鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

身体作り

1か月半分くらいの更新の遅れなんぞ、あっという間にマクれるだろうと思っていたのですが、思ったより苦労しております。


というのも、ネタの内容に拘らなければいくらでも下書きしてストックしているネタがあるのでマクれるんですけど、球撞いてないもんだから、まともな球ネタがない!!


愚痴ネタ、ボヤきネタ、BLACKネタ、球とほとんど関係ないようなネタばっかしだぞ。下書きフォルダにあるの。


そんなネタを4、純粋な球ネタを1くらいの割合で更新してやろうと思ってるのに、4:1にすら出来ないほど球ネタがないっていうw


まぁ、球と関係のないネタを好んで読む読者様もいるようなので、別にいいのかもしれませんけども、、、



今日は球ネタ要素は50%くらいです。とりあえず2本立て




1本目



先週の某日のプロ野球にて、ここまで白星がなかったピッチャーが好投しておりました。


それを受けて解説者が「今日はしっかり腕が振れている」「腕が振れているというのは、フォームがしっかりしているということ」「(前回登板からの)ここ一週間のことを大事にしてほしいですね」と言っておりました。


私が考える、ビリヤードのフォームとストロークの関係と同じだなって思いました。




私はしばしば「フォーム」と「ストローク」は別個に表現するとブログで書いております。


フォームという「静」があって、ストロークという「動」がある。


フォームが良くてもストロークが駄目じゃ球は入らんし、ストロークのイメージが良くてもフォームが悪いと、そもそもそのイメージを体現出来ない。


私はブランク明けなどに良く「フォームが悪い」「動のイメージは良いのだけれど」などとボヤいております。


ストロークのイメージはしっかりとあるのだけれども、フォームがおかしいからインプットものと全く違うものがアウトップットされてしまうっていう。


フォームがしっかり固まって、そこに正しいストロークのイメージをインプットすることで初めてちゃんとしたストロークが出来るんだろうなと。


まとめれば、どっちも大事ですよって話なんですけど。。。


私の場合、普段意識しているのは「動」に関わることばかりで、「静」に関しては無意識なことばかりなもんだから、ブランクがあったりすると意識していたことはかろうじて覚えていても、無意識だったことは抜け落ちてしまうってことになるんだろうな、、、





プロ野球解説者が言っていた「ここ一週間のこと」ってのも、分かります。


1週間くらい(毎日練習したら、という前提のもとですが)かけてあれやこれやとやっていたら調子が良くなるということが多い。


その「あれやこれや」をしっかり覚えておくってのは大事でしょうねぇ。


1週間かけて練習をして、ある日突然開眼して。


直前の1〜2日の間にやってたことだけを「あれをやったから良くなったんだ!」と思ってしまうことが多いと思うんですけどね。


表立っての成果は出ていなかったけれど、その前の4〜5日の間にやっていたこともなんだかんだで関係してきているんだと思うんです。


でも「こういう練習を一週間やれば絶対に調子が良くなる」と分かっているなら良いんですけど、基本的には探り探りで一週間練習した結果としての調子の良さですから、何が功を奏したのか分からんし、前半でやったことを忘れていることも多いですよね(;´∀`)



野球関連で2本目へ。。。





2本目



子供の頃、父とよくキャッチボールをしていたので、野球のボールを投げることに関しては全くの素人ではありません。マウンドから投げてキャッチャーまで届かない!とか、山なりになっちゃう!なんてことは絶対に無いのだけれど。


キャッチボールをやっていただけなので、野球の経験は一切ありません。硬球を投げた経験すら、指折り数えるほどしかない。


父に野球経験があったわけでもなく、私が熱心に投球フォームを研究したわけでもなく。となると投球フォームは素人丸出しなわけでして、プロ野球投手の投げ方を真似てみたってだけ。



そんな私、小学生の時に1度だけ投球スピードを測ったことがありまして、78kmっていう記録を良く覚えております。初めてボウラードをやった時の点数も78点だったなw



子供でしたから「100kmくらいは出んじゃね!?」なんて思っていたもんですが、世の中そんなに甘くないですね。小学生で100km出せるのは、本当にちゃんと野球やっている子だけだろうな。


今やったら、78kmも出ない気がする。。。


プロ野球投手とお話する機会がありまして。


身体作りは置いといて、私みたいな素人がプロにしっかり投球フォームを仕込んでもらって投げたら、どれくらいスピードは出せるのだろうかと尋ねてみたところ、フォームだけ真似をしても身体が出来てないと、スピードが出ないとかいう以前に身体を壊しますって言われました。


そりゃそうだな。


ビリヤードのブレイクショット如きで身体を壊している私でありますからして、速球を投げようなんて考えたらそりゃ故障するわ。



貧弱!






まずは身体作りから、、、、


プロ野球の投手ってのは、技術と身体を合わせて140だとか150kmだとか、人によっては160kmを越えるような球を投げるわけで、技術だけじゃないですからね。


プロ野球投手とは色んな話して、まとめれば「技術だけある素人」と「体格だけある素人」だと後者の方がつえぇ!ってことで、身体作り大事!って結論に至ったんですけどもw



プロ野球投手の「すげー!」っていう投球スピードを160kmだとして。


読者の皆様の中で身体能力にはそこそこ自信がある方であっても、野球経験が無いと、たぶん測ってみたら80kmくらいしか出ないと思うんですよね。「すげー!」の半分くらい。


運動が苦手っていう人だと、男性でも50km出ないってのは平気であると思う。そもそも前に飛ばないかもしれん。



ビリヤードに話を移しまして、その辺の一般のお客さんを見ていると、中肉中背であっても、しばしばセンスの良い人だと30数キロくらいのブレイクをしている人を見かける。


技術も体格も一流のプレイヤーは、体格は普通で経験もないけれどセンスはある人の倍速を出す理論(←私が勝手に作った)からすると、技術も体格も兼ね備えたとしたら、ビリヤードのブレイクも60kmくらい出せんじゃないかな?ってw



なんか他にも言いたいことがあった気がするんだけど、忘れてしまった。。。



野球関連で3本目に続くんですが、長くなってきたんで続く