鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

見えない敵にマシンガンを

 

1659文字。

 

1本目

 

とあるフォロワーさんの投稿を見て、「自分、試合の待ち時間に緊張することってないなぁ」と思っていました。

 

私が緊張をするのは試合の最中(対戦中。プレイ中)です。

 

試合の最中にしたって、私はなんせ勝ち気がないもんですから、「勝ちたい!!」「負けたくない!!」と思って緊張する場面ってのがあまりありません。勝ち負けで緊張することがあるとしたら、想定外に勝ち進めてしまって上位入賞が見えた時。それこそ「この対戦で勝てれば優勝!」なんて時には勝ち負けを意識して緊張してしまいます。

 

参加した時点では上位入賞なんて考えてもいないので、序盤で緊張するのはほとんどが「周りの目を気にして」という理由です。「下手な球を撞いて下手くそだと思われたくない」とか「1コケしたのが知り合いに伝わって馬鹿にされたくない」とか、そういうしょうもない理由で緊張しています。アホですね。

 

一方で、試合の待ち時間に緊張することはない。

 

試合の待ち時間に緊張する人ってのは、「試合の前日に緊張して眠れなくなる」っていうタイプの人でしょうかね?先行きに不安を抱えてしまうんでしょうか。

 

私は現在進行中の対戦の出来不出来で緊張することはあれど、先のことでチビることはあんまりない気がする。

 

特に何か言いたいことがあるわけじゃございません。「自分とはタイプが違うな」って思ったというだけの話でした。



2本目

 

何度かネタにしておりますが、その昔ハウストーナメント中の待ち時間に本を読んでおりましたら「余裕だね!」と言われたことがありました。1本目のネタを書いていて、その時のことを思い出しました。

 

私はなぜ「余裕だね!」と言われたのかが分からなかったのですが、もしかしたらそう言っていた人は待ち時間に緊張してしまうタイプの人だったのかもしれないですね。

 

私は「待ち時間なんてなんもすることがないんだから、本を読んで時間潰ししてたって普通でしょ?」としか思えなかったのですが、相手からしたら「待ち時間は緊張してしまうもの。鈴木は緊張するそぶりも見せず本なんか読んじゃって余裕だな」と思ったのかもしれません。

 

事実なのかどうかは分かりませんが、そうだったとしたら納得はできる。

 

タイプが違うと、お互いに中々相手の心理が分からんもんですな。



3本目

 

マシンガンショットという、ファンシーショットの定番があるじゃないですか。連続でガガガガガッと撞くやつ。



youtu.be



こういうの。

 

ド定番な球なだけに初級者の頃からこういうショットがあることは知っていましたが、練習してみたことはなかったです。

 

親しい人たちと談笑しながら数回だけ試しに撞いてみたことはありましたけど、みんなすぐに飽きてた。好きでもなけりゃ練習する価値のないショットですからね。



今これを綴っている時点では未来の話なのですが、更新日的にはもう終了している球友の結婚式にて、マシンガンショットをやらされることになりました。人生で初めて必要に迫られてマシンガンショットの練習をしたのです。




めちゃくちゃ疲れる




不慣れなせいもあるんでしょうけど、単位時間あたりの疲労度がハードブレイク練習より酷いw

 

いざ真面目にマシンガンショットに取り組んでみて思ったのは「普段どういうストロークをしているかによって、得意不得意が分かれそう」ということでした。

 

上でリンクした動画の撞き手もそうですが、スヌーカー選手が強そう。普段から振り幅の小さなコンパクトなストロークをしている人がマシンガンショットに向くんじゃないでしょうかね。

 

逆に、昔ながらのフィリピンタイプのような大きくゆったりとしたストロークをする人は苦手そう。

 

マシンガンショットが得意になったところで意味はないので、どうでもいい向き不向きですけども。。。w

 

私もマシンガンショットをするにあたって普段よりもコンパクトな、肘視点のストロークになっていました。意識したわけではなく自然とそうなっていたんですが、肘視点のストロークになっていると気づいたのは、肘が痛くなってきたからです。

 

あんまりやってると肘を壊しそう。。。。