鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。


えー。数か月に1回は書いている気がする、恒例のクラス分けゴタゴタ問題ネタ。


この断り文句も毎回書いている気がしますが、中堅A級となった今となってはCとBの境がどうとか、BとAの境がどうとか、他人事過ぎて日頃気にする事はほとんど無いです。


自分自身が当事者だった時期とか、AクラスになってからもAである自信が無かった頃なんてのは気にしてましたけど。


私自身が気にしていなくても、根本的な解決がなされないままなもんだからクラス問題ってのはいつまで経っても無くならないもんで、当事者達が色々と意見を交わしているのを良く耳にします。


そして、その中にはどうにもこうにも気になる意見もあって、間接的にクラス問題が気になってしまうわけでありますよ。


根本的解決がなされない限りエンドレスな事間違い無しなこの話題ですが、おかげさまで繰り返しブログネタに出来るってことで(この手のネタ、賛否が分かれるにせよ、喰いつきが良いし)今回もお付き合い下さい。


他人事だからこそ当事者にとっては辛辣であろう言葉もありまくりですが、ご容赦を。こうやって敵を増やしていく私。



既にブログにアップしたんだったか、下書きに書いただけだったか、それとも頭の中で考えていただけだったか分からなくなることがしょっちゅうありまして、全く同じ逸話を初めて書くかのようにブログに載せた事が何度もあると思いますが、スルーしてくださいましね、、、


以前にSBだなんて言われる某プレイヤーが「Aクラスって言うとあの人のイメージなので、あれくらいになるまではAクラスにならない」って話をしていて、その「あの人」ってのがSAプレイヤーだったもんだから殴ってやろうかと思ったって話を以前に載せたのは覚えているんですけど。


また別のSBプレイヤーと私が対戦して勝ったんですけど、対戦後に「いやぁ。やっぱりAクラスは違うなぁ。まだまだAにはなれない」だなんて言われた話しましたっけ?


私としては、その人と対戦していて、充分Aクラスの手ごたえを感じたんですけどね。


Cクラスプレイヤーの中でも幅があり、Bクラスプレイヤーの中でも幅があるのと同様、Aクラスプレイヤーの中でも幅があります。Aクラスは上限が無い分、最もクラス内の差が激しいクラスとも言えるわけです。


仮にAクラス内で10段階に分けた場合(10がトップ)私は多分4とか5とか、その辺りだと思います。だからこそ「関東中堅A級」を名乗っているわけで(笑)


SAプレイヤーとは天と地ほどの差があるとはいえ、慢心でもなんでもなく、上記のように10段階に分けた場合の1や2くらいのAクラスとも差があると思っております。


こちとら5年以上Aクラスをやっているわけで、多少は差がなきゃ悲しい。


BクラスがAクラスに昇級する場合って、その1とか2とかから入るべきでありまして「SAクラスになるまでは」だなんて言っている人はもってのほかとして、私と同レベルに撞けるようになるまでBクラスにいるってのもどうかと思うわけですよ。


って話、しましたっけね?(しつこい


なんだか偉そうな物言いなので、ボツにしたんだっけかなぁ。


なにはともあれ、しっかりレベル1のAクラスから始めて欲しいもんで、中堅Aの実力になるまでBクラスに居着こうとするのはやめていただけまいか。


SBって言うと「Aクラスにはハンデを貰うけど、Bクラスにはハンデを振るBクラス」ってのが大まかな扱いですよね。


私としては「A´」みたいに「Aクラスにはハンデを貰うけど、Bクラスにはハンデを振るAクラス」っていう扱いにした方が良いんじゃね?と良く思っておりますよ。


その方がいざこざが無いし、当人としても、その方が早く成長すると思うんですけどねぇ。


良く「まだAクラスでは勝てない」だとか「Bクラス相手でも普通に負けるんだからBでいい」とか聞きますけど、Aに上がったばかりでは勝てないのは当たり前です。最初から勝っていたらおかしいがな。


「勝てないからまだAじゃない」は間違い。それなりに勝てるようになるのは、それこそ中堅になってからです。


「A級らしい球」なんてのはA級になってから身につけるもんです。そもそもの話「A級らしい球」のなんたるかはA級になってからじゃないと分からないですもの。B級以下のイメージする「A級らしい球」なんて妄想でしか無いです。


「A級らしい球」が撞けるようになってA級になるんじゃなくて、「B級らしくない球(良い意味での)」が多くなったらA級に上がるべし。意味が同じだって?いやいやいや


中堅以上のA級だってBクラスっぽい球とか、時にはCクラスっぽい球を撞いてしまう事もあるわけで、100%A級な球を撞けるまで待ってたら、A級を飛び級してSAになっちゃいますよ(なんかそんな人いたな、、、)


ちょっと話変わりますが、いつぞや完全他人事モードなAクラスが揃ってクラス問題について話していた事があったんですけど、早めにAクラスに上がる人と、いつまでもBで粘る人。好感度が高いのは前者。


前者は「Aクラスじゃない」と馬鹿にされても、本人がキツイだけで誰にも迷惑をかけず、後者は他プレイヤーに迷惑をかけまくりだってなことを話してたんですけど。


「けど早めに上がって苦労している姿を見て『格好悪い』と思うからこそ、Bクラスに長く留まろうとする人が出てくるんじゃないの?」


なんて意見も出て、確かにそういう意味では、元凶は前者なのか?


私がどう思っているかは、ちょっと毒が過ぎるので割愛。。。。



もう1つ出た話題が、今現在はプロやSAでならしている人達のぶっ飛びB級伝説。


とんでもないもんです。Bクラスの頃にボウラードパーフェクト連発ってのは優しい方で、ABC級ハウストーナメントで5連続優勝したとか、A級も出る公式戦でベスト4に入ったとか、公式戦で5連マス出したとか。。。。


そんな無駄な伝説残していくから後追いしようとする人が出てきてしまって困るわけです。凄いけど格好良くない。


そういう伝説を残した人達に押し並べて当てはまるのが「そんなぶっ飛びB級だった時期が短い」と言う事であります。


成長が速いからこそ、数か月クラスアップを見送っただけで、全然違うレベルになっていたりして。


去り際の置き土産がとんでもないですが、けど直ぐにクラスアップしたわけで。さすがに、そんな明らかにAクラスなレベルで長期間Bになんていられないですからね。


日頃良く見かける一般SBで困るのは、伝説レベルは低いものの、低いからこそダラダラと長期間に渡ることなんですよねぇ。


某プロが某SB達を諭してクラスアップさせたという話を聞いて、そのプロの株が上がったんですけど、その時の文句が「Bでいても良いけど、Bでいる間はギャンブル禁止、試合出場禁止」だったそうです。


生殺しですな(笑)


確かにそれなら他人に迷惑かけないですね。


お金が絡む場合、真剣に勝ち負けを競い合う場合。そういう場だからこそイザコザが起きるわけで、それ以外だったらそこまでクラス分けって問題にならないんじゃないかな?