鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

大晦日らしいネタは全くない

球ネタが非常に少ない3本立て

 

1本目

 

この間も書いた通り、クラフトビール部なんてのを勝手にやっている私。


定期的に参加している国産クラフトビールの祭典がありまして、大抵いつもは一人参加なのですが、今回はせっかく部員が出来たので、部員G氏(w)を誘ってみましたら快諾。


しかし、始め私は勘違いをしておりました。


今まで浅草や錦糸町で行われていたイベントが、横浜で行われるという。「今回は場所を変えたんだー」と思いました。


詳細を見てみても、普段は事前予約のチケット制だったのに、今回はキャッシュオンっぽい。システムもだいぶ変えたんだなぁと思ってました。

 

 

全く別のイベントだった

 

 

国産クラフトビールのイベントってとこだけが共通している、全く別のイベントでした。


私がいつも行っている方の主催者から次回開催のお知らせが来て気づきました。いつも通りの場所で、いつも通りのシステムだった。これだよ、これ。


最初間違って横浜の方を伝えていた時にはノリノリだったG氏。


しかし、本命は錦糸町だったと伝えると、横浜の方への興味をなくしたもよう。


ですよねですよねw 


土地勘が無い人にはなんのことだか分からないと思いますが、錦糸町の会場からなら私の家にもG氏の家にも1時間足らずで帰れるのですが、横浜となると倍かかる。


酔っ払った状態でその距離を帰るのが億劫。そのイベントしかないなら横浜まで行くけど、錦糸町というより近いところでの代替案があるならそっちに行くわけであります。


そう。本日はアクセスのお話(あ。クラフトビール好き、永遠に募集しています)

 


その昔、とあるビリヤード場が潰れた時に「そりゃ当たり前だよなぁ」と思っておりました。


・片田舎。人口少なめ

・駅から遠い

・学校があるといえばあるが、近いとは言えない

・住宅地が近いわけでもない

・にも関わらず駐車スペース稀少

・店舗規模だけは大きい

 


これで、どうやってやっていくつもりなんだ?って思ってましたもの。


良い店でしたよ。コンディションは良いし、料金も手ごろで、スタッフも良い人達だった。


けどもう、立地の面で潰れることが確定しているような店。あそこに出店した時点で負け確定。いくら経営努力をしても、、、、って感じだったのです。

 

 

ラーメン大好きな私ですが、近頃はダイエットのために週1回に抑えております。数か月前までは「完全にラーメン抜き!」やってたんですけどね。耐えられなくなって、週1に緩和してしまったw


(10月は大つけ麺博があったために、制限を完全撤廃していましたが、、、)

 

なにはともあれ、週1回、月に4~5回ラーメンを食べに行っているのですが、その内半分くらいは同じ店に行っている気がする。


なぜそんなに同じ店に行っているのか。そんなにその店のことが好きなのか。


もちろん好きではあるのですが、No.1ではない。もっと好きな店はたくさんある。


じゃぁなんで最も頻繁に行くかって、答えは単純。行きやすいからです。


日頃の生活圏を外れない。わざわざ行く必要が無い。行動圏内にある。


加えて私、16時台という凄く中途半端な時間にご飯を食べることが多く、閉店中の店が多い中で、そのラーメン店は通し営業なので開いている。


食べたい時に開いてなきゃどうしようもないですし。開いているけど並ばなきゃいけないだとか、時間をかけてわざわざ足を運ぶだとかは、時間に余裕がある時しか出来ません。


何が言いたいかって、球屋もやっぱり一緒だってことです。


何をどうしたって、日常生活の中では近い店に行かざるをえませんでしょう?


そもそもの話、球屋を選択出来る時点で都心は恵まれているってことになると思います。選択しようがない地域もたくさんあるはずです。


なので選択肢があるという前提での話ですけど、いっくら良い店だからって離れた店にはたまにしか行けませんよね。


以前に「もっと近い店もあるが、お世話になっている人がいるので少し離れた店に行っている」というような事を言われたことがありました。


まことに失礼な話ですけど「暇なの?」としか思えなかったんです。


最寄りの球屋に決定的に駄目な要素があったら私も少し離れた良い店を選択すると思います。


けど「少し遠い完璧な店」と「近いそこそこの店」だったら、私は後者を選びますよ。だって時間の余裕がないんですもの。

 

