鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

頭が回らぬ

 

1本目

 

趣味がかなり多いのだけれど、どれも突き詰めてはおらず、図抜けた技量はない私。「広く浅く」であります。

 

多くの事が「広く浅く」でありまして、集中力に関しても、一点に集中するというのが苦手です。

 

そのため、何かしらの作業をする際も「複数を同時進行させた方が、効率がいい」というのが私です。

  

たとえば、AとBという2つの作業をこなさなくてはいけなかったとします。

 

ある人は、まずはAに取り掛かって1時間で終わらせ、次にBを1時間で終わらせ、計2時間で終わらせたとしましょう。

 

私はAをやってからBというようなやり方だと2時間半かかってしまう。しかし、AとBを同時に進行させると1時間半で終わらせられる。

 

そんな感じなのであります。

 

 仕事しながら、ブログの下書きをしながら、時々Twitterを開き、スマホをイジりながらも、他の人よりも仕事が早い。1つのことには集中出来ないけど、トータルで見ると処理能力が高い。それが私であるという自負がありました。

 

 ところがどうも、加齢のせいなのかなんなのか、複数のことが同時に処理できなくなってきました。

 

 と言っても今でも3つ4つくらいは同時に出来るんですけど、以前は5つ6つは同時に処理出来たのに。

 

 5つ6つくらいを同時に行う癖がついてしまっているので、ミスを繰り返す毎日。これはいかん。

 

 人は衰える。今の自分はかつての自分とは違う。今の自分に出来る最良を考える。

 

 常にそういう姿勢でいないと駄目ですねぇ。

 

幸いビリヤードではまだそこまで老化の影響は出ていませんが(小さいことでは色々ありますけども)そのうち大きな影響が表れるんだろうなぁ。

 

 そういう時に「自分は出来るんだ(出来たんだ)」と過去の栄光にすがって意地を張るようなことはせず、素直に年齢に対応できるような大人になりたいです。

 

ちょくちょく書いておりますが、「老後に向けての下地作りを今のうちにしておく」が最近の課題だったりします(;^ω^)

 

 

 2本目

 

 歩きスマホをすることで、周囲への注意力は散漫になりますよね。これは100%の人に当てはまるはずです。

 

 しかし、どの程度注意力が落ちるかってのは、人によってかなりバラつきが出ると思います。程度問題がある。

  

歩きスマホをすることで人にブツかるだの、階段から転げ落ちるだの、駅のホームに転落するだの、そんなんは正直私には信じられません。

 

「自分はスマホを操作していたって問題はないから、自分は歩きスマホをしたって良いんだ!」なんて言う気は全くございませんが、1本目で書いた通り私は一点への集中力というのが低いので、歩きスマホをしていてもスマホだけに集中しきってしまうということが無い。

 

何度もネタにしてますが、某氏なんぞは一緒に街中を歩いている時、会話すら出来ないそうです。歩くことに集中しないと人にブツかってしまう。喋りながら歩くことが出来ないそう。

 

 そして実際、話しかけたら某氏は電柱に正面衝突しましたw

 

100という脳のキャパがあって100全てを一点に集中する人と、私みたいに25+25+25+25みたいに分散させる人と、そういう対比だったら「人それぞれの個性」ってことになると思うんですけどもね。

 

 そもそも脳のキャパが20くらいしかなさそうな人、いません?

 

 複数を同時にこなしている私よりも、1点集中している相手の方が効率が悪い人ってのが時々いて、なんと申し上げたら良いのか分かりませんが、とても残念な気持ちになります。

 

 

 3本目

 

当ブログに関して「昔は本当に誤字脱字が無かったけど、最近はちょこちょこ目立つ」って言われることが度々あって「ほんとそれ」って思っている私です。

 

 実は私もそれをちょっと気にしています。

 

前述したように頭の回転が鈍ってきたせいもあるにはあるんだと思いますが、一番の原因はやっぱり昔に比べてブログ更新にかけられる時間が少なくなったということであり、時間が少ないのに長い文章を書こうとしてしまうということでもあり、、、

 

 かつては何度か見返してからアップをし、アップをした後も再確認をしていたので誤字脱字が少なかったですが、今はほぼ下書きそのまんま載せてしまっているので、そりゃ誤字脱字が多いのもむべなるかな。

 

費やせる時間の中で書ける程度の文章量にすりゃ良いんですけどね。長く書くことが癖になってしまっておる。。。

 

 

 4本目

 

 マナーに関して「多くの人が知らない、こんなマナー!」みたいな胡散臭い話はよく出てきますよね。

  

マナー講師が、金儲けのために新しいマナーを作り上げていることも多いし、実際に本当に存在するマナーだったとしても、ほとんどの人が知らないのであれば別にそのマナーは要らないんじゃないかっていう話にもなりますしね、、、

  

では、ルールとなったらどうでしょうか。

 

 「多くの人が知らない、こんなルール!」という話が出て、そのルールが本当に存在するルールだったら有益な情報ですよね。日常生活に関わるルールなのに、知らなかったり忘れてたりすることはちょくちょくありますから、それに気づかせてくれるのであればありがたい話です。

 

しかし、こんな苦笑案件が発生いたしました。「実は、ルールブックには載ってないですけど、こんなルールがあるんですよ!!」と言っている人がいたのです。

 

 

 

それはルールじゃないだろう

 

 

 

5-9のように、正式なルールがなくローカルルールが多数存在するようなゲームにおいて、「うちの店ではこういうルールがありますよ」ならばおかしな話ではなく、普通の話です。郷に入っては郷に従えでありましょう。

 

公式戦であってもローカルルールや大会独自のルールが存在する場合がありますが、それはちゃんと要綱に書いてありますよね。

 

ルールブックには書いておらず、試合要綱にも書かれていないようなこととなると、それはルールではない。 

 

車を運転していたらいきなり白バイに止められて、「道交法には書かれていないですけど、実はこんなルールがあり、あなたは違反しました」とか言われても、納得する人がいるわけがない。

 

 

多くの人が知らない、ルールブックには載っていないルール。

 

そんなのを主張する人がいると、本当にもう苦笑するしかないです(;^_^A