鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

嘘をつくことを厭わない人達

 

1296文字

 

1本目

 

とある初級者さんが唐突に「ペットと飼い主は似てくるって言いますけど、動物飼っている人って知能も動物並になるんでしょうかね」などと暴論を口にし出すものだから驚いたのですが、詳しい話を聞いてみたら納得しました。

 

初級者さんが頭に浮かべていたのは特定の二人のプレイヤーだった。その二人は確かに動物を飼っているし、私から見ても動物並の知能しか無いと感じてしまう言動が多い(^.^;

 

けども、その二人だけを頭に浮かべて「動物飼っている人」としてしまうのは主語を大きくし過ぎですよね。その他大勢の真っ当な飼い主さん達の怒りを買うだけ。



他人事として見ていると「それは主語を大きくし過ぎ」とすぐに気付けるわけですが、自分でもやらかしがち。たぶん皆様もやらかすことがあるはず。ほんの何例かだけを頭に浮かべて「◯◯な人は」と主語を大きくして括ってしまうっていう。

 

全人類が気をつけなくてはいけないことですねw




2本目

 

皆様は全く身に覚えのない汚名を着せられていたと気付いた時、どう思いますでしょうか?

 

そりゃもちろん嫌ですよね。

 

たとえば私が5連続ブレイクミスキューしたとします。「鈴木が5連続ブレイクミスキューした」というのが真実。

 

なのに誰かが「◯◯(←皆様の名前)が7連続でブレイクミスキューしててさぁwwww」みたいに話してたら、嫌ですよね。「俺じゃないわ。鈴木だわ!!」って思いますでしょう。

 

やらかしたのは自分じゃないし、しかも回数も盛られてるし、ただの嘘じゃん。

 

 

皆様の周りにも「自分が話している内容が正しいかどうかに関心はない。面白ければいいんだ!!」みたいな喋りをする人っていません?

 

「その場が盛り上がれば良い」「自分が注目を集められれば良い」「自分のおしゃべり欲求を満たせればそれでいい」などと考えていそうな人。



しばしば、ビリヤードの技術論でも同じことをやってくる人がいます。あれやこれやとそれっぽく技術論を語っているのだけれど

 

  • 内容の真偽はどうでもいい
  • その場で注目を集められれば良い
  • その場でマウントを取れれば良い

 

こういう感じの喋りをする人がしばしばいる。

 

常人であれば「あの時自分が言ったこと、間違ってた!」と気づいたら反省をするし、恥ずかしくも思うだろうし、訂正を試みる人もいるはずです。

 

けど、そもそも始めから正しいことを話す気がない人たちってのは反省をしない。

 

自分の心が満たされれば良い。内容が間違ってたって気にしないし、周りからどう思われていても気にしない。その場で自分が満足できれば良い、みたいな。

 

こういうタイプの人は球界隈にもチラホラいるし、世間一般を見渡してみるとたっくさんいる。

 

なんとか排除できないもんでしょうかね。



直近で見かけた例はこんなのでした。

 

◯「Mプロが外国人プロに危うくスコ負するところだったが、なんとか一矢報いた」

 

✕「Tプロが外国人プロにスコ負けしたw」

 

内容が異なるし、なにより登場人物が間違っている。だというのにおもしろおかしく脚色して吹聴しまくっている人がいましたよ。

 

どうにかならんのかねぇ。