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3月下旬に2024年のハウストーナメント初めをしてまいりました。
先週「1回相撞きしただけで、こんだけネタができる」として連投しましたが、ハウスに出たとなるとなおさらたくさんのネタできます。
というわけで、金曜日までずっと続く12本立てですw
1本目
JPAをやっていた頃に、「ラーメンで腹ごしらえするなら、試合の4時間前までに食べる」と決めてました。
— 鈴木さんちの鈴木? (@billiblo) 2024年3月28日
今ハウス開始の1時間半前です。
こうして3流は、試合前に負ける言い訳を作り出すのです。
一応、無料のライスはやめといた。 pic.twitter.com/dkKe8iDK10
ハウストーナメント会場とは別の店で練習をし、移動途中でラーメンを食べました。
「1時間半前にラーメンはさすがにマズい」と思っていました。血液が胃に周りすぎて頭が回らなくなるし、眠くなってしまうこともある。
一方で「若干の空腹感もあるし、何も食べないというのもエネルギー切れを起こしそう」という思いも。「食べないほうが良い:食べたほうが良い=8:2」くらいの気持ちでした。
けど
- 行ったことのないラーメン屋が近くにあるという魅力。
- 調子が悪いから、食べようが食べまいがどうせ良い球は撞けないという諦め。
- ラーメン以外の物を食べようという気は起きない。ラーメンを食べるか何も食べないかの二択。
ということで、ラーメンを食べました。そして上のポストをした。
事前の言い訳をしているという体での投稿であり、文面上は言い訳をしているわけですが、本音は「ただのネタ」でした。言い訳をするつもりはありませんでした。と言いますのも、言い訳をしたい気持ちすらなかったからです。
最大限の準備をして最高の状態で試合に出たとしたら事前に言い訳しようとは思わないし、仮に結果は悪くても事後の言い訳も出ないと思います。「出し切った」「これで負けたのならば仕方がない」と思えるからでしょう。
半端な状態だと言い訳が出ます。「俺はこんなもんじゃない。条件が良ければ、もう少しはマシな球が撞けるんだ」と言いたくなるから。
そこからさらに状態が悪化して「どうせ自分はロクな球が撞けない」という精神状態になると、言い訳をしようという気持ちすら湧いてこないww
そんなわけで、最悪の精神状態の時に投稿した上のポストはあくまでもネタでした。
結果的に準優勝できたので、傍から見たら「こんな悪条件でも準優勝できちゃう俺すげー」という方向のポストになってしまいましたが、そういう気持ちも全く無いw
準優勝という結果が出せたのが全くの予想外だったし、終わった後になっても「たまたま」という気持ちしか湧いてこないです。
1時間半前にラーメンを食べてしまったのに体調はピタっとハマったし。
試合に向けて飲もうと思っていたサプリメントも飲み忘れていたのに、特に問題はなかったし。
集中できなさそうな条件を揃えてしまったのに、集中できていました。たまたまでしかない。ただの運気。
「集中できていなかったのに勝てた」のではなくて「集中できなさそうな条件だったのに、なぜかたまたま集中できた」というだけ。
もしラーメンを食べていなかったら。もしサプリメントを飲んでいたら。どうなってたんでしょうね。
結果が悪かった時に「あの時あっちを選択していたらどうなったんだろう」と考えてしまうことは良くありますが、結果が良くても「あっちを選択していたらどうなってたんだろう」と気になってしまう。
2本目
反省点は物凄くたくさんあったんですけど、ハードルが下がりまくっている今の私なりの合格点は出せた今回のハウス。
マシな球が撞けた要因の1つが「集中力があった」でした。
- 知り合いとばかり対戦
- 色んな人に見られている
- 台間が狭いというのに、隣の台に邪魔な一般客がいる
- すぐ近くでのお喋りの声が気になる
こんな条件下でのハウストーナメント。どれもこれも私の集中力を切れさせる原因になりますし、実際過去に何度も愚痴ってきた内容でもある。でも、今回は球に悪影響が出てしまう場面が少なかったです(0だったとは言えない)
不思議なもんで、試合中に「あー。今の自分、良い集中力だ。切れるんじゃないぞー。最後までもってくれー」とか思っていました。いかにも集中力切れのフラグっぽいですが、そんなことを思いながらも最後までもったw
なんだったんでしょうかね。集中のスイッチがどこにあるのか全く分からない。
切れてしまっている時には入れ方が分からないし、今回のようにスイッチが入っている時もなぜ入っているのかが分からない。何も分からん。
3本目
前回のハウストーナメント出場時(2023年末)の反省点が2つありました。
(前回も今回も、きっけー氏に誘われて一緒に出ております)
- 体力が切れるので、事前練習をしすぎないこと
- きっけー氏と一緒に事前練習をすると全然集中できないので、個別に練習すること
後者は簡単です。きっけー氏と練習しなけりゃ良いだけなので、簡単に達成です。
今回難しかったのが前者です。調子は最悪の状態。かつ、腹部の違和感が酷かったものだから、試合前日には時間があったのに練習に行きませんでした。
となると、やはり当日はしっかり練習したい。
日数をかけてしっかり整えられたのであれば、試合当日は短い時間の最終調整だけで済む。けど今回は何も整っていない。当日に付け焼き刃を装着するしかない。となると、練習時間が必要になる。普段勉強をしていない人の一夜漬け状態です。
結局、時間だけで言うならば前回よりも練習をしてしまいました。
ただ
- 前回はキッケー氏を始めとした知り合い達と会話をしつつ、無計画に量を撞く練習。
- 今回は予め相撞きのお断りをした上で、マイペースに練習。
こういう違いがありました。この間も書いた通り、私は「会話をする」ということに物凄く気力と体力を持っていかれるので、前回は練習内容や体力への気配りなどまで気が回らなかったのでしょうね。今回は人の事を気にせずマイペースに練習できたぶん、良い練習ができたんだと思います。
マイペース、大事。