1本目
私は速撞きに憧れがありますが、速けりゃなんでも良いっていうわけではありません。
まず、結果はしっかり出すというのは当然のこと。速いだけでミスしまくってたら、それは典型的な「適当撞き」であります。
また「ペースが速すぎ」もあまり良いイメージを持っていません。世界のプロでも極端な速撞きの人っていますよね。「凄い」とは思うんですが「好き」「格好いい」と思う対象ではなかったりします。
さらに、どういった部分を速くするのかも私の好みに関係するようです。
この間、「速撞き」と「落ち着きのない(忙しない)球撞き」との違いはなんだろうかと、隣の台の落ち着きない球を撞く外国人プレイヤーを見て考えていた。
— 鈴木さんちの鈴木? (@billiblo) 2024年3月29日
・予備ストロークがやたらとハイペース(シャカシャカ)
・歩行スピードまで速い
・アドレスが超高速
などが原因かなぁ。
体の動作が全て速いww
「歩行速度が速い」は昔っからいいイメージを持っていません。落ち着きがなく見える。
タイムルールが適用されているわけでもなければ、歩行速度を速めてまで速く撞く必要はない。速く歩くことで縮められる時間なんてせいぜい数秒程度ですからね。
数秒縮めるために「落ち着きがない」「忙しない」と感じる動きをしてしまうよりかは、歩く速さは通常通りにしたほうが良いんじゃないでしょうか。
プラクティスストロークのシャカシャカは、、、、これはまぁ完全に私の好みなので置いといてw
アドレスの速さも、これもやっぱただの私の好みだな。「淀みがない」「流麗」と感じるスムースなアドレスは素晴らしいのだけれど、「ばたんっ」「ばさっ」っという音が聞こえてきそうなくらい高速なアドレスをする人っているじゃないですか。あれは見た目が格好悪いと思ってしまうんだよなぁ。
ポストした外国人プレイヤーなんかがそうでしたけど、右へ左へと忙しなく車線変更する割に全然前に進んでいない車と同じような印象を受けるんですよねw 「落ち着け」って言いたくなる。
まぁでも、それで結果が出ているならそれが本人のペースってことなんだから余計なお世話なんですけどね。
2本目
速撞きに関して「速すぎ」「そこまでの速さには魅力を感じない」と感じるペースがあると書きましたが、プラクティスストロークの回数も同じです。
私が今までに見た中で一番プラクティスストロークの回数が多かった人は1球事に毎回2〜30回シゴいていました。さすがに多すぎ。私は直接対戦したことがないので他人事でしたが、対戦した人達は口を揃えて「勘弁してくれ」って言ってましたねw
2〜30回となると多すぎというのは明らか。毎回となると10回でも充分に多すぎでありましょう。
逆の「プラクティスストローク回数少なすぎ」ってのも、あんまり魅力を感じません。
平均的には3〜4回が私はちょうどいいと思っています。難しい球だと少し増えますし、超簡単な球だともっと少なくなることもありますが、平均したらそれくらいが適度かなと思っております。
単なる私の好みの話ですけども。
3本目
この間、1発だけ自撮りをしてブレイクのフォームチェックをしました。
その際に隣の台の人がワタワタと慌てた様子だったのでどうしたのかと思ったら、「撮影していることに気づかず、写り込んでしまって申し訳ない」と謝られました。なんと丁寧な方なのでしょうか。
私は撮影した時点ではネットに載せる気はなかったので、「自分で見るだけなので大丈夫です」と相手の方に言ったんですけど、後になって1ネタ浮かんだものだから結局載せることになって、隣の台の方にモザイク処理。
確かにこうなると編集の手間がかかるぶん写り込まない方がありがたいってことになりますけど、それは私の都合ですのでね。隣の台の方にわざわざ気を使っていただく必要はないです。むしろこっちが気を使うべき案件ですな。
近年自撮り動画をネットに載せる人が増えましたが、気になるのは映り込みを全く気にせず載せている人がいるってことです。背景に赤の他人が写り込んでいるのに、そのまんま載せている。
飲食店であったり美術館・博物館であったりに行くと「写真撮影及びSNSへの投稿OKです。ただし、他のお客様の映り込みにご配慮ください」みたいな注意書きを良く見かけます。
球屋でのこともやはり映り込みには気をつかった方が良いと思うのです。
「なぜ映り込みに気を払わずアップしてしまうのか」について色々推論を立ててみたんですが、あまりにビリヤードからかけ離れたネタになりそうなのでここで終了です。