SNS関連ネタ2本立て。
1本目
「パクツイ」なんていう言葉があります。
Twitterをやっている方々には改めて説明する必要もないと思いますが、やってない方もいらっしゃいますので一応説明しておきます。ほぼそのまんまの意味ですが、パクったツイートのことです。
あたかも自分が思いついたかのように、他人のツイート内容をほぼそのまんまパクってツイートすることをパクツイと言うわけであります。
「エアリプ」というものもあります。
上手く説明できないので、ご存じない方はこれをご覧くださいませ。
私があまり球界隈のツイートを注視していないこともあるでしょうけど、私が誰かからエアリプで陰口を叩かれてモヤッとした経験はない気がします。目に入っていないだけな気もしますけど(笑)
仲の良い人たちとのエアリプ合戦は度々やります(笑)
さて。言われる方ではなく言う方の立場となりますと、私も悪い意味でのエアリプをしたくなることは多々あります。
たとえば反論したくなるような技術論を誰かしらが述べていた時。
面識のある人なら、SNS上ではなく直接本人に会った時であったりLINEであったりで指摘すると思います。が、面識のない相手となると本人に「それは違う」と返信をする勇気はないです。ネット上で面識のない相手にそんなことをやったら、間違いなく喧嘩になりますからね。喧嘩にならずとも、論戦になる。ネット上でやるのは面倒くさいです。
なので、本人に直接返信するのではなく、自分のアカウントでエアリプをしたくなるわけであります。
が、やりません。こんな狭い業界でのエアリプなんて、全然エアじゃないですからね。ほぼ確実に本人の目に入る。そうなったら、心象は最悪でしょうから。
んなもんだから、何か月も半年も1年も経ってから呟くのです。そうすれば少なくともエアリプだとは思われないでしょう。
ところが困るのが、半年なり1年なり経って「もう大丈夫だろう。誰もエアリプだとは思わないだろう」と思ってツイートをしようとしたら、同じようなタイミングで全く別の誰かが同じようなツイートしてたりするわけですよ。その人へのエアリプのつもりは一切ないのに、エアリプみたいになっちゃうっていう。
寝かせに寝かせたAさんへのエアリプが、あたかもBさんへのエアリプみたいになってしまう。そんなことがしばしばあります。
また、そもそもエアリプのつもりが一切ないのに、エアリプかのようになってしまう事例もある。
最近も実際にあったんです。なにかキッカケがあったわけでもなく、誰かへのエアリプのつもりは全くなく、唐突に「球が上手けりゃ、偉いのか?」という話題について思い出しました。なのでその件についてツイートしたのですが、後から知ったことに私のツイートの直前に別の人がその件についてツイートしてて、タイミング的にあたかもエアリプみたいになっちゃってて「これは申し訳ないことをした。。。」と。。。
ここまでは、ブログやSNSをやっている人にとっては「あるある」って思う話だったんじゃないかと思いますが、さて。毒編に突入します。
キッカケは球友がボヤいていた内容に共感したことでした。私自身も経験があること。
「珍しくもない情報を『俺がオリジナルだ!』『パクるな!』と主張される」っていうやつです。皆様も経験あるのでは??
ビリヤードに関する技術論って、あんまり出回っていないですよね。でも、出回っていないだけで、各プレイヤーの頭の中には持論として存在するわけです。
たとえば「『いつも通りのストローク』の再現度を高めるには、タイミングが大事!!」っていう趣旨のネタを私は昔からブログで良く書いていますが、球談義をしたら多くの人の口から出る、ありふれた内容であります。私の独自理論というわけではないし、誰かの独自理論を私がパクったというわけでもない。多くの人が行き当たる、普通の理論であります。
ところが、そういう理論に対して「俺の独自理論である!」「パクるな!!」などと怒る人がたまにいる。
詳細を書くのは避けますが、そこそこの地位と腕前がある人の中にもそんな人がいるらしく、Aクラスだったらほとんどの人が知っているであろうなんてことはない知識を「俺のオリジナル理論である」「金を払わなきゃ教えんぞ!」みたいな態度に出ていたらしい。
その人が世間知らずだと言うべきなのか、プレイヤー同士の意見交換の場が少ないのがこの業界の欠点だというべきなのか、、、?
2本目
パクツイ繋がりで。
人の話をちゃんと聞かず、勝手にストーリーを作り上げてしまう人ってのがしばしばおりますが、その究極みたいな人が身内にいて困ったものであります。
曲解とも言えない。勝手に話を作り上げてしまう。私が言ってないことを言ったと言われ、言ったことを言ってないと言われる。
これで当人には悪気がないってんだから、本当に困った。。。
勝手にストーリーを作り上げてしまう事例として、こんなのもあります。
これは実際にあった話なのですが、私が「知り合いの40代の人が、インフルエンザの予防接種をしたら高熱が出てしまったらしい」という話をその人を含めた何名かの前でしました。
そうしましたら後日、その人が「この間佐藤さんが言ってたんだけど、佐藤さんの知り合いだったかネットで見かけただけの話だったか忘れちゃったけど、40代の人が(以下略)」と話している場面に遭遇。
話したのは佐藤さんじゃないよ。私だよ!
話の内容は間違ってないんですけど、誰から聞いた話だったかを忘れて、勝手に別人に置き換えてしまっているわけであります。
さらに酷い時には、私が話したことを「ねぇねぇ聞いて!こんな話を聞いたんだけど!」と私に返してくることがある。あんたに教えたのは私だ!!
そして最悪バージョンがこれです。私が話したことを、あたかも自分で思いついたかのように私に対して話してくることが稀にあるのです。本人の頭の中では、本当にオリジナルだと思っているっぽい。
そんな身内と話していて、ふと思ったんです。パクツイをしがちな人の中にも、同じ症状の人がいるのでは?と(もちろん世のパクツイのほとんどは、意図的なパクりでしょうけども)
いつどこで誰から聞いた話なのかを何も覚えていなくて、当の本人やそれに近しい人がいる場で話してしまうとか。
さらに悪化して、「人から聞いた話である」ということすら忘れて、自分で思いついたかのように話してしまうとか。
実例が私の身近にいるだけに、この可能性は捨てきれんな。。。
そういう人ってどうしたら良いんでしょうね。だって本人は本当に自分で考えついたと思い込んでいるのだから、一切の悪気はないし、嘘発見器にも引っ掛かりませんよ。
そういう天然物が一番厄介だよなぁと度々思わされますね。。。