鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

排他的な人達

 

1703文字

 

1本目

 

しばらく言及していなかった気がしますが、度々ネタにしているスマホの位置情報ゲーム、まだやってます。もう5年もやっとる。

 

旅先でその位置情報ゲームをやっていたら、現地のプレイヤーにモヤッとさせられました。そんな出来事をキッカケにブログネタが多数浮かんできたので、ビリヤードとコジつけつつ断続的にネタにして行こうと思います。

 

今回は「一見と常連の扱いの差」についてです。



一見客と常連客。初めて見かけるプレイヤーと見知ったプレイヤー。その扱いで差が出るというのは普通だと思います。

 

差があるのは普通だが、あまりにも差が大きすぎると理解ができなくなるというのが今回の趣旨でございます。



一見の方を丁寧に扱う人(店)も、常連の方を丁寧に扱う人(店)も両パターンありますが、今回は「常連の方を丁寧に扱う」というパターンに話を絞らせていただきます。

 

扱いに差をつけるにしても、理解できるのは「一見客も丁寧に。常連はよりいっそう丁寧に」です。「常連は丁寧に扱うが、一見は雑に扱う」は理解ができません。

 

最近はあまりそういう話を聞きませんが、昔は「一見プレイヤーの一挙手一投足を常連や店員が嘲笑する店」なんていう評価を下されている店がチラホラありました。

 

実際に私も、一見プレイヤーに対して「わざわざ来んな。自分の店で撞いてろ」なんて言っている常連客を見かけたことがあります。

 

また、私自身が一見プレイヤーとして酷い扱いを受けたことも何度か。

 

そういう人(店)に限って、何度か我慢して顔を合わせて仲良くなると途端に「おお!友よ!!」っていう態度になるんですよね。扱いの差がとてつもない。あまりにも開きが大きすぎる。

 

「一見の扱いは普通。常連はマブタチ」なら分かる。けどなぜ一見を「敵」として扱うのか。これが理解できません。

 

縄張り意識が強いんでしょうかね。動物に近いのか、ヤンキー気質なのか、、、?




でまぁ、件のスマホゲームでもそういう扱いを受けた、というのがキッカケでしてww

 

初めて行く地域で初めて見る現地のプレイヤー達と対戦していたら、X(Twitter)上で罵詈雑言吐かれてしまいました(彼らは私の目に入っていることに気づいていないようだけれど)

 

彼らの主張をまとめれば「余所者がうちのシマに何をしにきやがった!!」です。

 

一方で、現地プレイヤー同士の結びつきは強いらしい。もし私も現地に引っ越したとしたら、罵詈雑言から一転して「友よ!」になるんだろうなぁ。

 

「罵詈雑言→友よ!」へと態度が変わるような人にはゲーム上でもビリヤード界隈でも、その他のどこでもチラホラ出会います。皆様の周りにもいるはずです。

 

でも私はそういう人達が理解できないもんだから、いざ「友よ!」と迎え入れられたとしても私は一定の距離を取ってしまいます。仲間に入りたくないんや。だって仲間になったら私も一見を見て「何しにきやがった!」をしなきゃいけないんでしょう?

 

嫌だよ。




2本目

 

幸いなことに私は「余所者が何しにきやがった!」という雰囲気のある店に足を運ぶ必要がないというか、球屋の多い地域に住んでいるのでそういう店を避けていられるわけですが、避けられない人の嘆きを聞いたことがあります。

 

店員も常連も余所者に対して厳しい排他的な球屋。近辺にはそんな球屋しかなくてそこに行かざるを得ないのだけれど、見ていて不快だし一員かのように思われたくないし、そんな人達と仲良くしたくもない。けど、店を変えるとなると片道1時間以上多くかけることになって、球を撞く機会が減ってしまうらしく、我慢するしかないそう。

 

こういう話を聞く度に「店を選べる地域は恵まれているな」「田舎に引っ越して、もし近辺にそんな球屋しかなかったら私は球を辞めるかもしれない」と思ってます^^;




3本目

 

常連客が排他的な態度を取るのも理解できませんが、店舗経営者が排他的な態度を取るというのはますます意味が分からないです。特にプレイヤーの少ない地域の店にとっては貴重なお客様なんじゃないの??

 

常連客が排他的な態度を取るのは「縄張り意識」だとか「日常を壊されたくない」だとかの理由が推測できますが、経営者が余所者を嫌う理由は推測もできません。

 

なんなんでしょか???