鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

立場を弁える

 

よもやま話4本立て

 

1本目

 

宝くじが当たった途端に、急に親族と友達が増える。そんな話は良く聞きますよね。


それまではほとんど縁がなかった人たちが、急に親族面、友達面をして近寄ってきて金を無心してくるっていう。

 

芸能人の皆様も、芸能活動を始めた途端に友達面して寄ってくる同級生が急に増えたって良く言ってますし、、、


心理としては非常に分かりやすい話でありますが、そういう人にはなりたくないなーと思います(;´∀`)

 

ビリヤード業界でもやはりそういう人はいるわけじゃないですか。立場に対してすり寄ってくる人。


私も長年ブロガーをやってきて、ブログきっかけで出会った人はたくさんいるわけですが、もし私がブログを辞めたら即離れていきそうな雰囲気を出しまくっている人とは、深いお付き合いをしたいとは思えませんし、、、


某YouTuberさんも、YouTuberとして名が売れてきたら、それまでは知り合い程度でしかなかった人が途端に猛アタックをしかけてきたらしくて「胡散臭い」とか言ってたしw


仕事上の付き合いならまだしも、ビリヤードは趣味ですからねぇ。そういう人とは付き合いたくないなー。

 


2本目


1本目とは逆の立場の話。


宝くじの例で言えば、急に人気者になったのは「お金があるから」ですよね。


芸能人の例で言えば「芸能人だから」なわけで。


もしお金を使い果たしたら。もし芸能活動を引退したら。一気に友達は減るはずです。


「自分の周りに何故人が集まって来ているのか」という理由を勘違いしている人は少なくないんじゃないでしょうか。


部下が自分の話を熱心に聞いてくれるのは、自分に魅力があるからだ!と勘違いしている上司とか、たくさんいるでしょうからね。部下としては、「上司だから邪険に扱えない」ってだけですからね。

 

 

3本目


「ビリヤード業界は狭い」と言われることが多いですが、とはいえコミュニティはたっくさんあります。


昨年と一昨年、幾つかの公式戦に出場しましたら「どこにでもいる人になった」ってなことを言われたと、当時ブログに書いたと思います。


そう言ってきた方はトーナメントプレイヤーでありブログ読者様でもあるのですが、私というプレイヤーが、ブログをやっているだけにネット上にいて、JPAもやったことがあって、都内の結構色んな球屋に出没して、ハウスにも結構出ていて、私が唯一いない場が公式戦だったのに公式戦にまで出てきたと。だから「どこにでもいる人になった」と言ってきたわけですw


そういわれて私は「どこにでもいるけど、どこにでもいないんですけどね」なんて思ってました。


色んな所に顔を出すけど、どこにも重点的には存在していない。まさに広く浅く。私の生き様がそのまま反映されております。


さて。浅いなりに色んな所に顔を出している私ですが、「有名人」というのが全く違うなと感じます。


JPAなんかは、とあるディビジョンでは知らない人がいないほど有名だけれども、他のディビジョンに言ったら無名なんてことはありがちですし。JPAの中では有名だけど、トーナメントプレイヤーの間では無名なんてこともありますし。


逆もまた然りで、公式戦に良く出ている人の間では有名だけど、JPAプレイヤーからは全く知られていない人なんてのもいますし。


最近では、Twitter上では凄く有名だけど、Twitter外では誰も知らないなんて人もたくさんいると思います。


どこででも有名なんてのはトッププロとトップアマくらい。いや、それですら他のコミュニティに行くと通用しないことがある(;´∀`)


別のコミュニティへ行ったら、それまでの常識は通用しないと思った方が良いのであります。

 

 

4本目

 

特定個人を頭に浮かべた愚痴です。


昨日もネタにしましたけども、新しい場に馴染むにはジックリと時間をかけるべきだと私は考えています。いきなり華々しいデビューを飾ろうとすると大抵コケる。


球界隈でツイッターが流行り始めて2年くらいでしょうか?ここ2年で始めたっていう人や、アカウントは昔からあったけどちゃんと使い始めたのは最近っていう人は少なくないと思います。


そういう人の中にはやっぱり華々しいデビューを飾ろうとして空回りしているように感じられる人がいる。そういう空回りをする人は球Twitterでも他のTwitterでも、他のSNSでも現実世界でもどこでも良くいる見慣れたタイプの人ですので、私は経過観察をしています。


何年も経った頃には落ち着いて正常になっている人もいますし、空回ったまんまフェードアウトしていく人も少なくない。ずっと空回ったまんまの人もいて、それはそれで「この人はこういう人なんだな」という評価ですw

 


先日ふと「そういや、最近あの人消えたな」と思いました。空回ったまんまフェードアウトしたタイプのようです。


華々しくデビューを飾ろうとして空回る人なんて見慣れていると言いましたけど、いきなり私に絡んできて執拗なマウンティングを仕掛けてきたら、そりゃ嫌いにもなりますわww


その人は典型例でしたけど、その人以外にも「球の上手さをアピール出来れば、Twitterで有名人になれる」と勘違いしている人がしばしばいます。


ホームの店では、そりゃ上手ければ持て囃されるでしょうし、試合に出ても上手ければ有名になれますよね。


けどTwitterはそうじゃない。知名度を上げるために「上手さ」は確かに要素としてあると思います。が、一要素でしかない。


プレイヤーとしては上手さは価値ですけど、Twitter上では付加価値にしかならんのじゃないかな。


その人は「球が上手ければ、Twitterでも地位を得られる」と勘違いしているように見受けられました。


「自分は上手いぞ」「自分は教えるのも上手いぞ」というアピールをし、公式戦に出て戦績を残しては「ほら。自分は上手いんだぞ」とアピールをし、一生懸命に上手さをアピールしていましたが、大した成果は上げられないまんま飽きたんでしょうね(;´∀`)


とある場では地位を得られたステータスが、別の場でも役に立つとは限らない。


目立ちたい、有名になりたいと思うなら、ニーズを見極めなきゃなりませんな。