1本目
試合の大事な局面で9番に対して出しミスをしてしまい、「入れに集中すれば高確率で入れられるけれど、イレイチした場合にはスクラッチの可能性がある」という配置にしてしまいました。
・セーフティーをする
・スクラッチをかわせるような撞き方をする
・イレイチをする
この3択ですが、セーフティー案は即時却下です。いくらでも入れがある9番をセーフティーに行くなんていう発想は私にはないし、セーフティーをしっかり決められる技量も無いしw
セーフティーしに行ったのにセーフティーが決まらず失点することほど最悪なことはありません。
ってことで、結局は
・スクラッチをかわせるような撞き方をする
・イレイチをする
の2択であり、前者はシュート率6割。後者はシュート率9割だけれどもスクラッチの可能性ありという感じでした。
いくら入れてもスクラッチをしたら元も子もない。しかし、そもそも入れなきゃ何も意味が無い。
悩ましい選択に迫られたわけですが、そんな私の気持ちを後押ししてくれたのが「残し運の無さ」でした。
私はセーフティーをしないだけでなく、アンセなんてのものもまず考えない。加えて「アンセを狙ったわけじゃないけど、ラッキーで渋く残った」なんてことも少ないノーガードプレイヤーであります。外したら高確率で相手には良い球が回るというのが私。
・スクラッチをかわせるような撞き方をする
・イレイチをする
この2択で前者を選び、シュートミスをしたらどうせ相手には甘い球が残る。そんなんスクラッチしたのと変わらない。
・外して甘く残して相手に入れられる
・自分で入れたがスクラッチをして相手に得点
こういう2択に変わるわけですねw
これだったら後者だなと思って後者を選ぶっていう。結果的にしっかり入れることができ、ほぼ運でですがスクラッチも回避出来ました。
「もしかしたら渋く残ってくれるかもしれない」なんていう期待が全く持てないだけに踏ん切りがつく。そんなこともあるもんだなと可笑しかった1球でした。
ただ、その時は相手がA級だったので「外したら甘く残って相手に入れられる」「それはスクラッチしたのと変わらない」という思考になりましたが、相手が初級者だったらもしかしたら「甘く残しても外してくれるかも」っていう方に気持ちが流れていたかもしれませんね。
そうして外して甘く残して、結局は入れられていたかもしれない。
何もかもがタラレバの話ですけど、「外したら確実に入れられてしまう」というレベルの相手だったってのも功を奏したのかもしれません。
「外したら負ける相手」というプレッシャーが功を奏すという、これも面白い話ですね。
2本目
私は入れ特化型で滅多にセーフティーをしないわけですが、攻めに行った結果としてシュートミスしてしまった時に、相手から「あそこで攻めてくれたから気が楽になった」「セーフティーをされていたら緊張していたと思う」みたいな結果論を語られることがあります。
そういうことを言ってくる人は、ほぼ100%セーフティー好きな人ですわな。
入れに行くかセーフティーをするかの選択で、どちらを選んだ方が相手にダメージを与えられるのか。
これって「相手次第」でしかないと思うんですよ。
上記したように私が攻めて外したから「気が楽になった」と言う人もいるし、私が攻めて外してしまったのに「この人に回したら危ないなと思って気が引き締まった」と言う人も少なくないです。
また、攻めた結果として入れることが出来た場合、「やばい!」というプレッシャーを感じる人と、「あんなんを攻めるなんて舐めてるの!?」と憤りを覚える人とに分かれるみたいだし(もちろん、ニュートラルな人もいますが)
結局のところは、個々人が攻めと守りのバランスについてどういうイメージを持っているか次第なので「一概には言えない」「一般論は無い」ってのが事実かなぁと思うのです。
3本目
1本目にて、私は残し運が無いと書きました。外したら高確率で甘く残るのだと。
とはいえもちろん100%ではありません。
まず言いたいのは、私だって超低頻度とはいえアンセを考えていることはありますし、アンセを狙わずとも「外した時には自然と渋く残りがちな配置」ってのもありますから、そういう場合の渋残しは除外します。
あくまでも「意図してはいないし予想もしていなかった渋残し」に話を絞ります。
そういう渋残しを出来る事が少ない私です。自称ではなく、JPAをやっていた頃などにはチームメイトや、あろうことか相手チームからまで「鈴木さんは残しがノーガードすぎる」として馬鹿にされていたくらいです。「試合進行係」とまで言われる始末、、、
そんな私ですが、たまに「今日はやたらと残しが太いな」と思うこともあります。
恐らくは、自分の撞き方と、その日のミスの仕方の傾向と、その時に使っているテーブルコンディションが上手く合致した結果なんでしょうけども、細かい理由が分かったところで狙って出来たら苦労しないので、結局は「運」っていう話ですね。
ここからは眉唾な話でありますが、「チビって撞くと甘く残りがちで、しっかり撞けばシュートミスをしてしまっても渋く残る」みたいに思うことありません??
