鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

だから隣の台はやめてって

 

1本目

 

お馴染み「隣の台はやめて!」という愚痴ネタです。

 

昨日の2本目の話は、詰めて客を案内することに正当な理由がある場合の話でしたが、正当な理由がない場合も多々あり、私は過去に何度もそういう事態にあい散々に愚痴っておりますし、他の方の話を聞いていても、どうやら「ビリヤード場あるある」であるらしい。

 

客がテーブルを選べる店と、客は選べず店員が案内する店があるわけでして、前者だった場合はもし隣合わせになった場合は客が悪いということになるし、後者だった場合は店員が悪いということになりますよね。

 

それぞれに関する様々なパターン分けは、とりあえず今回は割愛するとして。

 

 

名前は出しませんが、分かる人にはすぐに分かってしまうであろう店での話です。

 

朝練をしに行ったんです。

 

コロナ禍で中々球撞き時間が取れないし、朝に時間を作るのはなおさら難しいのですが、朝は客が少なく、ブレイク練習がしやすいし自撮りもしやすいという大きなメリットがあるために、なんとか時間を工面して行ける時には行こうとしています。

 

物凄くメリットを感じているのに、なんだかんだで月に2回くらいしか行けていない。それくらい私的には「頑張って時間を作って行っている」という感覚だし、行ける頻度が低いだけに、1回にかける思いも強いわけでして、期待もしちゃうわけですが、、、

 

その時の流れがこうでした。

 

  1. テーブル台数が2桁ある店に行く。ノーゲスト。喜びながら3時間パックで入店。「●●番台でお願いします」とテーブルを指定する。
  2. 私のすぐ後にビリヤードのお客さんが1名。「6時間パックで」と言うお客さん。「6時間撞けるんだ。羨ましい」と思う私。店員から「ご希望の台はございますか?」と聞かれて「特に無いです」と答えるそのお客さん。「この店に来慣れてないのかなー」と思いながら、私は自分のテーブルへ。
  3. 私がテーブルにつき、鞄やキューケースを下ろしておりますと、後から来たお客さんが近づいてくる。どんどん近づいてくる。こっちにやってくる。「まさかね?」「いやいや、さすがにそんなことは無いよね」と思っていたのに、そのまさか。

 

 

 

隣の台かよ!!!!!!

 

 

 

スマホをイジるふりをしながら、頭を抱えていた私でした、、、、

 

ほぼ同時の入店。私は3時間パック、向こうは6時間パック。私が退店するまでの間はずっと隣り合わせということです。

 

しかもただの隣合わせではなく、私のテーブルのヘッド側短クッションと、隣のテーブルの長クッションが隣接するような配置なのです。ブレイク練習がしたい私。ブレイクをする際に常に隣のテーブルが背後にあるわけですので、メチャクチャ気になる。落ち着いて撞けない。

 

練習中の私は(特にブレイクは)1球撞くのに1分も2分もかけることがある。隣のテーブルに人がいたんじゃ、それが出来ないわけです。練習にならん。

 

 

まだ入店直後でテーブルを全く使っておりませんでしたので、「テーブル移動しようかな、、、」と考えました。

 

しかし、移動したくない理由が2つありました。

 

  • 隣の台に来たお客さんが「隣合わせを嫌がった」と思ってくれるなら良いけど、「自分の事を嫌がった」と不快に思ってしまったら嫌だなと思った
  • 自撮りフォームチェックがしたく、私の指定した台が自撮りに最適な台である

 

この2点から、テーブル移動をためらいました。

 

「相手がどう思うだろうか」とか、店を見渡しつつ「他に自撮りしやすい台あったかなぁ?」「あの台は後から近くに常連さんが来る可能性が高いから、移動しても結局隣合わせになりそうだし、、、、(本当にその後イメージしていた常連さんが来て、イメージした通りの台に入った)」などなど考え、結局は移動しないことに。5分くらい考えてました。5分無駄にした(;^ω^)

 

でも、後から思えばやっぱり移動しておけば良かったかなと。自撮りのことよりも、練習に集中出来るかどうかの方が大事だった。次回同じようなことになったら移動しよう。

 

結局その日は、隣り合わせになったことへの不満であったり、「ブログネタにしちゃる!」「どういうネタにしようかな」と考えてしまったりで、最初の2時間くらい、全く練習に身が入りませんでしたからね。3時間中の2時間5分無駄にした、、、

 

開始から2時間くらい経ってやっと気持ちが落ち着いてきて、そっからやっと練習のスタートが切れて、体が温まってまともに撞けるようになった頃には2時間半が経過。もう終わりだよ終わり。あと30分しかないよ。

 

全くもって散々な日でありました。

 

 

今回は、隣に来たお客さんが「希望のテーブルは無い」と言っていたのを聞いていたから「悪いのは店員である」と認識出来ましたが、もしその人と店員の会話を聞いていなかったら「なんでこの人、隣の台に来たの???」とお客さんの方を恨んでいたかもしれません。事実を知るというのは大事ですね。

 

 

2本目

 

そういえば、こんなこともありました。

 

 

① ②③④⑤

 

 

すぐ隣にダーツがある店での話です。

 

私たちは①で撞いており、2~5はダーツです。

 

私たちが撞いている間に何度かダーツ客が入れ替わりましたが、多い時でも2組しか入りませんでした。もしかしたらソーシャルディスタンスの関係で2組までしか入れないことにしているのかもしれません(他の部屋にもダーツがあるのですが、そっちの様子は見てないから分からない)

 

その店は店員が席を指定するのですが、なぜだか2に真っ先に客を入れる。1組しかいない時には2に。2組の時は2と4に入れる。

 

ダーツ客同士は1台間が空いてますが、1で撞いている私たちと2のダーツ客とは隣合わせ。もし右足を蹴り上げるようなブレイクをしたらダーツのお客さんを蹴ってしまうほどの距離です。

 

私はそんなに気にしていませんでした。距離は近いけれど、譲り合いをしなきゃいけないほどではなかったからです。ダーツはビリヤードと違ってプレイスペースが狭いですからね。

 

けどその日相撞きしていた相手が物凄く気にしていました。「すぐ隣にいられると落ち着かない」「気になる」「なんで2にばっかり客を入れるの?」とボヤいておりました。

 

 

 

ソーシャルディスタンスを考えるのであれば、3と5でも良いはずなんですよ。なのに2と4ばかりに入れる。

 

2のお客さんが帰ったと思ったら、ものの5分後にはまた2に客が入るもんだから相撞き相手憤慨w

 

 

この店の店員にしても、1本目で書いた店の店員にしても、たぶん「何も考えていない」が原因だと思うんです。1本目の店の場合は、店員の当たり外れが大きくて、良い店員さんは本当に素晴らしい。駄目な店員は本当に駄目。

 

そういう店員ごとの当たりはずれの被害を客が被らないよう、しっかりマニュアルを作ってほしいなぁとつくづく思いますね。。。