3本立て
1本目
「音楽鑑賞」だとか「映画鑑賞」だとかベタなものまで入れたら、一体幾つになるか分からないくらい趣味がある私。
日頃、最も情熱を傾けている趣味は「食べ歩き」と「酒!」な気がしてなりませんが、これは趣味として挙げて良いのでしょうか?w
食べ歩きも酒も、ボチボチ語れることもあるのですが、いまいち「趣味」っていう感じがしないので自称「3大趣味」には含めておりません。
自称の3大趣味はと言えば、ビリヤードと楽器演奏とスキー。
この中でビリヤードと楽器はA級と言えますが、スキーは微妙なところでSB級くらいなのですが、「ストレス発散」という面を見ればスキーが一番の趣味であります。歴も一番長い。スキー歴がほぼイコール年齢であります。
雪の無い都会住まいでありますから、スキーには気軽に行けないからこその非現実感がありますし。
ビリヤードや楽器と違って、完全に「趣味」の範囲におさまっているから良いんだと思います。
一応、長くやっていれば誰でも取れるような検定は持っているのですが、基本的に競技思考はないですし、スキー業界にドップリってな知り合いもいませんので、悪い部分が見えていないんでしょう。純粋に楽しめる。
少々前に、球の上手い若者たちと飲んでおりましたら、球聖戦を勝ち進んでいるような球馬鹿君が他の面々に趣味の話を振ってきましてね。
その話しぶりからビリヤードを趣味に含めていないような感じだったので「じゃぁビリヤードはなんなの?」って聞いたら「ビリヤードは『必要なこと』でしょう」と仰る。
生活の一部らしい。さすがはわざわざ球屋の近くに引っ越しただけのことはある。
(ちなみに彼は世捨て人ではなく、ちゃんとお堅い仕事をしている人ですよ)
球を撞く時間を確保するのは大前提で、満足に球を撞いた上でなお時間に余りがあった時に費やすのが「趣味」だとな。
私も学生の頃はそんな感じだったような気がしますが、今はもう数多くある趣味の1つになっているなぁ。
冬にスキーに行っていて思ったんですけど、私にとってビリヤードのマズイところは中途半端な気軽さ。
家や職場のすぐ近くに球屋があったら、もっと頻繁に行きますよ。けど無い。
「球屋の近くに引っ越せば」とはしばしば言われますが、私は家と職場が非常に近いものですから、球屋の近くに引っ越したら職場から遠のくことになり、本末転倒。
自分が動くという選択肢はないので近所に球屋が出来てくれることを願うばかりですが、どうしようもないな。。。。
ドライブも趣味ですので、ドライブがてら球を撞きに行くってのもありなんですが、東京は公共交通機関を利用する文化ですのでね。
駐車場のある球屋はほとんど無いし、コインパーキングは高いし。
そういうわけで「物凄く気軽」ではないのです。
家から職場までの途中に球屋があったら、それこそ毎日だって球撞くのに。
逆にスキーのような「わざわざ行って楽しもうと思うほどの非現実感」も無い。どっちかっていうと日常に近い。
あと、あれですよ。
スキーはシーズンがありますでしょう。海外にまで足を伸ばせばオールシーズン行けるかもしれませんが、さすがにそこまでの情熱は無いので(金と時間があればやりたいんですけど)国内でとなると1月からせいぜい5月頭まで。
日帰りで行ける範囲で雪質に拘ろうとしたら2月が限界かもしれません。
シーズンに限りがあるからこそ、シーズン中は優先的に行きたい。
季節の花を見に行って、超絶素人ですが写真を撮るという趣味もあります。
花なんてまさに季節もの。見ごろが1週間もないような花もあります。最優先で行きますでしょう。
映画館で映画を見るのも好きです。学生の頃などは月に延べ60本くらい見たこともありました。
映画も公開期間がありますから、優先度高いでしょう。
美術館・博物館にも良く行きます。これまた企画展は期間が決まっていますでしょう。
球はいつでもいいから後回しになって永遠に行かない。
だから、私が頻繁に球を撞くには、ビリヤードが物凄く身近になってくれるしかなくて、ですからね?うちの近所に誰か出店を。。。。
2本目
先日ラジオに現役医学部生プロマジシャンなんて人が出演しておりましてね。
医学部への進学が決まって、もうこれからは時間も取れないだろうしマジックは終わりかなーと思いながら出た大会で惨敗した挙句に、「これで終わりかな」と考えていた気持ちを見透かされて「お前には熱さが足りない」と言われて悔しくて、今まで以上に熱く取り組むようになったのだとか。
↑ここまでを下書きしてあったんですが、当時の私が何を続けようとしていたのか、ちっとも思い出せません。そして今は特に言いたいことがありません。
熱くなれってこと?w
3本目
某ビリヤード漫画で、主人公が賭け球をしてゲームボールを迎えるも、札束を目の前に置かれた(というかポケットに突っ込まれた)瞬間、プレッシャーに負けて簡単なゲームボールをミスしてしまったという描写がありました。
そんなことを唐突に思い出して「(先球フットスポットでフリーボールってな配置だったら)目の前に1億置かれても外さない」と言う私。
「入れたら1億、外したら指1本ってなっても?」と聞かれても「外さない」と豪語。
しかし、まてよ。
JPAでは相手が9番入れスクラッチをした時など、フット上げして撞かされることが多いのだけれど、結構緊張すんぞ。
C級の頃どうだったかは覚えていませんが、B級A級となると、普段の相撞きだろうが試合だろうが大抵OKが出て、撞くこと無いじゃないですか。
私も自分が入れスクラッチをやらかした時は、慣例に従ってOK出します。
しかしながら、B級A級でも、何十回かに1回は外すと思うんですよね。渋台だったりプレッシャーのかかる場面であったりしたら特に。
私がOKを出してしまうのは、周りに「OK出してくれないの?」「舐めてんの?」とか言ってくる人がチラホラいたもんだから、面倒くさくなってOKを出しているだけです。
小心者ですから、面識のない人に撞かせて胡乱げな顔をされたら気にしてしまうので。
ただ、OKを出した方が良いと思って出しているわけではなく、実際には撞かせるべきだと思っておりますゆえ、9番入れスクラッチでもOKを出さないという文化が根付いているという点では、JPAを評価しておりまする。
OKを出すのがマナーだと言っている人たちもいますが、そんなマナーは存在いたしません(たまにルールだって言っている人がいる)
OKに関しては毎度コメントをいただくことが多いですが、度々ネタにしておきながら大して興味がない話題なので、コメント不要ですw