鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

関節コンプリート

 

1612文字

 

1本目

 

ビリヤード歴の中で、最初に痛みを覚えた関節は左肩だった気がします。

 

球を始めたばかりの頃からハードブレイク好きだった私。たくさんハードブレイクを撞いていると左肩が痛くなった。

 

左肩を痛めるというのは、真っ当な負傷なんじゃないかと思います。ブリッジ側をしっかり安定させられている証拠なんじゃないでしょうか。「量を撞きすぎ」「体が貧弱」という欠点はあれど、撞き方としては悪くないんじゃないかと思います。

 

近年はあまり左肩に痛みを覚えることがないのですが、それは「慣れた」とか「体が鍛えられた」とかじゃなくて、手抜きをしているから疑惑があります。ブリッジ側にあまり荷重せず、手抜きブレイクをしている、、、

 

もう少しブレイクが強くなってきたら、再び「左肩が痛い!!」って言う可能性が大いにあります。

 

ビリヤードとは関係のない原因で、最近たまに左肩に痛みを感じることがあります。たぶん五十肩、、、、 これに関しては、むしろガンガンに球を撞いたほうがスッキリします。

 

ここ数ヶ月違和感を覚える事が多いのが左肘です。これはハードブレイクが原因な気がする。

 

細かい原因は分かっていません。左肘に違和感を覚えるというのは初めて。

 

本来は左肩にかかるはずの重さが左肘に抜けてるのかなぁ。なんなんだろか。




2本目

 

ビリヤードプレイヤーが痛めがちな関節というと腰が一番なんじゃないかと思いますが、私は一応今のところ腰は大丈夫です。「腰に違和感がある」くらいのことはしょっちゅうですが、これはビリヤードのせいというより日頃の姿勢のせい、、、

 

私がビリヤードを原因として痛めた2大が右肘と左膝。どちらもブレイクのせいw

 

そしてどちらも「痛みと引き換えに強く撞ける」というようなものではなく、「悪い撞き方をしてしまっているから痛めてしまっているだけ」だと思います。ただの欠点。

 

なので、どちらも改めたいと思い続けているのですが、染み付いてしまった悪癖というのは中々抜けないものであります。



右肘に関しては、痛めてしまう一番の原因が「肘から先ばかり使って強振しようとしている」だと考えています。肘〜手首ばっかり使ってる。肩やら上半身やらが全然使えていない。

 

「良いハードブレイクの撞き方ができれば、痛めるのは肘よりも肩なはずだ」と思いながら、いかに上手く肩から振りに行けるかを考えつつブレイク練習をしていたら




見事に右肩を痛めました




段々と全関節コンプリートに近づいてきた!!!

 

右手首。左肘、右肘、左肩と右肩。左膝。この辺は結構痛い。

 

右膝は変なアクションでブレイクを撞いてしまっている時にたまに痛いっていう程度で、あまり問題はないかもしれません。

 

左の手首は今のところ違和感が出たことはない。足首も大丈夫。首はストレートネックのせいで痛いけど、これはビリヤードのせいではない。

 

コンプリートはまだまだ先か(したくない)




3本目

 

初めてのお店に行った時のこと。

 

恐らくはマッチルームのテーブルと同じくらいの渋さ。「体が温まっており、集中力を持続させられれば入れられるが、少しでも気を抜いたら入らん」と思っていました。

 

私が気になったのは、そのお店は全台同じセッティングだということです。全部が渋台。「お店として、これで成り立つのだろうか?」と考えてしまいました。

 

トーナメントプレイヤーを輩出するには良い環境だと思います。が、誰しもがガチな上級者を目指しているわけではないでしょう。客層を選ぶような環境づくりをして、店は成り立つのだろうか??

 

一般客はどう感じるだろうか?初級者はどう感じるだろうか?渋台しかない店で育った初級者はどういうプレイヤーになるのだろうか?エンジョイ勢はどうなんだろうか???

 

などなど色々想像してみたのですが、所詮は私の推測でしかないので語れるようなことは無し。

 

何の根拠もない私の感覚的には「全台を渋くするのはやりすぎではないだろうか?」と感じるのですが、どうなんでしょうか。