鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

ワインを片手に

1本目

 

某球屋にて最近よく見かけるオジ様2人組。


長時間撞くというだけではなく、物凄くお酒を飲む。時には6時間撞いて1人10杯ずつ頼んでいたりして、会計額が1人1万円くらいになってたりする。そんな2人組が週に数回来てくれる。お店としては大変にありがたいですよね。


そんな人たちと比べちゃうと、私なんて高頻度とはいえ、1時間しか撞かない日も多いから1回の会計が1000円未満なんてことはしょっちゅう。全く役に立たん客です。


ビリヤードの良くない所は、場所を取ること。プレイスペースが広すぎ、そんなところで1人2人しか撞いてないわけですから、そりゃ店は儲からんわけです。


だいぶ前の話ですが、クラフトビール部会にて行ったお店、19:30に行ったらさして広くもない店内にお客さんギッチリ。30個ある席は全て埋まり、さらに8人ほどが立ち飲みしている状態。

 


私「ビリヤード場だったら、このスペースにテーブル2台で、それぞれで1人練習してたりして。。。」


部員「うちらなんてこのスペース(1坪くらいのところに5人)で、この時点(飲み始めから30分くらい)でもう1人数千円ですよ」「そりゃ(球屋は)潰れますよねぇ」

 


場代を払ってるだけじゃロクに店に貢献できやしないので、酒の1杯や2杯頼んでなんぼなんじゃないかなーと思った次第です。


「プレイ中の飲酒はマナー違反!」って人もいますけど、そういう人は球撞きを終えてから飲めばよろしい。


酒が好きじゃないって人は、、、、お高いソフトドリンクでも飲んでおけばよいのかな?ってか、そもそも飲み物は自販機くらいしかなくて、お店にお金を落としようがない店もありますよね。どうすりゃいいんでしょ(;´∀`)

 


この間、他県の人の話を聞いていて思ったんですけど、車での移動が当たり前になっている地域では、球屋に行ってもお酒が飲めないですよね。となると、お店も酒での収入を見込めない。どこで利益を出そうとしてるんだろうか??

 

 


2本目


昨日の「ながら」話でのオマケがあった。


昨年「巻くだけで腹筋が鍛えられる!」っていうベルトを懸賞で手に入れました私。


大変に失礼かもしれませんが、とあるビリヤードの試合を観戦しに行った時に「今ベルト巻きたいな」とか思っていましたww


「あくびが出るような試合だった」とかそういう話じゃなくて、やはりビリヤードの観戦はそれだけだと手持無沙汰感が。。。


ってか、ビリヤードだけの話じゃなくて、今年3日連続の野球観戦をしてたことがあったんですけど、その時も「ベルト巻きたいな」と思っていました。


だって、まさに絶好の「ながら」が出来るシチュエーションじゃないですか。


3時間ほどの試合時間中、試合を見るという楽しさだけで過ごせるほどの魅力は野球にも無いってこっちゃ。


時間の有効活用がしたい。

 

 

3本目


近年頻繁に見かけるようになった危険な思想が「不快に思う人もいるのだから控えるべき」というやつです。


あれって大半が「私は不快感を覚えるからやめてくれ」に説得力を出すために、あたかも一般論であるかのように言い換えているだけですよね?


「不快に思う人もいるのだから控えるべき」というのも、例の「子供がしたことですから」理論と同じでしょう。不快感を覚えた側が言うべき言葉では無いなぁと思います。


「不快に思う人もいるだろうから、控えるように努力しよう」と自分に言い聞かせるのは良くとも、他人に言う言葉じゃないよね?っていう。


これもまた色んな人が言ってますけど、「不快に思う人もいるのだから控えるべき」という主張がまかり通るのであれば「『不快に思う人もいるのだから控えるべき』という主張が不快なので控えるべき」って言えちゃいますもんねww

 

 

2つの選択肢があったとして、片方の選択肢に対して「不快である」という意見が出た場合。もう片方の意見を選んだ時に誰も不快にならないというのであれば、もう1つを選ぶよう努力すべきかなと思います。


けど、片方を選べば誰かが不快だと言い、もう片方を選んだら別の人が不快だと言う。そういう風に意見が対立する場合はどうしたらいいですか?


私としては、多数決を取るしかないと思うんです。多数派の意見に寄せるしかない。


「少数派を切り捨てるのか!」と言われたってYESとしか言いようが無いですからねぇ。第3の選択肢があれば別ですが、2つしかないんだったら最大多数の最大幸福を選ぶしかないのですよ。

 

「不快に思う人がいるのだから控えるべき」という主張がまかり通るのも、やはり不快に思う人の割合が高かった時ですよねぇ。

 

・控える

・控えない

 

の選択で、前者を選んだら誰も不快にならないと言うなら、たとえ不快に思う人が1割2割であっても控えるよう努力すべきかなとは思います。ただ、1割2割どころか1人2人くらいしかいないとなると「さすがにそれだけの人のための気遣いは面倒くさい」ってなっちゃいますしね。

 

そして、「控えない」と不快に思う人がいて、「控える」を選んでも不快に思う人がいた場合なんかは、やはり最終的には多数決で決めるしかないよなーと。