4本立て
1本目
自分の中での考えがまとまっていないことなんてのはいくらでもあります。考えても考えても結論が出ない。持論がまとまらないことがゴマンとある。
ビリヤードでいえば、分かりやすい例の1つが、自分はビリヤードにメジャーになって欲しいと思っているのか否かです。
メジャーになることの短所長所、マイナーであることの短所長所が色々と浮かんできますゆえ、ズバッとどちらと言い切れない。１か０では判断できない。
日本人が大好きな「どちらかといえば」という選択肢があったとしたら、「どちらかというとマイナーなままで良いと思う」が今のところの私の立場でしょうか(^^;
普段ハウストーナメントに出ていて「これで良いのか悪いのか」と持論が固まらないのが、選手の遅刻に関してであります。
試合が行われますと、大抵何人か遅刻してきますでしょう。
仕事などのやむを得ない事情があったとか、寝坊などのミスだとしてもその1回きりってんなら許せると思うんです。
けど、毎回毎回遅刻してくる人っていますでしょ。集合時にはいないのがデフォルトになっているような人。
それを許しちゃって良いの？ってよく考えるんです。
社会人的視点からしたら完全NGですけど、寛容になるってのも大事ですしねぇ。
ただ、こっちは絶対ダメって思うのが、ルール説明を聞かない人ね。
運営スタッフがちゃんとルール説明をしてるのに、その際にはお喋りしてるとかスマホをイジってるとかで全く聞いてなくて。
いざ試合始まってから「何先だっけ？」とか「プッシュアウトあるんだっけ？」とか聞いているような人。いますでしょ。
私は一生懸命ルール説明を聞こうとしてんのに、その最中に話しかけてくる人とかいて困るんですよ。親しい人だったら「うるせぇ。聞け」で済むんですけど、そうじゃない人だと挨拶せざるを得ないわけで、そのせいで私までルールを聞いていない人になっちゃう。
なんせビリヤードプレイヤーの大半はビリヤード場でしか顔を合わせませんので、球屋で見る姿が100%。なので、そういうダラしない人を見ているとそういう人なんだと思ってしまうんですけど「球を撞いている時だけ」って場合もあるのかなぁ。
職場では一生懸命働いているお父様方が、家に帰ると気を抜きすぎて家族に邪険に扱われる、、、なんてのは良くある話なんじゃないかと思いますが、ビリヤードプレイヤーにもそういう人は多いのかもしれない。
「気を抜ける場」になっちゃってんのかなーと。
もしかしたら普段はもっとしっかりした人で、ダラけているのは球を撞いている時だけなのかもしれない。けど、普段を知らないこちらからしたら、球屋で見る姿が100%なわけでしてね。
趣味だと言えども、気を引き締める所はしっかり締めて欲しいなと思わされることがしばしばあります。
2本目
飲食店で、食器が汚かったり臭ったりすることって、たまにありませんか？気になりますよね。そういう時って店の人に言いますか？
飲食店ではないですが、以前、とある球屋でドリンクのグラスが臭ったんです。生乾きのあの臭い。
1回なら「そういう時もあるかな」で済んだんですけど、その後2回3回と行っても続いたもんだから、店員さんにコッソリ耳打ち。
店長さんはすぐに聞き入れてくれて対策を練ったらしく、以後臭いが気になることはなくなりました。
そこまでだったら「客の声を聞き入れて迅速な対応をする素晴らしい店」という話で終われるんですけど、店長さんは良くても、スタッフの1人が「大して臭わないですよｗ」「こんなの気にするなんてｗｗ」と、私をクレーマー扱いしたんですよね。
そんな彼は、今は飲食店勤め。大丈夫なんだろうか、、、
そうそう。その件でもう1つ気になっていたのがですね。私が初めてグラスの臭いが気になってからお店に進言するまで1か月くらい間があったと思います。
その間、常連の皆様はどうしてたんだろう？
店長さんの反応を見るに「臭う」と言われたのは初めてっぽかった。ということは、私が言うまで誰からも注意されなかったということ。
常連の皆様は、ずっと我慢してた？それとも気づいてもいなかった？？
ほんのちょぃとかじゃなくて、食中毒が気になるレベルで臭ってたんですよ。店長さんも言われてチェックして「確かに！」って言うくらい。
そのレベルに気付かないというのはどうかと思うし、気づいてても言わないってのもどうかと思うし、、、
3本目
その昔、とあるSA様が某店の運営についてクレームをつけましたところ、店員氏の反応が「SA様は完璧主義ですからｗ」でした。
SA様は完璧主義だからそんな細かいところにまで目が行ってしまう。普通はそんなところ気にしない。それくらい許容してくださいよ。
そういう態度だったわけですね。
誰もがその時、運営員に対して「お前がおかしいんだよ」と言いたいけれど言わなかった。何故ならそれまでにも散々言ってきたから。
あまりにも堕落した考え方の持ち主。そしてその持論が世間一般の常識だと信じて疑わない。なので誰が注意しても「自分が正しい」と主張する。
ま、2本目で書いた駄目店員と同じ人物なんですけど。
自分は常識的なのだと信じて疑ない人が、本当に常識的なら良いんでしょう。
自分は常識的なのだと信じて疑わない人が、実際には世間一般に比べて完璧主義に近いような人だったら。他人にまで押し付けようとしたら迷惑かもしれませんが、そうでなければ尊敬される人になるんじゃないでしょうか。自分の厳しく他人に寛容な人なら尊敬されるでしょう。
けど、自分は常識的なのだと信じて疑わないけれど、実際には世間の常識に比べてだいぶ程度が低く、かつそれを周りに押し付けてくるとなったら。いくらなんでも寛容になれってのも無理があるんだよなぁ。
4本目
ビリヤード業界駄目っすねー！ってなネタは度々書くわけですが、ビリヤードブログだから「ビリヤード業界駄目」って話をするのであって、私が知る他の業界も駄目な部分はたくさんある。正直ビリヤード業界より駄目って思う所も多い。
メジャーと言われるスポーツに携わる方々からも「腐った業界」という話を聞くことが多々ある。
その度に「業界の良し悪しがメジャーか非メジャーかに関わるわけじゃないんだな」って思ってます（笑）
「ビリヤード業界は駄目だ！」って仰る皆様。きっと「俺は駄目じゃないぞ」って考えてらっしゃるんでしょうけど、じゃぁあなたの所属する会社はどうですか？業界はどうですか？まともですか？素晴らしいですか？
大半の方は仕事の愚痴、出ますでしょう。
「まともな業界」ってどこにあんのよって話なんですよねぇ。
結局、金と人徳と愛と知識と行動力の全てが備わって無いと駄目なんじゃないですかね。
金が無いと出来ることが少ないでしょう。
人徳が無いと動かせる人が少ないし。
その業界に対する深い愛がないと、金だとか保身だとかに走っちゃうだろうし。
知識と行動力がなけりゃ何も出来ないし。
全てを兼ね備えたリーダーが引っ張っていく業界があれば良いんでしょうけど、そんな人はまずいないし、いたらいたで必ずと言って良いほど嫉妬して足を引っ張る人が現れますからねぇ。
なんだかビリヤードの話から離れてきてしまったので終わり。
