将棋だとかスヌーカーだとかはコンシード(投了)がありますよね。
99%(時には100%)勝敗が決しているのだけれど、ルール上のゲームセットまではまだ時間がかかるという時に投了を申し出るわけですよね。
投了するのはマナーだと言われます。
私は今まで投了が求められるような競技に接した経験がなく、投了のマナー感がよく分かっていませんでした。
ところがこの度、スマホゲームを通じて経験してしまいました。
100%勝敗が決しているのに勝負をしかけてくる人がいる。時間と労力の無駄。もはや嫌がらせとしか思えません。
気分的には「今現在2勝6敗で残り2戦」という状況で「まだ勝ち越せる!!」と言われているようなもんなんですよ。いや、算数よ、、、、
スマホゲームで出会った人の場合、恐らくはゲーム性を理解していないんだと思います。100%勝敗が決しているのに、その事実に気づいていない。本気でまだ頑張ればなんとかなると思っている。
初中級者の場合は、それがありそうですよね。自分が死んでいることに気づかず動き続けてしまう、みたいなw
上級者の場合は勝負が決していることに気づいていないわけはないので、それでもなお投了しないのはそれこそ「嫌がらせのため」とかしか思えませんなぁ。
99%だった場合は「もしかしたら1%が起こるかもしれない!」と思っているのかもしれませんし。
はたまた、自分が死んでいることに気づいていながら、なお現世に留まりたいという執念から戦いを続けてしまうのかもしれない。なんにせよ、相手からしたら迷惑ですわな。
投了もルールではないだけに「ルールじゃないんだから!」って言い出す人、いそうですね。いそうってか、いたな。この間見たや。。。
ポケットビリヤードにもOKがありますけど、「OKは出すべきではない」という意見の方が多いですよね。ポケットビリヤードの場合は「何が起こるか分からない」と思わされることが多い。「こりゃ勝負決まったな」と思っても、そっからひっくり返ることがいくらでもある。なので、投了とは縁がないですよね。
ポケットのOKも「出すのがマナーだ!」とか言う人いますけど、その意見が通ることはなさそう。
たまに「OKを出すのはマナー」と声高に主張する上級者の影響で素直な初級者が信じてしまい、別の店に行った時に「OKは出すもんじゃない」と怒られて困惑するという場面を見かけます。可哀想(^.^;