鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

先球の評価

 

1本目

 

栗林プロからテーパーについての話を色々聞かせていただいたと昨日書きました。


テーパーについてだけでなく、道具全般の話、アマチュアの面々が勘違いしがちな道具のことなどなど色々聞かせてもらったのですが、話を聞いているうちに私の頭の中が段々とモンスターハンターになってきましたww


やったことがある方ならご存じでしょうが、膨大な数の武器・防具、それにお守りやらなんやらあって、組み合わせが無限大にあります。それをモンスターに合わせて組み替えて戦っていくわけですけど。。。。

 

 

すっごく面倒くさい

 

 

「それこそがモンハンの醍醐味だろう」っていう人も数多くいらっしゃると思うんですけど、私にとってはすんごく面倒くさい。。。


大体いつも私は非常に単純な「攻撃力が高い武器」とか「防御力が高い防具」とかを選んで、ゴリ押しです。私の人生、ごり押し。


以前にこんな話もしたことがあったと思います。RPGにおいてのレベル上げという作業を嫌う人がいるのだと。


そういう派閥の人が言うには「レベル上げなんてのは単純作業で、面白みがない」「勝てるかどうか分からないギリギリのレベルで工夫をこらして戦っていくのが楽しいんじゃないか」ということらしい。


私は真逆です。推奨レベル40の敵をレベル60くらいまで上げてからフルボッコにするのが好きです(笑)


とにかく、趣味では頭を使いたくないと思う我が人生であります。


キューに関しても、バットやらジョイントやらシャフトやらタップやらテーパーやら先角やらの話、そしてそれの組み合わせの話を聞いてたら、私は「もう無理、、、」ってなった。けど、そうやって試行錯誤することこそが楽しいと感じる人も少なくないのでしょう。


プロレベルとなると「必要だから考える」ということになるのでしょうけど、アマチュアレベルだと恐らくは完全に好き嫌いでしょうね。ビリヤードを始める前からの「あれこれ考えるのが好きかどうか」っていう趣向が反映されてるんだろうな(;^ω^)

 

 

2本目


いつぞやとあるB級さんが「Hプロの球の速さは凄い」と言っておりました。


「球の速さが凄い」なんていう誉め言葉を初めて聞いたので、最初はなんのことを言っているのか分からず、撞くテンポのことかと考えました。確かにHプロは早めのテンポで撞く。


しかし、そうではなく「先球が凄いスピードでポケットに入っていく」ということを言いたかったらしい。


私はHプロにそういう印象を持っていなかったものですから首を傾げてしまいました。Hプロに対してそういう印象を持っていない上に「先球のスピードが速いっていうのは、誉め言葉なのか?」とも。


「強く撞かなきゃいけない時でも、厚みの精度を保ったままズバッと入れるのが凄い」というなら分かりますが、「Hプロの先球のスピードは速くて凄い」ってんじゃぁ、ショット全般が力強いって感じがしますよね。それって凄いのか?


1ショット1ショットの力強さでいえば、撞点が甘くて全部シバいた感じになってしまっている初級者の方がよっぽどだろうしw


そのB級さんが結局何を称賛しているのかが、私には最後まで良く分かりませんでした。

 

それで思い出した出来事が1つ2つ。


10年以上前のことだったと思いますが、とあるB級さん(上記したのとはまた別の人)がTプロの球を「彼の球は、先球の質が違う」と称賛。また、ほぼ同じ誉め言葉をとあるSA様に対しても使っておりました。


「先球の質が違う」「先球が地を這うかのようにポケットへ向かう」と。


当時も意味が良く分からなかったし、今も分かりませんw


私は他プレイヤーの球を見ていた時、手球に対しては良くも悪くも色んな印象を抱きます。が、先球は、、、、

 


・シバいてるかのようなスピード

・ヨレてしまいそうな、あまりにも遅いスピード

・ヨレてしまいそうな回転がかかっている

 


みたいなのを低評価するっていうくらいしか先球の評価がなくて、先球について高い評価をしようと思ったことがないし、先球についての評価がされているのを見聞きしたこともほとんどない。


手球と違ってプレイヤーが先球に対して出来ることって限られてますから、何かそんなに評価するところってあるんですかね。。。?