もちろん「近い」「遠い」の程度の問題であって、5分くらいなら前者を選ぶと思いますが、10分で既に迷い始める。


最寄りの球屋に行ってなお1~2時間しか撞けないことが多いのに、遠い店に行ったらさらに時間が削られてしまう。


アクセスの大切さなんてのは言わずもがなだと思っているのですが、未だ「少しくらい場所が悪くても、良い店ならば人は来る」とかいう神話を唱えている人が少なからずおりましてねぇ。。。


アクセスが悪い時点で「良い店」じゃないのですよ。。。

 

 

2本目


今月のとある日、午後はずっと暇だったので美術館・博物館巡りをしてまいりました。


行きたい企画展が多数あったので、4つの美術館、5つの展覧会をその日に消化してまいりました。


もう1つ2つ行けたかもしれませんが、やめておきました。


その理由が3つ。

 


・たくさん回ることを目的にしてしまうと、1つ1つの展覧会に集中出来ない(5つっていう時点で充分多いですしねw)

・移動が増えるので疲れる

・多すぎると途中で飽きる

 


というわけで、会期の終わりが近いものを優先し、時間と体力と気力が続く範囲で回ってみました。


ミュージアム巡りも私の趣味の1つでありまして、年間数十回はどこかしらのミュージアムに足を運んでいると思います。


芸術を理解する素養があるとかそういうことじゃなくて、私がミュージアムに足を運ぶ理由として大きいのは「非現実感を求めて」なんだと思います。


日常生活からはかけ離れたところにある。非現実感がある。それが楽しい。


上で、同じ日にあまりに多くの展覧会には行かない理由として「多すぎると途中で飽きる」と書きましたが、言い換えると「非現実感に慣れてきてしまう」です。


非現実にも長時間浸っていると、それが現実になってきてしまう。非現実に触れた時の高揚感がなくなってきてしまうのです。


なんか、使い過ぎると慣れてきてしまうドラッグみたいな話ですねw

 


3本目


食べ歩きも趣味な私。どんだけ高評価した店であっても、2度目が滅多にないです。2度以上通うような店には、年に1軒くらいしか出会わない気がする。


2度目が無い理由。ラーメン屋のように気軽に行ける店の場合は、1本目で書いたようなアクセス面の問題が大きいです。どんだけ美味しくても遠いと中々足が向かない。


そこそこのお金を払う必要がある店の場合は、そんな高頻度で行けるわけでもなく「たまの贅沢」ですから、ちょっと遠いくらいなら問題ないです。


高級店となると、アクセスではなく「その金を出して行ったことのある店に行くよりかは、新しい店を開拓したい」という気持ちが強いために、2度目が無いです。


味を知っている店の安心感よりも「新規開拓したい」という気持ちの方が上なわけであります。


新規開拓すれば当然ハズレもありますので、私の新規開拓趣味に付き合ってくれるのは私と趣向を同じくする人で、かつお金に余裕がある人がほとんどですねぇ。


お金に余裕がない人となると「ハズレを引くよりかは、美味しいと分かっている店に行きたい」っていう人が多い。ハズレを引いた時の文句が酷いので、私もこういう人を連れていきたいとは思いません。


お金持ちであっても、食に対する探究心が無い人は安定感を求めますし、私と同じ趣向の人はレアなのかもしれない。


私、チェーン店というものには滅多に足を運びません。


それを知っている人からは「自分は馬鹿舌なので、チェーン店で充分です」とか言われることがあるんですけど、違います違います。「チェーン店=美味しくない」と思っているから行かないのではなく、チェーン店はどこも同じ味だから行かないのです。美味しい店は美味しいですよ。


チェーン店に好んでいく人ってのは「安い」というのもあると思いますが「安心感がある」というのも大きいんだと思います。


味が分かっている。値段が分かっている。メニューも何があるのか分かっている。注文の仕方も分かっている。


そういう安心感を求めたがる人の対極にいるのが私なわけでw


ある人にとっては長所になることが、私にとっては短所なのでありますな。


2本目から続いてのやったらと長い前置きでしたが、やっと話はビリヤードへ。


ようは、上記したような私の趣向は、ビリヤードをやってても全く同じだよってことが言いたいのです。


・毎回のように使ったことが無いタップを使う

・シャフトを買い替える場合も毎回違うもの

・同じ配置を前にしても、別の選択をしたがる

・固定配置の練習が嫌い

・フォーム改造が趣味

 

小学生の頃、通信簿にこう書かれました。

 

落ち着きがない

 

それが私という人物を端的に表しておりますねっ!


ビリヤードには全く向かない性格だなとしばしば感じます。


以上、前置きが長かった割に、球ネタは一瞬で終わるっていういつものやつでした。良いお年を。