生二人組と書きましたが、仕事の話をしていたのでもしかしたら学生ではなかったかもしれません。年齢的には学生(二十歳くらい)な二人組ということで。
成人しているであろう年齢の人をこう言い表すのもどうかと思いますが、生意気盛りっぽい雰囲気のある2人w
隣の台にビリヤードプレイヤーがいると恐縮してしまうような一般のお客さんもいますが、この2人は全くそんなことはなく「真似してやろう」「見て盗んでやろう」という気概があった。
私の方を何度もガン見していました。撞き方を真似ようとするだけではなく、ラックシートを使うことであったり、ザブトンを使うことであったりもしっかり模倣。
シートは初めて使うようで「楽!!」と感動してましたw 分かる分かる。
ザブトンに関しては、お店備え付けのロングザブトンをしっかり正しく使っていたのですが、なんのために敷くのかは分かっていなかったっぽいです。「これを敷くと強く撞ける」とかなんとか思っていたくさい。
そうしてこの二人組が別の友達を誘ってビリヤードをしに行った時に、「これを敷くとブレイクが強く撞けるんだぜ!」と布教し、謎のビリヤード理論が一般の人に流布していくのかもしれません。
(見ず知らずの人に「違いますよ」と指摘出来るほどのコミュ力は私にはない)
むしろ「これを敷くと強く撞ける」の方が、ちゃんと敷いてくれそうな気がしますねw
2本目
「車の運転が下手な人は、ビリヤードも下手」という説が自分の中にあり、あながち間違ってもいないと思います。
ただ、「ビリヤードも下手」というと語弊があって「弱点の1つになる」というくらいが正しいでしょうか。
その他の条件が全く一緒な「運転が上手い人」と「運転が下手な人」がいたら、前者の方が上のレベルになれるはず。ただ、後者が絶対的に上手くなれないという話ではない。
「こういう人は上手くなれない」「こんなことをやっていると上手くなれない」という意見って色々出るわけですけど、その多くは間違ってはいないと思うんです。ただ、その一点だけで壊滅的に成長が止まってしまうわけではない。
欠点であるというのは事実であり「欠点だなんていうのは事実無根の言いがかりである!」というのは間違いなのだけれど、他のことで補えれば一般アマチュアレベルであれば特に問題はないという場合が多いんじゃないでしょうか。
逆もまた然りでありまして、運転が上手い人はビリヤードのセンスがあるっていうことになると思いますが、そのセンスを持っているだけで飛び抜けて上手くなれるというわけではない。
どれもこれも長所短所として間違ってはいないけれど、小さなピースの1つってことですな。