チビって撞いた時は先球が穴前に残るからってんなら分かりやすい理由ですが、そうではなく、チビった挙句に謎のハードショットをしてしまって手球も先球もグールグル回ってきたような時も最終着地点が「なぜそんな甘く残る!」になりがちで。
一方で「ミスをしてしまったらしてしまったで仕方がない!」と割り切ってしっかりキューを振れた時は、シュートミスしてしまっても渋く残りがちな気がする。。。
その理由が分からないし、そもそもそういう結果になりがちだというのが事実なのかどうかも分かりませんw 「そういう気がする」っていうだけの話です。
また、これも胡散臭い話というか被害妄想に近い話というかですが
・時間に余裕がなく「負けでも良いから、早く終わりにしたい」っていう時に限って渋く残る
・初対面初対戦の相手で悪い印象を与えたくないのに、そういう時に限って渋く残って「太いやつ」という印象を与えてしまう
みたいなこと、これは皆様もありません!!??ww
ただの被害妄想なのか、それとも本当に精神面が何かしら結果に影響を与えているのか、、、?
4本目
まず下書きをし、徐々に書き上げ、書き終わったら専用のフォルダに突っ込み、更新作業をする際はそのフォルダからネタを取り出してコピペをするという形でブログの更新をしている私です。
書き上げたネタをそのまますぐにアップするということは稀で、過去に書いたネタをフォルダから引っ張り出してきて載せるわけです。
更新作業をしている時には「今はこういう感じのネタを載せたいな」っていう、その時の気分で載せます。
と言っても、基本的に「載せたい」と思うのは純粋な球ネタだけなので
・どうしても純粋な球ネタを載せたい
・毒舌やしょーもないネタでも、なんでもいいや
という、この2つの気分がある私。
困るのがですね。前者のような「球ネタを載せたい気分!」っていう時に、フォルダの中から球ネタが瞬時には見つけられないことです。
フォルダの中には膨大な数の書きあがったネタが無造作に放り込んであるんですよ。仕分けてあるのは「そのまんまコピペするだけで載せられるもの」と「1つ1つは短いので、2つ3つ組み合わせて載せるもの」という文章の長さだけ。
内容では分けていないので、「球ネタを載せたい」と思っても中々見つけられん。クリックして内容を確認していっても、しょーもないネタばっかりww
限られた時間で更新作業をしなきゃいけないですから、結局「球ネタが見つからんかった。とりあえず穴埋めのために毒舌ネタを載せておくか、、、」ってことになりがち。
そんな私が、この度やっと内容でフォルダ分け作業を開始しました。
・球
・毒
・普通
・しょーもない
の4つw
「球」はそのまんまで、ビリヤードネタです。まともなネタ。
「毒」は主にビリヤードに関わる毒舌ネタです。
「普通」はあんまりビリヤードとかかわりのない、当たり障りのないネタ。
「しょーもない」は、ビリヤードと関係が無い上に「そんなこと言ってどうすんの」って思われそうなネタ。
そんな感じの4つに分けてみることにしたんですが、「球」に入らないこと入らないこと。。。w 「しょーもない」がダントツに多かったです。
どのネタも全部読んでくれる読者様もいるし、「球ネタだけが良い」って人も当然いますし、「球ネタよりもむしろ毒舌ネタに共感できる」という声もいただきますし、「ビリヤード以外のネタが案外勉強になる」なんていう意見も頂戴しますし、読者様それぞれに好みがあるようです。
どれもこれも特定の読者様には需要があるが、好まない人もいる。
というわけで、自分のパソコン内だけでフォルダ分けしてないで、ブログ上でもジャンル分けをして「今日はこういうネタですよー」ってのを最初から示しておきたいとずっと思ってるんですが、中々重い腰が上がりません。
やる気が無いわけではないのだけれど、ダイエットは明日から的な感じになっておりますね。。。
そのうちなんとか。。。。