1本目
例のスマホゲーム話です。
全国では3,000位ほどですが、地元では1位だった私。数ヶ月前に2位に陥落しました。
私のやりこみ具合が下がったわけではなく、今まで2位と3位を行ったり来たりしていた人が、突如として謎の熱量を発揮して遥か高みにぶっ飛んで行ってしまったのです。
ビリヤードでもたまにそういう人を見かけます。突如として熱量が跳ね上がる人。
スマホゲームにしてもビリヤードにしても「何がキッカケでここまで熱量が上がったんだろうなぁ」と疑問に思っています。
歴が短い人であればビリヤード人生というものがまだ安定しておらず熱量のアップダウンがあってもおかしくないと思えるのですが、歴の長い人が突如として猛烈に熱量を上げるキッカケってなんなんだろうか。
結構聞きづらいんですよ。いざ聞いてみたら、仕事を辞めたとか離婚したとか、そういう理由で「球を撞ける時間が増えたから撞きこんでいる」っていう人がちょぃちょぃいるから(^_^;) まぁ、こっちが勝手に聞きづらいと思っているだけで、当人たちは前向きなことが多いんですけどね。
話をスマホーゲームに戻します。私と入れ替わって1位になった人が、私でも張り合えそうなくらいのやりこみ度であれば私も張り合ったかもしれませんが、何をどうしても「自分では、あそこまでやり込めない」というくらいのぶっ飛び具合だったもんだから、私はあっさり1位の座を譲ってのんびりゲームを続けております(笑)
1位になったからといって何があるわけでもないので(ゲームをやること自体、意味があるわけじゃないですし)1位の座に執着は全く無いのですが、もしまた1位に返り咲こうとしたら「現1位が落ちてくるの待ちだなぁ」と。そうボンヤリ考えていました。
ちょっと前までは大した熱量じゃなかった人なのだから、今の熱量の高さが一時的なものであり、また落ちてくるかもしれない。今の熱量には私は張り合えないが、落ちてきたらまたなんとかなるだろう。
(実際、その人が猛烈にやり込んでいたのは約2ヶ月の間だけで、最近少しずつ落ちてきて私と大差なくなってきた)
ビリヤードでもそういうことあるんじゃないでしょうか。
張り合えないくらいの熱量の人に対し「競いあおうとしたら、相手が落ちてくるの待ちだなー」みたいに思うこと、ありません?無い?
いや、実は私には無いんですよ。志が低すぎて、競い合おうとすら思わないからww 張り合えないほどの熱量を持った人に対しては素直に「すげぇな」と思って、それで終わりになってしまいます。勝ちたいとか、そういう気持ちが湧いてこない。
他人事としては聞くことがあります。「あの人に勝ちたいが、あの人の熱量が高すぎて張り合えない。落ちてくるの待ちだ」という趣旨の発言を。
いつかは相手の熱量が下がるかもしれない。熱量が下がらずとも、生活環境の変化によりビリヤードに時間を割けなくなるかもしれない。加齢によって、球の質が下がるかもしれない。
それまで待つんですって。
そこまでして張り合おうとする気持ちが正直私には分からないので、「家康みたいだな」と適当なことを思いながら相槌を打っています。
2本目
何事もバランス、何事も程度問題であるという、いつも通りの話です。
私が実際に見たことがある中でシゴキ(プラクティスストローク。プレストローク)の回数が最も多かった人は20回くらいでしょうか。毎回毎回20回くらいシャカシャカしてる。多すぎだと感じます。
聞くところによれば、50回くらいの人もいるんだとか。。。
20回ともなると「特定の難球の時だけ」であっても多すぎだと感じます。毎回となったらなおさらです。
10回くらいなら「特定の難球の時だけ」「調子が悪い時だけ」であれば理解出来ます。しかし10回でも毎回となると多すぎだと感じます。
数を減らしていって3回だとどうでしょうか。カーリーさんは毎回シゴキ3回で撞くことをルーティンにしているとかなんとか(シゴキ3回ではなく、シゴキ2回で3回目に撞くんだったっけかな?)
私にとって「3回」は努力目標ですね、、、
「調子が良い時に、イージーボールに対して」であれば3回で撞けますし、1〜2回のこともある。けど、常に3回ってのは無理だなぁ。無理ですけど、出来ることならそれくらいにしたいという気持ちはあります。
それでですね。さらに回数を減らして「全球1回」「なんなら0回!」とかになると、必要性を全く感じないんですよw
そういうことにこだわっている人をたまに見かけますけど、結果が出ていなかったら「ただの適当撞き」と思ってしまうし、結果が出ていたとしても別に凄いとは思わない。1回と3回とじゃ撞くペースはほとんど変わりませんし、そこまで減らす必要性を感じないわけです。
多すぎは駄目だけど、少なければ少ないほどいいっていう話でもないよなーと。私の価値観はそんな感じです。
皆さんにとっての「これくらいが妥当」「これくらいが目標」というシゴキの回数はどれくらいでしょうか?