鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

見られる

 

「周りからの目なんて気にしてはいけない」というならば分かるのですが、「みんな自分のことに集中しているので、他の人のことなんて見ていない」とか「見られているだなんてのは自意識過剰である」だとか、そういう意見には全く共感できません。事実として見られているのだから。

 

チラ見程度であれば私の自意識過剰の勘違いである可能性もありますが、間違えようのないガン見をされることもある。ばっちり目が合うこともある。

 

フォームチェック用に自撮りした動画を見返してみたら、こっちをガン見している人の姿が映り込んでいることなんてのもしょっちゅう。

 

メッチャ見られているわけですよ。これは事実。事実なだけに「見られている」という部分を否定されても困ります。そこは揺るがない。



私は見られるのがとても苦手です。不快と言える。生理的嫌悪とすら言えるかもしれません。

 

なんでそんなに自分は人から見られるのが嫌なのかとある時自問自答したんですけど、恐らくは生い立ちの影響です。詳細は置いといて、なんにしても見られるのが苦手なのです。

 

 

先月のある週、2回連続で「ガン見しすぎでしょw」と感じる人が自撮り動画に映り込んでいました。

 

1回目は初級者の強面オジサン。私の方をメチャクチャ見ている様子が動画に映っていた。

 

2回目はダーツの一般客カップル。私がブレイクを自撮りした時にはほぼ100%こっちをガン見している。

 

家に帰ってから見られていることに気づいたってんなら良かったんでしょうが、私は現場で逐一動画を確認しながらフォーム調整をしていたので、現場で意識しちゃってたわけです。「見られとる」「今もまた見られているんだろうな」と。

 

一般客なんかは特にですが、悪い思いを持ってこっちを見ているわけじゃないと思うんです。ビリヤードガチ勢を見たのが初めてだったのかもしれない。物珍しさから見ていただけかもしれない。

 

初級者のオジさんも、自分より上手い人の球を観察しようとしていただけなのかもしれない。

 

けど私は「馬鹿にされているんじゃないか」「嘲笑されている気がする」と思ってしまう。前述の通り、生い立ちの影響ですね。トラウマなんですわ。。。



いかにしてそのトラウマを振り払い、「周りの人達が今俺に賞賛の視線を送っているぜ!ひゃっはー!」と思い込めるか。目下の課題ですw

 

そんなメンタル改造、できるんでしょうかね。分からんですけど、多少以前よりはマシになってきている気はします。

 

みなさんは見られるのが好き?嫌い?得意?不得意?