鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

レスト短く真ん中狙って

 

2182文字

 

1本目

 

SNSでたまに「備忘録」とか「自分メモ」とか銘打った投稿をしている人を見かけます。

 

それに対し「ネットに載せてるってことは、見てもらいたいんだろw なにが備忘録だよww」などと馬鹿にしている人を見かけたんですけど、私は備忘録をSNSに載せる人の気持ちがよく分かります。私もブログに備忘録を載せることがよくあるから。

 

ブログにしてもSNSにしても検索機能が充実しているので、後で見返すのが楽なんですよ。

 

忘れてしまった内容を思い出したい時に探すのが簡単だし、「この頃は何をしてたんだっけなー」と懐古することもできる。スマホがあれば、いつでもどこでも見返すことができる。

 

アナログのメモだとそうはいきません。メモ帳を開かなきゃいけないし、その中から目当ての内容を探さなきゃいけないし、メモ帳をなくしてしまうこともあるし。

 

というお断りをした上での、備忘録ネタですw



2本目

 

プレイとブレイクのレストの長さ(ブリッジから手球までの距離)遍歴を長々と書いてみたんですけど、ボツにしました。長すぎたww

 

プレイ、レールブレイク、平撞きブレイクそれぞれにレストの長さに関する思いがあるのですが、今日は平撞きブレイクの話に絞ります。



私の平撞きブレイクのレストは長めです(なぜその長さになったかについても省略)

 

最初は理由あってその長さになったのですが、今となっては特に理由はなく「長期間このレストの長さで撞いてきたので、慣れている」というくらいのもの。

 

そして「長すぎて不安定」というデメリットを強く感じるようになってきました。ここ数年、尋常ではないミスキュー率を誇っている私ですが、レストが長すぎることがその原因の3割くらいを占めていると思っています。

 

じゃぁ短くしてみようかと思って度々試してみてはいます。安定はするのですが、一番の問題は「強く撞ける気がしない」ということ。

 

短くしてみてはまた元の戻さに戻り。また短くしてみては元の長さに戻りを繰り返し、短くした時にはいつも「安定するが強く撞ける気がしない」という全く同じ結論が出ていました。

 

が、つい先日。短いレストで余所行きブレイクをしていた時のこと。

 

「コントロールできていないコントロールブレイク」という最も💩な状況になり、繰り返しているうちにイライラが募り、コントロールブレイク用の短いレストのまんま怒りの全力ブレイクをしてみたら38km出たwww

 

「あれ。短いレストでも40km行けそうじゃん」と気づきました。私に足りないのは怒りのパワーだったのか。。。。



この話から言いたいのは「たまたまの好結果からの学びってあるよね」ということです。

 

私にとっての「短いレストでは強く撞けなさそう」という思いと同様に、皆々様にも何かしらの先入観ってあると思うんです。「このフォームじゃできなさそう」「このストロークじゃできなさそう」「この道具だとできなさそう」とかなんとか。

 

そんな先入観は、成功例が一発出れば覆る。できることの証明は簡単です。「できた」という結果が出れば良いわけですから。

 

今回の私は、全く意図も予期もしない「短いレストでの40km級ブレイク」ができた。そのことで「短いレストでも強く撞ける」ということが分かった。

 

こういうことでもない限り、ずっと「短いレストじゃ強く撞けなさそう」と考えたままウダウダしていた気がします。

 

たまたまの好結果でイメージがガラッと変わる。逆に言えば、たまたまの好結果が出ない限りはズルズル行きがちという話でもある。

 

運不運ですな。。。。



2本目

 

ミスキュー率を上げている原因の2つ目に「狙い点を下に取る」があります。

 

狙い点を下に取るというのは

 

youtu.be

 

このデルーナと同じ感じですね。ハードブレイカーには多く見られる動作だと思います。これを私も取り入れています。

 

レールブレイクでは全くそんなことは無いのに、平撞きだと狙い点を下に取ると何故か「ミスジャンプさせてしまいそう」という意識が湧いてきてしまう(レールと平で何が違うのか、未だよく分かっていません)

 

「ミスジャンプさせてしまいそう」とチビってキュー出しが上ずった挙げ句に上を撞いてしまってミスキューというアホなことをやりがちな私です。

 

「下に狙い点を取ると何が良いのか」「なぜ今まで真ん中に狙い点を取らなかったのか」にも理由がちゃんとあるんですけど、これまた長くなるので詳細は省略。

 

今までは「真ん中を狙って真ん中を撞く」だと強く撞けなかったので下に狙い点をとっていたんですけど、この度ストローク改造をしたら「真ん中を狙って真ん中を撞く」でも結構強く撞けるようになったので、真ん中狙いに変更しました。

 

ミスキューの気配が0とは言いませんが、大幅に減じるのが大変に助かる。「ミスキューしそう」という意識が強いと、やりたいことができない。試したいことが試せない。先へ進めませんからのぉ。

 

これを書いている時点では「次回からに期待!!」って思ってるんですけど、次回以降どうなっているでしょうね。



ちなみに、数日前までは「相変わらずミスキューのイメージは強いけど、手球場外への恐怖心は減ってきた。助かる」と思ってたんですけど、今は「ミスキューのイメージは減った。けど、手球の飛び出しが怖いなぁ」に変わっています。

 

やってること考えてること言ってることがクルクル変わり過ぎな私であります。困ったもんですね。