鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

逃げるにしかず

1本目

 

「ほんの何グラムかの差で大きな違いを感じる人体ってすげー」っていう趣旨のツイートを見かけて思い出しました。


私のブレイクキューのウェイトの話、どこまで近況報告しましたっけ?


魁を、元々は19ozほどだったのをウェイトボルトを重い物に入れ替えて20.5ozにしたって所までは書いたと思うんですが、その先の事はブログでは書いてなかったかもしれない。


20.5ozで撞いていると心臓が痛いってな話は、、、しましたっけかね?


Twitterの方で「心臓が痛い」と書いていたら、手やキューを胸のあたりに強打してしまうという物理的な痛みだと思った方がいらっしゃったみたいなんですがw そういう話ではなく、ポンプとしての心臓の力が足りないらしく、20.5ozだと本当に心臓がズキンズキンと痛むのです。


私は親譲りで心臓に疾患があるので、下手な負担はかけられない。死因がハードブレイクにでもなったら格好悪すぎる。


ってことで、0.5oz減らして20ozにしましたら、心臓の痛みがピタッとなくなりました。


フィジカルの弱さが原因なのか撞き方が悪いのか両方なのかは分かりませんが、とりあえず現状の私にとっては20ozが限界らしい。


ま、なんにせよ0.5oz減らしたら心臓の痛みがピタッととまりましたので、「わずかな差を感じ取る人体ってすげー」って私も思っていました(笑)

 

魁の方を0.5oz減らしたことによって、所持している中で一番重たいウェイトボルト(2oz)が余りました。なのでその2ozのボルトをもう一本のパワーブレイク(初期のバットにDIプロシャフト)を入れてみました。


もう一本の方は元々の重さが魁よりもだいぶ軽かったらしく、2ozのボルトを入れて20oz弱。2本が大体同じくらいの重さになりました。


もう1本のパワーブレイクは「バットにパワーが無さ過ぎる」「そのせいで打感が気に食わない」という理由で長年お蔵入りさせていたわけですが、ウェイトボルトで重くしてみたら、途端に使えるキューになったんですよ。


「ウェイトボルトを入れるだけで解決するなんて」「なんでこんな簡単なことに何年も気づかなかったんだろう」と自分で自分に呆れておりました。


まぁやっぱり魁の方が良いのでメインブレイクキューとして使う気はないですけど、サブとしては充分に働いてくれるキューが出来てありがたい話です。

 


2本目


「御用達」の読み方と言えば「ごようたし」であると思っていたのですが、「ごようたつ」「ごようだち」でも良いらしい。少なくとも広辞苑にはそう載っている。


何やらテレビでキャスターだかコメンテーターだかが「ごようたつ」と口にしたことがキッカケで議論が起こり「ゴヨウタシでもゴヨウタツでもどちらでも良いのだ」という話になったという旨のネットニュースを見ました。


その話を某法律家先生にしたら「そんな馬鹿な」「ゴヨウタシだろう」「ゴヨウタツでも良いなんてのは、今は良くなったという話であって、元々はゴヨウタシのはずだ」と仰られる。


調べてみましたところ、少なくとも私が見たサイトでは、むしろ「ごようたつ」の方が先で、「ごようたし」が後からやってきて定着したんだとか。


そもそもゴヨウタシは「御用足し」であり、若干意味が異なるとな。


そう言われりゃ「達」は「たし」なんて読みませんし、ゴヨウタツの方が自然ですものね。


調べた結果を再び法律家先生にしたら「なんてこった」「自分の常識が世間の常識だった楽なのに。。。」と落ち込んでおられた。


ほんとそうですよね。自分の常識が世間の常識だったら、どんだけ楽でしょうか(笑)

 

 

3本目


とある日、私以外はノーゲストな球屋で一人でコロコロ球を転がしていますと、女性店員さんたちが陰口大会。他のスタッフや常連さんたちの愚痴を。。。


「聞こえてる。聞こえてるよ」と言うと「鈴木さんは口が堅いから大丈夫ですw」と微笑まれるという。


まぁ確かに言わんけどね。とはいえ「誰かに言いたい」という気持ちは湧いてきてしまうので、自制心を働かせるのには苦労するのですよw


一定の信用は得られているんだなと小さな自尊心を満たした鈴木でした。


3本目も相変わらず余計なお世話なネタです。気分を害される方もいると思います。ご了承を。。。。

 


ある日、女性初級者達が練習をしている横で球を撞きながら「彼女たちもそこそこ歴があるのに、あんまり上手くなってないなー」と失礼なことを思っていました。


ただし、「センスが無い」とかそういう類いの話ではなく、単純に撞いていないからこその上達のしなさです。そしてまた、度々愚痴っている「『上手くなりたい!』とか口にするくせにやる気を出さない人」というわけでもなく、彼女らはあくまでもビリヤードは趣味と割り切っていて、楽しんで球を撞いている人たちなので、「そんだけ大口をたたくなら、もっと練習しろ!」という毒を吐きたくなる対象でもありません。


ようするに、彼女たちを見ていて思ったことというのは「女性はビリヤードに本気になる人が少ないよなー」ってことでした。


まずはそう考え、次に思ったことはといえば「女性はビリヤードに本気になる人が少ない、って思ったけど、割合的にはどうなんだろうか」と疑問に思いました。


ビリヤードは圧倒的に男性が多い。女性プレイヤーは絶対数が少ない。


「ビリヤードに本気になる女性」の絶対数が少ないのは事実だけれど、「ビリヤードに本気になる女性の数/女性プレイヤーの総数」を見たら、割合的には「ビリヤードに本気になる男性の数/男性プレイヤーの総数」と大きく違わなかったりするんじゃない??


どうなんだろ。分からんな。


次に、ビリヤードに本気になった女性たちの顔が浮かんできました。


女性上級者達は、気後れすることなく男性プレイヤー達と切磋琢磨してきた人たちだよなーとまずは思いました。


男性プレイヤーに囲まれながらも積極的に勝負をし、腕を磨いてきた人たち。女性初級者同士で集まっている人たちは、あんまり上手くならないイメージ。。。


そしてさらに上手くなる女性プレイヤーの特徴について思い当たる節があったのですが、それこそ余計なお世話なので言及せずに逃げる私。

 

逃げたせいで尻つぼみになって、何が言いたかったのか分からないネタになってしまいましたね。ま、いつも通りだ!