鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

広々としたところで撞きたい

 

1本目

 

ある日ある時、私は相撞きに誘われてとある8台店に行くことに。

 

△▲△▲

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4台ずつ2列に並べられた店なのですが、▲のテーブルは使用不可ということになっていました。コロナ禍でのソーシャルディスタンスを保つための処遇だそう。

 

「ちゃんとしてるなぁ」「お店は大変だなぁ」「でもこちらは安心して撞けて嬉しいな」と思っていました。

 

最初の内は。

 

私たちが撞き始めてさほど時間の経たないうちに、使用できる4台が全て埋まりました。

 

そんな折に常連さんが来店。「断るのかな?」と思いながら見ておりましたら、使用不可のテーブルを空けて常連さんを通す店員。

 

「使うんかい!!」「常連さんならOKって事にしてんのかなー」と思いながら見ておりました。

 

その後も続々と常連さん達が来店。使用不可のはずのテーブルをどんどん解放。7台が埋まりました。

 

そして最後の1台には一般客を通す店員氏、、、、

 

 

ただのポーズかよっ!!!

 

 

なんなんだよ。ソーシャルディスタンスを保つために使用不可って、言ってるだけじゃん。全然実行してないじゃん。

 

いいんです。いいんですよ。お店だって大変なんだから、全台使ったって良いです。

 

けど、だったら最初っから格好つけたことしないでくれる?って思っちゃいました。

 

まさに私が嫌う有言不実行なわけです。やると言っていることをやってないわけですからね。

 

やらないならやらないで、全然構わないのに。やると言ってんのにやってないからツッコミたくなる。

 

 

私がその店に行った何週間か後に、その店を訪ねたらしい人が「半分しかテーブルを使わないことにしているらしい。安心して撞けますね」とツイートしてらっしゃったのですが、私をそれを見ながら「ただのポーズですよ」「実際には普通に使うからね、、、」と思っておりましたよ。

 

そのツイ主さんの滞在中はどうだったんでしょうか。最後まで4台以下しか稼働しなかったのかな?だとしたら、ツイ主さんは最後まで「しっかり感染対策をしている店」という印象のまま帰ったことでしょう。

 

でも実際は。。。。。。

 

 

 

2本目

 

テーブル稼働数が少ない時と多い時とで印象が変わるという点繋がりで。

 

この話は一度したことがあったと思いますが、とある繁盛店の話です。

 

その店は時間帯を問わず客が多く、特に仕事終わりの人達が集まる時間帯にはほぼ毎日満台になるような店。

 

そのため、基本的に客を詰めて案内するのです。もしかしたら後から複数台を使うような団体客が来るかもしれない(そして実際に来ることが多い)ために、詰めて客を入れておかないと団体客に飛び飛びのテーブルを案内することになってしまうからです。

 

繁盛するラーメン屋と同じですね。「奥から詰めてお座りください」ってのと同じ話なわけです。

 

ある日、私がその店で球を撞いておりましたら、一見プレイヤーが来店。例によって奥から詰めて案内されておりました。

 

けれども、その日はたまたまあまり客が来なかった。そのため「テーブルに余裕があるのに、客が一部に固められている」という状態になったわけであります。

 

私のようにその店に何回も行っているプレイヤーであれば店の事情を知っているので「その日はたまたまテーブルが空いていた」という認識になるわけですが、その一見客は一見客なだけに店の事情は知らない。

 

その一見客さん、後日別の店で見かけた時にその店に文句を言っていました。「一見客だからって隅っこに追いやられて、一般客に周りを囲まれた」「イジめられた」「あの店は、そういう店だよ。もう行かない」と、だいぶ本気で憤慨しておりました。

 

「店の事情を知らないからって、、、」と店に同情しつつも、「とはいえ、一見客さんの立場に立ったら、そう思ってしまっても仕方がないシチュエーションだったよなぁ」とも思い、一見客さんにも同情。

 

こういう時はやはり店員さんが客の心中を察して、会計の時にでも事情を説明したり、謝ったりするべきなのかなぁと思いますね。そういう所も接客のスキルかなぁ。

 

明日に続く