鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

TH

 

1本目

 

1年ほど前の話ですが、球友の引っ越しの手伝いをしました。

  

私と同じく手伝いに来ていた球友N氏と私を比べて「首尾一貫した性格の差だなぁw」と思った場面がありました。

  

私だったら2往復して運ぶような量の荷物を、N氏はなんとか工夫して1往復で終えられるようにする。そんな場面が何度も。

 

かかる時間はほとんど一緒なんですよ。「考えるより手を動かせ」でサクサクッと2往復してくる私と、頭を捻って工夫して時間をかけて1往復で終わらせるN氏と。

 

 かかる時間が一緒なのだからどちらがベターということもなく、どちらもどちらで「その人のやり方」ってことになると思いますが、「球撞きでも一緒なんだよなぁ」とね。そう思いましたよ。

 

球撞きでも私は「とりあえず手を動かす」で、N氏は「まずは頭を働かせる」で。

 

性格的に逆であり、反りが合わなそうでいて合う私とN氏。

 

なんでかって、私が「とりあえず手を動かす」理由に関して「頭を使うのが面倒くさいから」と答えており。N氏はN氏で「まずは頭を働かせる」理由に関して「体を動かしたくない」「出来るだけ手数を減らしたい」「動くのが面倒くさい、、、」って答えてるからww

 

 どちらも理由が「面倒くさい」なので共感出来ちゃうっていう。

 

 「こうするべきだろう!!」「お前のやり方は変」なんて言っちゃうと喧嘩になっちゃいますよね。

 

 

2本目

 

ブログを書いている時に「あれ?この日本語の使い方、合ってる?」と気になって調べてみたら間違ってた、、、、なんてことが度々あります。

 

また、ネットニュースを見たりSNSの書き込みを見たりしている時にも、他人の日本語の使い方に違和感を覚えて調べてみて勉強になることがあります。

 

 そしてそれをブログネタにすることがある私ですが、今日もまた言葉ネタ。今回は英語編です。

 

 

数年前に気になったのが「th」の使い方についてでした。

 

 英語で「~番目」を表す時には「th」が用いられますよね。第6回でしたら「6th」のように。

 

 ただし、1~3だけはfirst、second、thirdなので21~23番目は21st、22nd、23rdになる。

 

これが私の英語の知識。私の英語の知識というか、義務教育で習うことですから、誰だって知っているはずです。

 

ところが、とあるビリヤードの全国大会のポスターを見たら、stとすべきところがthとなっていた。

 

 「えっ!?こんな基本的な間違いをしちゃったの!!??」「誰も気づかなかったの??」と最初思ったのですが、「あまりに基本的な間違いである。さすがにこんな間違いはしないだろう」「私は自分の英語の知識には自信がない。もしかしたら、私が知らないだけでこういう使い方もあるのかもしれない」と考え直しました。

 

 昨年のどこかで「言語学者かもしれない」なんていうネタを書きました。とある人とやり取りしていて「この人の日本語、大丈夫?」と疑問に思ったが、私よりも遥かに国語力が低いから話が通じないのではなく、私よりもはるかに国語力が高いから私が理解できないだけなのかもしれない、と。

 

今回はそれの英語バージョンなのかもしれない。私の英語力なんてのはネイティブからしたら3歳児レベルですから、「私の英語力が低すぎて理解出来ない」というのは大いにあり得る話であります。

 

ネットでちょちょぃっと「th」について調べてみました。そうしましたら、私と同じような疑問を持っている人が多数いることが分かりました。

 

 1~3番目もthで表している場面が多々あるらしい。地上波で放送されるような、メジャースポーツの大会でもあるらしい。そして日本国内だけではなく、英語圏においてもそういう記述が散見されるのだとか。

 

 「これは、英語の先生やネイティブに聞く機会があったら、聞いてみないとなーー」と思ったまんますっかり忘れて数年が経ち。

 

昨年再びビリヤードの大会にてth案件に出くわし、再び疑問に。

 

 そしてまた調べてみたのですが

 

 

・間違いである

・特定のシチュエーションでは、そういう使い方もある

・くだけた表現として、ネイティブも使うことがある

・ネイティブも若者言葉として使う人はいるが、若者言葉なだけに「幼稚」というイメージがある

 

 

などなど諸説あり、結局は分からんw

 

 もしも間違いなのだとしたらそんな基本的な間違いはしないようにしてほしいと思いますし、間違いではないのであれば誰か私に「そういう使い方もあるんですよ」と教えてくれーい!

 

 っていうネタでした(笑)

 

このネタを書いてから既にだいぶ経っていて、その間に何回かネイティブに会ってたのに、またしても聞くのを完全に忘れてた。今この下書きネタを見て思い出したわい。。。

 

疑問に思った時にすぐ聞ける相手がいるかいないかは大違い、っていうのはどこでも同じですね(;^ω^)

 

 

3本目

 

私は、インパクトのタイミングがズれるとしたら9割8分が「遅い」という方です。振り遅れ方面にタイミングがズレる。

 

インパクトし終えて、手球がタップを離れてしまってからキューがピュッと出るような。そんなズレ方をすることが多いです。

  

稀に早くなってしまうこともあるんですけど、稀です。

 

 そしてまた、私だけではなく遅い方にズレる人が多数派だと思っています。

 

 ただどうも、あくまでも私が見たことがある範囲での話ですけども、女性プレイヤーは早い人が多いんですよね。キューが手球に届いていないようなインパクトをしてしまう人が多い。

 

 タイミングが遅い人は「キュースピードを出すための動作が、インパクトまでに間に合っていない」わけですけども、タイミングが早い人たちはその逆であり「フォロースルーでインパクトしてしまっている」ような形なわけですが、酷い人となると、キュースピードを出すためのほとんどの動作がテイクバックの頂点で既に終了しちゃってて、キュー出しに全く力が乗っていないような。

 

振り遅れが多い私としては、タイミングがやたらと早い人たちと足して2で割ればちょうど良くなるんじゃないかと思って、早すぎる人たちの癖を観察することが多々あるんですけども、未だに良く分かっていません。