鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

西北

 

1本目

 

10年ほど前に当時乗っていた自転車が壊れて廃車にして以降、自転車がありません。

 

ほしいんですけども、置き場所がない。住んでいるマンションには駐輪場がなく、以前は車庫の隅っこに置いていたのですが、当時乗っていた車よりも今の車がでかくて自転車を置くスペースがない。なので買えないのであります。近くに貸し駐輪場もないし。

 

自転車に乗って行っていた球屋が何軒かあったんですが、自転車がなくなって以降めっきり行かなくなってしまいました。



学生の頃なんかは特に良く自転車に乗って球屋に行っていました。体力も時間もあるし、交通費はケチりたいしw

 

で、民度が低い街に行くと、駐輪している自転車にイタズラをされることがありました。

 

サドルを外されていたり、ライトの電池が外されていたりなど、組み立てれば済むようなイタズラだったらまだ良いんですけど、破壊されていることもある。

 

最も酷いイタズラをされた時なんかは、自転車のフレームが曲がってて廃車になりましたからね、、、

 

先日その最も民度が低かった街で久しぶりに球を撞きました。その時の出来事をキッカケにしたネタが2本目です。



2本目

 

10年ほど前までは、「ビリヤード台のあるマンガ喫茶」というものに憧れがありました。

 

「ハードブレイクが好きだけど下手」という点で私と同レベルだった知人がある時突如開眼しハードブレイク巧者に進化。その理由を聞いてみたら「漫画喫茶に引きこもって練習していた」と言うではないですか。私も漫画喫茶で練習すれば開眼するのでは!?

 

他の人からも「漫画喫茶は細かいことを気にせず練習しやすい」という話を度々聞いていたので、憧れがあった。

 

だというのに、当時は都心にビリヤード台のある漫画喫茶がほとんどありませんでした。漫画喫茶は多数あれど、小規模な店ばかりでビリヤード台がない。ビリヤード台のある店舗が0というわけではありませんが、少なかったのです。

 

少ないながらも存在はしていたのですが、それを私が認識していなかったというのもある。「あ、ここにあるんだ」と知ったり「そういや、あったわ」と思い出したり。はたまた新規にビリヤード台のある漫喫ができたり。「遠いから行きづらい」と思っていた店が思ったより近いと判明したパターンもあった。

 

そうして年々漫画喫茶を利用する機会が増えました。



漫画喫茶を利用する機会がほとんどなかった頃、全国の漫画喫茶利用者の方々から「一般客のマナーが悪い」「(ラシャにジュースをこぼした跡があるなど)コンディションが悪い」という話をよく聞いていました。なので漫喫を利用し始めた初期はある程度覚悟していたのですが、最近まであまり実感することがありませんでした。私が行くことがある漫画喫茶ではそんなことがなかったからです。

 

1店舗だけメチャクチャ汚いテーブルの店がありましたが、他の店は悪いというほどコンディションが悪くはないし汚くもないし、一般客のマナーが悪いとも感じなかった。むしろ常連プレイヤーの方がマナーが悪いと思えるくらい。

 

最初のうちは「一般客のマナーが悪いとか言っている人の方がマナーが悪いんじゃないの?」と疑っていたくらいなんですが、Twitterを通じて写真つきで一般客の蛮行報告を見かけるようになり「確かにこれは酷い」「私が行くことがある漫画喫茶の利用者の民度が高いだけなんだなー」と思うようになりました。



さて。1本目でネタにした民度が低い街へ行った時のことです。

 

その街にあるレジャー施設でビリヤードをしたんですけど、、、、



 

一般客、邪魔すぎぃーーーー!!!!




「皆様が言っていたのはこれか!!」とww

 

「動物園」だの「猿の惑星」だの揶揄する人がいる理由が分かりました。あれは無理だ。あぁいう店で撞いている方々が頭に浮かべる「一般客」と、私が頭に浮かべる「一般客」の民度が違いすぎるwww

 

ますます「私は日頃、恵まれた環境で撞いているんだな」と思わされました。

 

 

 そんな民度が低い街の店で撞いていて1つ学んだのは「使ってもいないテーブルをキープする人の気持ちについて」です。

 

1人1台借りて相撞きをして1台は使わずキープ。満台になっても返却しない。そんな人達のことを揶揄するネタをしばしば書いておりますが、その時ばかりはキープする人の気持ちが分かりました。



 

隣の台に一般客に来てほしくない



 

プレイヤーが来るなら全然構わん。しかし一般客は嫌。私が普段頭に浮かべる一般客なら良いが、あの街の一般客は嫌!!!

 

というわけで、スペーサー代わりにテーブルをキープしたくなる気持ちが分かりました。



とはいえ、普段私が槍玉に挙げているのは、私が普段足を運ぶ店でのことであり「一般客の民度が高い」とか「そもそも一般客が来ない」とかいうシチュエーションでの話ですので、私がネタ元にした人物達はやっぱり駄目だ。

 

使わないテーブルは基本的に店に返す。あまりにも民度が低い街の場合は気持ちを理解しますw

 

 

 にしても、あの街はなんであんなに民度が低いんだろ。

 

若者だけじゃなく、あの街にいる大人達も民度が低いんですよね。何が原因なんだろうな。