1本目
ビリヤードを「趣味」と言うことはいくらでもできるのだけれど、「特技」と言っていいのか!?
ってな話をたまにしております。
一般人相手ならいくらでも特技と言えるんですけど、プレイヤー相手だと揚げ足を取られそうで特技とは言いづらい。
それこそ、ビリヤード場のアルバイトの面接を受けに行って「特技はビリヤードです!」って言える??(笑)
化け物みたいなプレイヤーがたくさんいるもんだから、中々「特技です」とは言えないですね。
そうは言っても、そもそもプレイヤー相手に「ビリヤードが特技です」と言うシチュエーションはそうそうなく、言うとしたら一般人相手。
一般人相手だとしたら「ビリヤードが特技です」と言えるのはどれくらいかと考えると、C級の上の方になってきたらもう「特技です」と言っちゃっていい気がします。ある程度ビリヤード愛をスラスラと語れるくらいのレベルになれば充分なんじゃないかなと。世間での特技のハードルってそれくらいな気がします。
2本目
押し引きについての近況報告ネタです。
C級の頃はコロコロっと前に転がす押しと、ストップショットくらいしか出しの手段がなかった私。
師匠がいる人の中には「これくらいの実力になるまでは捻りは禁止!」とか言われている人もいるみたいですが、私は師匠がいたわけでもないし、誰かに習っていたわけでもない。
なので、引き球も捻りも誰かから禁止されていたわけじゃないですし、「捻りはいつごろから練習すべきか」なんていう議論をしたこともなかったはず。
となると、引きや捻りを練習しようと思わなかった理由が特に思い当たりません。「なんとなく」だったんでしょうか。C級だっただけに、フォームやストロークを定着させるのに精いっぱいで、他のことを考えている余裕がなかったっていう可能性もありますね。
Bクラスに上がって間もないころに引き球の練習をし、程なくして「引き球が出来ません」「引き球が苦手です」とは思わない程度には引けるようになったという記憶があります。それがB級の始め頃の話。
中堅A級を自称するようになった今、引き球はどれくらいの腕前かといえば、これもまた中堅A級相当なんじゃないかと自分では思っています(笑)
C級やB級と比べたら上手いけど、A級として特に上手いわけじゃないし、プロと比べりゃそりゃ下手だし。
これもまた「どれくらいからビリヤードを特技と言えるかっていう話と同じで、表現が難しいw
「ビリヤードが特技です」と口にする相手は基本的に一般人なので、一般人目線での「上手い」で良いと思うわけです。
が、「引き球がどれくらい上手いか」ってのは一般人相手にする話じゃなく、プレイヤー相手。「一般人目線での上手い」ではレベルが低すぎになってしまいますよね(笑)
じゃぁどれくらいの目線で見ればいいかとなると、これがまぁ難しいもんで、上手いと言ったら「下手だろう」「〇〇プロより上手いのか」とか言われるし、下手だといえば「鈴木さんで下手なら、自分はなんなんですか」とか下級者に言われるしで、非常に難しいw
結局は、私の場合は「Aクラスとしては」と補足した上で得意不得意を語るのが良いのかなーと思います。BC級目線は除外。SAやプロの目線も除外。Aクラスの中でどうなのかを自己評価するっていうくらいが妥当かなと感じます。
自分のクラスなりの得意不得意を語るのが一番角が立たないんじゃないかなと思います。必ず「〇クラスなりには」と言うべし。言わないと誰に揚げ足取られるか分かったもんじゃないですからw
今の私の自己評価は、押しも引きも「Aクラスとしては普通」です。得意だとは思わないが、苦手意識も特にないので、普通。
けど、ちょっと前まではブログにも書いてましたけど、押しは苦手でした。
苦手苦手と言い続けたまんま練習しなかったから苦手なままでしたが、ちゃんと練習したら「Aクラスとしては普通」という程度には押せるようになりました。
「押せるようになったら引けなくなった」とかツイッターでボヤいたんですけど、半ば冗談の発言で、たぶん湿気の影響と、近頃引き球の練習を全くしていなかったせいであり、しばらく引きの練習をすれば戻ると思います。
で、ちょっと前までは「引きのキレは普通のA級レベル。押しのキレはB級レベル」という自己評価だったのですが、押しの練習をしたことにより、押しも引きも普通のA級レベルという評価に。
今までずっと押しの練習を怠っていた理由を「押しのキレを必要とする場面がないから、必要性に迫られなかった」としていたんですけど、さほど必要性を感じていないってのは今も変わりません。
ただ、出来るようになるとやっぱり使いたくなりますね(笑)
取り切り率が今までよりも向上したってことはないんですけど、組み立て方がちょっと変わったかもしれません。押しを使うことが増えた。
意味があるのかどうかとか良し悪しとかの話は分かりませんが、いろんなショットバリエーションがあった方が「楽しい」ってのは間違いないですね。