1本目
1人練習をしている時、ブレイク前には何回か素振りをするのがルーティンだったんですけど、最近は実際に軽く手球を撞いてインパクトの感覚を整えてからブレイクするようになった。これだけで精度はだいぶ上がる。 pic.twitter.com/ip8TqqxB4C
— 鈴木さんちの鈴木Ⓐ (@billiblo) 2023年2月20日
プレイに関して「タイミング矯正練習をするには、センターショットでも難しい。先球があるとタイミングだけを意識していられない。手球だけを撞くのが良い!」と考えるに至った話をこの間しましたけども、「手球だけを撞く」をブレイクにも用いることにしまして、こうなりました。
プレイで「手球だけを撞く」をやっている時も「酷いな」「全然タイミングが合っていない」と感じることが多々あるんですが、ブレイクはなおさら酷い。上のTweet内動画でも、最初の1球はだいぶ酷いです。2球目も充分酷い。こんなゆっくりやってんのにタイミングが合っていなくて、撞点がズレている。おかげで手球が全然違う方に返ってきてますよね。
微調整をしつつ3球撞いてやっとシックリ来たので、ブレイクをしました。しっくり来るまではずっとこの作業を続けるので、長い時だと5〜6回手球だけを撞いてますね、、、
「手球だけを撞く」をやると、ここんとこ散々に騒いでいた低すぎるテーブルにも比較的対応しやすくなる気がします。今回の動画を撮った台も若干低くて最初は「低いなー」って思ってたんですけど、手球だけを撞いての調整をしていたら段々対応できるようになりました。
今まではこの「手球だけを撞く」というのをやっていなかったので、この1球目みたいなタイミングも撞点も全く合っていない撞き方でブレイクをしてたってことですね。そりゃ当たり外れも大きいってもんです。
この「手球だけを撞く」という事前のイメトレ。私は気に入っているし、皆様にもオススメしたいんですが、ただこれってタイミングが分かっている人しか意味をなさないですよね。
私はなかなかイメージした通りにはタイミングを合わせられないが、タイミングが合っているか間違っているかの判別はできます。なので、何回か撞きながらの微調整ができる。
けど、タイミングの良し悪しの判別が出来ない人は、手球だけを撞くイメトレをしても意味がないですよね。まずは良し悪しをジャッジできるようにならないといけない。そのためには、、、、一定期間、誰かしら上手い人につきっきりで習うしかない気がします(;^ω^) あとは初級者時代の私みたいに、圧倒的な量を撞いて学ぶかですね。。。
2本目
ブレイクを撞く前に何度か手球だけを軽く撞いてみるというイメトレ。できることなら試合でもやりたいですが、さすがにこれは許されないでしょう。
でも「許されない」「無理」「駄目」とは思っても、具体的にどういったルールに抵触するのかが分からんです。
「いや、駄目でしょ」「常識でしょ」とは誰もが思うと思うんですけど、ルールブックのどの項目に引っかかるの??
手球を撞いちゃ駄目なら、いきなりポケットからマイボールを取り出して何回か撞いたら駄目?
ボールを撞くことが駄目なら、なんならチョークを軽く撞いてみるっていうのでも感覚は養える気がしますが、それも駄目??
掘り下げて考えていくと、どっかでルールの穴がありそうな気がしますよねw
ま、やりませんけどね。私にそんな度胸はない。
先週書きました「興味本位、及び、論破君に負けたくないがために気になるルール」っていうやつです。
3本目
Hプロが後輩プロに指摘していた「練習ストローク(プラクティスストローク)が練習になっていない」という言葉が頭に残っています。
当時の私は「変則的なストローク、格好いい」みたいな意識がありました。プラクティスストロークの動きそのまんまで撞くようなのは格好悪いと思っていました。けど、Hプロの言葉を聞いて「そりゃそうだよなぁ」と思った覚えがあります。プラクティスストロークと本ストロークで全く別の動きをしてたんじゃ、そりゃ精度が下がりますわな。
プレイに関しては「変則的なストローク格好いい」と思ってしまっていたがゆえに、半ば意図的に動きを変えておりましたが、ブレイクに関しては無意識に変わってしまっていました。
この間ふと「プラクティスストロークと全然違う動きしてるなぁ」と気づきました。せっかくプラクティスストロークでイメージ作りしているのに、ファイナルテイクバックでは全然違う引き方をしてしまっている。
それを原因とした違和感がかなりあることに気づいたので、色々矯正中です。
意識しなきゃいけないことが多すぎて、当たり前のところに意識が行ってないんだよなぁ。。。