鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

更新されるトラウマ

 

1本目

 

プレイもブレイクも全然駄目で「2024年ワーストだ」と思っていた翌日に、10年に一度レベルと感じる疲労によりダウン。「昨日全然まともに撞けなかったのは疲労のせいだったのか」とダウンしてから気づく私。

 

まともに動けないので、2日間を休養に充てました。2日連続でほぼ何もしないなんてのは、これもまた10年ぶりくらいかもしれません。

 

休養明けの球撞き。しっかり休んだおかげか今度は10年に1度レベルで体調が良く、球撞き絶好調w 「体調でここまで違うものか」と改めて感じておりました。

 

やることなすこと全てが何も上手くいかない状態から、何をやっても上手く行く状態に。体は思い通りに動くし、頭もクルクルと回る。

 

「病は気からと言うけど、体調の良さからメンタルが強くなることもあるもんだなー」と思ったのは、環境耐性の高さを実感した時でした。

 

漫喫に練習しに行ったのですが、その日はダーツもビリヤードも超満員。しかも私以外は全員騒がしい一般の若者です。普段だったら1人練習という比較的余裕がある時であってもとてもじゃないけれど集中できないであろう環境だったのですが、球は入るし、ブレイクも当てに行ける。

 

余裕がある時はメンタルも上向くわけですけど、「体調の良さ」ってのも「余裕」の一部ですね。

 

高齢者になると短気な人が増えてくるのは体力的な余裕の無さも関係しているそう。普段の私も高齢者に近いものがあるのかもしれない。体調に余裕が無いから、環境に対して寛容になれないのかもしれぬ。。。



頭が良く回るものだから、自分が何をするべきかがスラスラと頭に浮かんでくる。おかげでブレイクが抑えても強めでも、どんな力加減でも思い通りに当たる。

 

それで調子に乗った末のやらかしがこれです。

 

 

真正面場外。

 

「今期最速」とか書いてますけど、今期最速って言いたかっただけで、私の生涯最速タイ記録ですw 

 

もうちょっと行けそうな感じもしたんですが、なんせこんな場外しちゃったんで、これ以降は強く撞きに行けなんだ。強く撞きに行くことはできませんでしたが、抑えてであればしっかり当て続けることができました。普段だったら大場外しようものならそっから大崩れしちゃうので、この日は本当に調子が良かったのでしょうね。

 

問題は今後です。調子が普通以下だった時、ふとした瞬間に真正面への場外が頭に浮かんでくるに違いないのです。

 

平撞きブレイク練習を本格的に始めたばかりの頃。真正面への大場外を繰り返しやらかしてしまい、うち1度は人に当てる寸前まで行ってしまいました。トラウマです。

 

手球の位置やキューの角度などを調整することで、真正面への場外はなくなりました。10年以上に渡って1度たりとも正面への場外はやっていません。

 

けども

 

  • やらかした時の映像が鮮明に頭に残っている
  • 万が一の時の被害が甚大

 

この影響で、10年で1度もやっていないミスにチビり続ける始末。たった数回のミスを10年も引きずった。

 

最近になってやっと「さすがにもう正面への場外はしないだろう」という気持ちになれていたんですよ。やっとトラウマを払拭できたと思ったのに。なんでここへきて更新作業を行うのさ。

 

私の今後はどうなるのでしょうか。神のみぞ知る。




2本目

 

ビリヤードと全く関係のない話なのですが、1本目の出来事と同日同じ場所で「えっ」って思わされることがたくさん起きたのでネタにさせてくださいまし。



  • エピソード1

 

近くの台に若い男女5人組がいました。

 

最初は「学校の同級生かな」となんとなく思っていたのですが、年齢に差があるように見えるし、どうも雰囲気が友達という感じではない。特に男の子と女の子の接し方が「異性の友達」という感じでも「恋人同士」という感じでもない。

 

なんと5人兄弟でした。5連続の年子ですって。

 

「兄弟仲良いなぁ」と思うとともに、幼少期のご両親の苦労が想像できて笑えてしまったw

 

5兄弟の内の1人が、女の子だと思ってたら男の娘だったというのも中々の衝撃。



  • エピソード2

 

超満員のビリヤード。過半数が中国人でした。

 

なんと陽キャ中国人が全くの見ず知らずである周りの面々に声をかけて「日中戦をやろう」と言い出すではないですか(そういえば「日中」という順番で言ってたな。日本人に気を使ったのだろうか?笑)

 

が、その陽キャ。私を中国人だと思っていたらしい。私が一言発した瞬間に日本人だと分かったらしく、「分が悪い」として話はお流れに。場で唯一のプレイヤーであった私を仲間に引き込む気だったのね。。。




  • エピソード3

 

常時満員でしたが、一般客の顔ぶれはクルクル入れ替わりました。

 

私の帰り際にやってきた大学生たち。1人の女の子が「鈴木さん、、、?」と声をかけてくるではないですか。

 

最初は知り合いのビリヤードプレイヤーかと思いましたが、思い当たらず。

 

となると、ビリヤード以外での知り合いか?と考えるも、思い当たる節がない。

 

私が頭を捻っていると、名乗ってくれました。なんと、ビリヤードの知り合いの娘さんだった。

 

でも、娘さんに会ったの約10年前なんですよ。まだ10歳くらいの時。しかも1回だけ。

 

「どんだけ人の顔を覚えるのが得意なんだ!!」と驚きました。

 

私も大概人の顔の覚えは良い方だと自負しているのですが、10年ぶり2度目となるとさすがに難しいし、女の子の10歳→20歳は変化が大きすぎて分かりませんね。。。



たった1日の中でこんだけ色々出来事があるのも珍しいなと思った、ある日の出来事でした(完)