鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

方言によるニュアンスの違い

 

外国語とか他の地方の方言とかを聞いた時に、その語感から「可愛らしい」とか「柔らかい」とか「心地が良い」とか「強そう」などのポジティブな印象を受けることもあれば、「うるさい」「やかましい」「かしましい」とか「幼稚」「馬鹿っぽい」と感じてしまうことが私にはあるんですけど、皆様はどうでしょうか。

 

方言で言えば、標準語なんかは「堅苦しい」とか「冷たい」とか言われることがあります。そういったネガティブな印象を持つこと、皆様もありますでしょうか?

 

私がしばしば困ってしまうのが、「馬鹿っぽい」と感じる方言の話者に出会った時、相手の話にマイナスの補正を加えてしまうということ。

 

話の内容が至極まともであっても、馬鹿っぽく聞こえてしまう。

 

ビリヤード関連の話をしている時もそうで、馬鹿っぽいと感じる方言を喋る人の話を聞いていると「馬鹿っぽい」「真面目に喋れ」と思ってしまう。方言の違いであり、相手はいたって真面目なのだとは分かっていても、つい感覚的に拒否反応が出てしまう。なんとかしないといけない。

 

逆もあります。標準語の話者が普通に話しているだけなのに「慇懃無礼だ」とか「喧嘩を売られた」とか勘違いされている場面ってのがある。私も経験がある。

 

同じ日本語なのだけれど、そこから発せられるニュアンスが異なる、、、ってのが厄介ですね(^.^;

 

SNSなんかは色んな地方の人が発信をしているわけで、方言によるニュアンスの違いで曲解してしまう(されてしまう)ってことは多いのでしょうね。