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1本目
人様からしたらどうでも良いとしか思えないであろう目標の1つに「スムーサーやグローブ無しで平撞きハードブレイクをする」があります。
— 鈴木さんち@鈴木 (@billiblo) 2024年6月23日
再現性皆無な現状では、あらぬ動きをしてしまっての火傷が怖くて素手では撞けない。
自分でも良く分からないんですけど、ツイートしたような願望があります。
世界レベルのハードブレイカーでもグローブやスムーサーを使っている人は普通にいるわけです。なのになぜ私は素手での平撞きハードブレイクに憧れがあるのでしょうか。
レールブレイクは素手で撞けます。レールブレイクも歴の最初期は火傷が怖くてグローブ必須だったのですが、段々と素手で撞けるようになりました。一方で平撞きブレイクは未だスムーサーかグローブのいずれかが必須です。
レールブレイクならできるのに平撞きブレイクだとできない理由がいくつかあるのですが、一番大きいのは「撞き方が安定していない」ということ。
火傷しないブリッジの組み方やキューの出し方があり、それは分かっているのですけれども、そこから外れた撞き方をしてしまうことがある。再現性が低いから。新しいことを試している時なんかは特にです。
「この撞き方で確定です」と言える平撞きハードブレイクの撞き方が見つかり、その再現度が高まればグローブもスムーサーも必要なくなるはず。上達すれば素手で撞けるはず。
私の「素手で撞けるようになりたい」は「上達したい」ということなのかもしれませんw
2本目
ブレイクでミスキューしたり酷い当たりをしてしまった時に「テイクバックですっぽ抜けた」だとか「ブリッジの指を撞いてしまった」だとかを言い訳として口にすることがあるけど、結局はミスなのだから何の言い訳にもならんのですよねw
— 鈴木さんち@鈴木 (@billiblo) 2024年6月23日
これ、私もやってしまうことがあるし、同様の振る舞いをしている人を見ることもあります。
ミスブレイクをしてしまった時に、「テイクバックですっぽ抜けた」だの「ブリッジの指を撞いてしまった」だの「右手をテーブルにぶつけてしまった」「キューがレールに当たってしまった」だのと口にする。あたかも「だからミスブレイクになってしまったのは仕方がないのだ」という感じの言い方なのだけれど、どれもこれもミスに変わりはないですからね?っていうw
酷い当たりのブレイクをしてしまったのは「恥ずかしいミス」なのだけれど、すっぽ抜けやらキューをぶつけたやらは「仕方のないミス」みたいな感覚がある。いやいや。どっちもミスなんですけども、、、、
似たような話だと思うのが、プレイで捻ってシュートミスをした時の「見越しが合わなかった」というセリフ。これ、きっけー氏が頻繁に馬鹿にしておる。「『見越しが合わなかった』と言い訳みたいに口にする人がいるけど、ようするに下手ってことでしょ?」と。
昨日今日使い始めたシャフトで見越しが合わないのは仕方がないかもしれませんが、使い慣れた道具で見越し損なってのシュートミスをしたらそれはただただ「下手」なだけ。言い訳できることではない。確かにそうなんですよね。
まぁ、大半の人は言い訳のつもりではなく、ただ単にミスの原因を口にしただけなんでしょう。「厚かった!」と口にするのと同じなんじゃないでしょうか。
けれど、ごく一部の人はキッケー氏が指摘しているように「シュートミスは恥ずかしいが、見越しを間違えてのシュートミスは仕方のないことである」みたいな言い草なんですよね。一体どういう心理なんでしょうか。
あくまでも私の話ですが、ミスの「恥ずかし度」ってのがあります。
他人からしたら全てが一緒くたに「ミス」ですが、撞き手本人からすると「このミスは物凄く恥ずかしい」と思うようなものから「このミスは恥ずかしくない(割り切り)」まで、恥ずかしさに大きな差がある。
なので「今のは『恥ずかしさ大』のミスではなくて、『恥ずかしさ中』のミスだったんだ!」みたいなアピールをしてしまうことがあるw
しかし、そんな恥ずかし度なんてのは撞き手本人基準でしかないし、他人からしたらミスはミスとしか思えないし。
撞き手の思いが伝わることはなく、周りからはただただ「良く分からん言い訳をしている奴」と思われて終わりですね😂