3本立て
1本目
私がお勧めした飲食店がA氏の口には合わなかったらしい。
そしてA氏はどこぞで「鈴木さんのお勧めする店は口に合わない」と言ったらしい。それを聞いたHさんが「そうなんだ。鈴木さん情報はあてにならないんだ」と思い、私がお勧めした店にHさん自身は足を運んだことが無いらしい。
とある日のHさん曰く「私、Aさんが美味しいっていう店、信用出来ないんですよねぇ」「好みが合わない」
おい!だったら、敵の敵は味方かもしれないぞ!私の勧める店に行ってみてくれぃ!!
Hさんの行動が理解出来ないわたくし鈴木です。こんにちは。
世の中に理不尽な出来事など溢れておりますが、私が最近見聞きした理不尽な出来事3選です(私が経験したことではない)
その1
AT限定免許の姉氏。父氏から「ATしか運転出来ないなんて(笑)」「昔はみんなMTだったんだよ」と馬鹿にされる。
姉氏曰く、「今のご時世AT限定で充分」「MTを取る意味がない」と父氏から勧められてAT限定を取ったらしい。
その2
2歳手前くらいの小さな子供を連れた家族連れを目撃。
お父さんに抱っこされ「ママがいい!ママがいい!」とグズりだす子供。「可愛そうなお父さん」「でも、子供はママ好きだからねぇ」とか思いながら見ておりました。
お父さんの手からお母さんの手へと移り、お母さんに抱っこされたその子。
「パパがいい!パパがいい!!」とグズりだす。
子育ては理不尽との戦いである。でもパパさん、よかったねw
その3
とあるA級氏がB級さんに「今みたいなのはね。こういう風に押して出すと格好いいよ」と出し方を伝授。
翌週、早速類似の配置に出くわし、教わった通りの出し方をするB級さんに対してA級氏
「なんでその球を押すんだよ!」
お前がゆーたんだろが!!
私がツッコんでしまったwww(言葉はもうちょっと丁寧でしたけどw)
世の中は理不尽で溢れているのであります。反抗できるだけの力と、耐えられるだけの忍耐力を身に着けたいですね。
2本目
母はトランプとか花札とかが好きなんですけど、学生の頃に麻雀に誘われることが度々あったらしく「自分はきっと麻雀を面白いと思うに違いない」と思ったそうです。好みに合うだろうと。
でもだからこそ手を出さなかったそうな。ハマってしまいそう。のめり込んでしまいそう。コントロールが出来なくなりそうだから。
ビリヤードでも度々出会うんです。「ビリヤードって面白いですよね。でもハマっちゃいそうだから(本気では)やりません」って言う人とか。
サークルにもいました。「もっとがっつりやりたいけど、自制がきかなくなりそうなので自分はこれくらいで良いです」とか言う人。
賛否分かれると思いますけど、私はそういう選択が出来る人を尊敬します。大人だなって思う。
そのように、「興味はあるが、手は出さない」という選択が出来る人は尊敬するんですが、なんでもかんでも「興味がない」と言う人には首を傾げます。
何度か体験してみたけれど、イマイチ好きになれなかった。そういうことに「興味がない」って言うなら分かるんですけどね。
1回もやったことが無いのに興味が無いっていうのは本当に理解が出来ないし。
過去に何回かやったことがあって面白くなかった場合にしたって、今は趣向が変わっているかもしれませんでしょう。また試しにやってみれば良いのに。子供の頃に嫌いだった食べ物が、大人になってから好物になることだってありますでしょ?それと一緒ですよ。
私は無駄なまでに好奇心が旺盛で、1度も体験したことが無いことにこそ手を出してみたいと思うタイプ。「よく知らないから興味がない」だなんてアホなことは言わずに「知らないから興味がある」と積極的に接触を図ります。
私みたいなのは多数派じゃないかもしれません。5%くらいしかいないかもしれません。
けど、しばしば申しております通り少数派だって絶対数は多い。5%だって1000人の中には50人いる。1万人の中には500人もおります。
ってなところで3本目へ。
3本目
私は東京都新宿区に住んでいるので、新宿区の広報誌が度々入って来ます。各種イベント情報なんかも掲載されております。
んで、ジャパンオープンの予選会場にはバグース新宿店が入っている。当然新宿区です。
さすがに区の広報にイベント情報として載せてもらうのは無理にしても(そういや杉並区では区にビリヤードのことを働きかけているみたいだし、サンビリでの予選情報を載せてもらうことも出来なくもない?)タウン誌であったり各種イベント情報サイトに掲載してもらえれば、興味を持ってくる一般の人はいるんじゃない?と思ったのです。
たとえ情報を見て興味を持ってくれるのが5%ほどで、実際に足を運んでくれるのが1%だとしても、来ないよりは良い。
「知ってたけど興味が無いから行かない」ではなく「開催情報を知らなかった」って人の方が圧倒的に多いはずです。
ビリヤードプレイヤーですら、ジャパンオープンの開催情報を知らなかったって人は少なくないと思います。一般の人となったら、ビリヤードの試合情報を得る機会など皆無ですよね。
新宿区も大概高齢化が進んでて暇な老人は多いですから、たとえ1%の人であってもかなりの数になるはず。
そういう、未知の世界に首を突っ込んでみたいと思うような好奇心旺盛な人を引っ張ってこれないもんだろうか。
ニューピアホールとなると敷居が高いと思うんです。良く知らない競技の試合を見に、わざわざ特設にまで足を運ぼうと思う人はほとんどいないはず。
けど、近場のビリヤード場だったら「ちょっと覗いてみるか」くらいの人はいそうだけどなー。
全くの未知の競技を観戦するために2000円(予選の観戦フィー)を払うのには躊躇する人が多いと思うので、たとえば区民割引を作るですとか、シルバー料金を作るですとか。それで1コインくらいにしてみてはどうだろう。
しっかり告知をせずに割引料金だけを設定しちゃうと、元から来る予定だったプレイヤーを割引にしちゃって収入を減らすだけになっちゃいますからね。告知とセットでやらんといけませんね。
こういう時「一般の人割引」って出来たら良いんですけどね。ビリヤードプレイヤーはどうせ来るやつは勝手に来ますから割引なんかしなくてもよろしい。しっかり金を取っとけ。
一般の人こそ割引したいわけですが、一般人かプレイヤーかの判別なんて身分証があるわけでもなし、出来ませんからねぇ。
区民のプレイヤー、シルバーのプレイヤーを割引きにしてしまうリスクは負うハメになりますけど、区民割、シルバー割は良いような気がする。
割引の事より先に、どうやって大会の開催を周知させるかを考えなきゃならんですけどもね。