鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

相撞き欲0

 

2355文字

 

1本目

 

世間の注目を集めている(バズっている)SNS投稿が流れてきた時、「他の人たちはどういう感想を持ったんだろうか」と気になってコメント欄を眺めることがあります。

 

そうしますとどうしても「この人、頭おかしいなぁ」と感じるコメントが散見される。そしてそんなアタオカコメントをしている人がビリヤードアイコンであったりすることがしばしばある。

 

ついプロフィールを見てしまいます。どういった人なのかが気になる。

 

ビリヤードをアイコンにしているだけでビリヤードプレイヤーではない人もいれば、実際にビリヤードプレイヤーである場合もあります。



ビリヤードプレイヤーがビリヤードプレイヤーであると分かる形で世間の注目を集めている記事に対して恥ずかしいコメントをしている時。私は「業界の恥。そんな発言をするくらいならビリヤードプレイヤーだと分からないようにしてくれ」と思ってしまうんです。

 

けど、冷静になって考えてみるとあんま関係ないですかね??

 

ビリヤード以外の業界の人がアタオカコメントをしているのを見ても、私だったらその業界全体に対して悪いイメージを持つことはなく、あくまでも個人の問題だととらえます。

 

世の人が私と同じ見方なのであれば、ビリヤードプレイヤーが変なコメントをしていてもあんまり問題はないかもしれん。

 

数が関係してくるかもしれません。1人のビリヤードプレイヤーが変なコメントをしていても大丈夫だけど、5人10人数十人となってくると「ビリヤードを趣味にしている人って、頭おかしい」って思われてしまうかもしれませんね。

 

 

 

2本目

 

球を始めた時から今に至るまでモチベーションが全く変わらないって人もいるにはいるのでしょうが、上がり下がりのある方が普通だと思います。

 

では、そのモチベーションのアップダウンの要因はなんなのか、常に明確に説明できますか??

 

「仕事が忙しすぎる」とか「子どもの世話が」とか「体調不良で」などなど、はっきりとした理由があることもある一方で、「なんとなくやる気が起きない」「なぜだか知らんけど、最近やる気がある」と感じるようなこともあるんじゃないでしょうか?



さて。私の話です。

 

今の私は、試合に出たい欲はおろか、相撞きしたい欲も地に落ちてほぼ0。

 

やる気があるのはハードブレイク練習くらいなのに、それすら肘を痛めてできない始末。おかげで週1プレイヤーですらなくなっている今日この頃の私です。

 

ごく最近の球撞き頻度の低さは原因が明らかで「肘が痛くてハードブレイクができないから」ですが、ここ何年も続く相撞きしたい欲の低さに関しては原因をイマイチ自覚しておらず、「なんか知らんがやる気が起きない」状態。なので、原因についてここしばらく考えていました。

 

5つくらい原因に思い至りました。その中でも特に大きいのが下腹部痛からくる「従来のフォームで構えられない」ということなようです。

 

今まで通りのフォームに構えられないからパフォーマンスが落ちる。構えられないから、練習する気も起きない。

 

下腹部に負担のかからないような新しいフォームを構築するには、根本からフォームを変えなきゃいけない。莫大な時間が必要になるし、元通りのパフォーマンスが出せる確証もない。他人事だからって簡単に「フォームを変えれば良い」と言ってくる人がいますけど、今回の件は簡単なフォーム調整では済まない大事なのですよ、、、

 

だからやる気が起きないようです。

 

私が相撞きモチベーションを高めるためにやるべきは

 

  • どれだけ先のことになろうとも、新しいフォームを構築できるように練習をする
  • 低パフォーマンスであることを気にしないようにする

 

この二択です。

 

前者について。私と同じように、というか私以上に体に障害を負ってフォームの変更を余儀なくされた方々を知っています。それこそ利き腕の自由が利かなくなって逆手に変更した人も知っている。A級だったのが一度C級まで落ちてしまいましたが、今はまたAの実力に戻っている。根性と熱量が凄すぎる。

 

私はそこまでのガッツを見せられないなぁと思ったんですが、さらに掘り下げて「なぜフォーム再構築の手間を惜しむのか」を考えてみると「プレイのことに時間を割くより、ハードブレイク練習をしたい」が理由にある気がするので、ハードブレイクに納得ができるようになればプレイのやる気も出るのかも??

 

結局はブレイクの問題か???ww

 

(ちなみに、ブレイクに関しては下腹部にあまり負担がかからないフォームなのでプレイほどには気にせず撞けています。恐らくは頭の高さが影響しているのでしょう。プレイ時の頭の低いフォームがしんどいもよう)



後者の「低パフォーマンスを気にしないようにする」について。

 

こちらはただの気持ちの問題です。以前よりもパフォーマンスが落ちてしまっていることを私が気にしなければ良いだけ。

 

しかし、これを実行するにあたっては、昨日登場させた言い訳警察署長達の存在がネックになるのでして、、、

 

署長様は、署長自身は「自分はかつてのようには撞きこめていないので、今が全盛期ではない」「昔の自分は戦績を残していた」などと言うのに、他人が同じことをするのは一切許さない。誰かしらが「昔に比べてパフォーマンスが落ちてしまった」と言おうものなら「言い訳をするな」「今は今だ」「元から大して上手くなかっただろう」と断罪する。

 

そんな人の言うことなんて気にしなきゃいいのに、気にしてしまう私(^.^;

 

署長様達のせいで「他にも同じような考え方の人がいるんじゃないだろうか」と被害妄想を抱えてしまう。

 

低パフォーマンスな球を撞いたら馬鹿にされ、「昔はもうちょっとマシだった」とでも言おうものなら「元から大して上手くなかっただろうw」と馬鹿にされるんじゃないだろうか。

 

そんな風に考えてしまうもんだから、人前に出たくない。コロナ禍以降の私しか知らない人とは、誰と会っても馬鹿にされている気分になってしまう。メンタル終わっとる。