興味はあるが練習しない - 鈴木さんちの球日記

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ハードブレイクに対する価値観として

この4パターンがあり、3タイプの人が結構多いようだと歴の中で気づきました。

3タイプの人はハードブレイクに興味があるようなことを口にするのに練習してくれないし、ハードブレイクのことを分かっていない発言も多いのでモヤッとする！！

という愚痴を度々綴っている私ですが、私にも「興味はあるが、練習しようとまでは思わない」ことが幾つもあるということを自覚し、他人からしたら自分も同じなのだと気づきました。以降は極力愚痴らないように気をつけています。極力ｗ

トリックショットが私にとっての「興味はあるが、練習しようとまでは思わない」の典型例です。

見るのは好きですし、自分でもできたらなと思うことはあるのですが、いかんせん

こうですから、練習する気が起きないんですよね。

過去にトリックショットを練習したのは、学生サークルに所属していた当時の新入生歓迎期間だけだと思います。見せる機会があったから練習した。ちょっとだけｗ

その時期にしたってセッティングさえできてれば技術力は特に必要がないようなショットや、押し抜きダブルクッションでの2ボールインなど、5分10分調整練習をすれば出来るようなショットくらいしかやらなかった気がします。

「たとえ実戦の役に立たずとも、使う機会がなくとも習得したい！！」と思うほどの興味はないということですな。

そんな私が、球友の結婚式での一芸披露のために、人生で初めて真面目にトリックショットの練習をしたというのが昨年末の話。

今後また練習をする機会はあるのだろうか？

２本目

結婚式で披露するためのトリックショット練習。昨年にも書きました通り

そんなこんなで二人共急いで練習をしようとしてしまっていたのですが、「急がば廻れ」を実感した瞬間がありました。

２人で同時に撞くようなトリックショットをする際に、いきなり２人で練習を始めてしまったのですが、「まずは１人ずつ練習する」「練度が高まったら合わせる練習をする」という手順を踏むべきでした。個々のスキルが低かったら合わせられるはずもなかった。

チームプレイをするにもまずは個人技を磨いてから。

言ってしまえば当たり前の話でありますな。

3本目

マッセやらジャンプやら、危なっかしいショットが含まれるトリックショット練習をしている人をたまーーーに（私は数年に1回くらい）見かけます。

あぁいう人を頻繁に見かけていると「コンディションを悪化させる」「うるさい」などの理由で、トリックショットを嫌いになってしまいそうです。

そういった理由でトリックショットを嫌うというのは分かるんですが、「実戦の役に立たないから」「再現性が低いから」などの理由で嫌う人をたまに見かけます。これには共感できません。

「実戦の役に立たないから、自分は練習しない」は分かるが、「実戦の役に立たないようなショットを練習しているやつを見ると腹が立つ」は意味が分からん。病気ですね。

初めて見るタイプのトリックショット(˙ ᗜ ˙) https://t.co/t8WNrADE0t
— 鈴木さんちの鈴木？ (@billiblo) 2024年3月22日

このトリックショットを見ていた時にも、ふと「くだらない」「実戦の役に立たない」「再現性は？」とか言い出す人がいそうだなぁって思っていました。

つまらん人生だなおい

そんな下らない人達のことが頭に浮かんできてしまう私の人生も大概下らないぞ。

こんなんは「おぉ凄い」で良いんですよ。何十回撞いた内の1回か分かりませんけど、それがなんだというのでしょうか。そもそも実戦を想定しているわけじゃない。

そんなことを考えていたら、多くの人が承認欲求を満たすためにネットに載せる普通の球動画も同じだなと思えてきました。

良い当たりをしたブレイクですとか、マスワリできたシーンですとか。そういった良いところだけ切り抜いて載せる。再現性は低い。そういう動画をネットに載せる人は私も含めてたくさんいる。

そんな良いとこ取りした切り抜き動画に対して「何回に1回できるの？」「再現性は？？」「たまたまの1回では凄いとは思えない」という言い出す人はいるし、私もそういう感想を持ってしまうことはある。

けど、トリックショットと同じだと思えば良いんですよね。別に実戦を想定しているわけじゃない。「たまたまの1回であろうとも、結構いい球が撞けた。褒めてほしい」「見て見て」っていうだけですからね。

マジレスをしてしまうのは空気が読めていない。共感できた人だけコメントをすればいいし、共感できなかったのならばスルーすれば良いのです。