1本目
風呂に入っていたら、唐突に「プロ召喚カード」のことを思い出しました。
ハウストーナメントにおける初心者ハンデとして、1ラックに1回プロに代わりに撞いてもらえるというもの。
そこからの連想で「誰が撞くかは自由に決められる5人vs5人のセットマッチ」を考えていました。
ダブルスにせよトリオスにせよそれ以上(言い方を知らぬ!)にしても、普通は順番に撞いてきますよね。撞き順を変えることはできない。
けどもし、誰が撞くかを自由に決められるとしたら。「ブレイクはブレイクが得意な人が」「ジャンプはジャンプが得意な人が」「この場面は引きのキレが必要だから彼に撞いてもらおう」「セーフティーだ。セーフティーといえばこの人!」みたいな選択ができるとしたら。そういう戦いも面白そうだなと思ったのです。
が、すぐに「ずっと同じ人が撞いていそう」と考えてしまいました。結局のところ、チームで一番上手い人がずっと撞いていそう。
となると「総合力では同じくらいの腕前の5人でチームを組む」という前提が必要ですね。実力差があると、下位の人の出番がほとんどなくなってしまう。
5人で上手いこと分業して取り切れたら楽しそうだなーって思ったんですけど、そんな5人を組むのが大変そうですね。
皆様は「こういう4人(自身を含めて5人)と組んだら、バランス良く撞けそう」と思える顔ぶれが浮かびますか?
私が浮かべた面々だと、上手い人ばっかりで自分の出番が無さそうですww
JPAのSL8以下であれば、同じSLの5人で組めば良さそうな気がする。SL9は、SL9内での差が激しすぎるからな。。。
2本目
Xにて、フォロワーさんが「先頭の的球に手球が2度当たるボウラードブレイク」について投稿していて共感しました。
真正面から少し押し回転をかけてブレイクをする。そうすると手球に行く手を塞がれた先頭の的球が手球に当たる。「2度当たる」という状態になります。
私はそういうボウラードブレイクをします。フォロワーさんも同じらしい。
フォロワーさんがどういう経験をしてきたかは分からないんですけど、私は否定されまくってきたんですよ。そういうブレイクを。
同じくらいの腕前のA級から「(先頭のボールが)手球に当たっちゃってるじゃないですかww」と馬鹿にされたことが何度かあります。
なぜ馬鹿にされたのかは分かりませんが、恐らくは馬鹿にしてきた本人も分かっていないんじゃないでしょうかね。「自分はやらないから」「そういうブレイクをする人を見たことがないから」「2度当たらないように撞くのが当たり前だから」くらいしか理由のない、ただの感情論なんだと思います。
初級者に2度当たるブレイクをオススメしてみても微妙な顔をされるばかりでした。採用してくれた人は誰もいない。
「私の腕前に説得力がないから」というのも大きいんでしょうけど、全く同タイプのブレイクをするSA様でも私と同じだそうです。「なぜか2度当たるブレイクは否定される」とボヤいていた。パーフェクトしか出さないような腕前の人がやっても否定される。
なんでなん????
連想したのは、B級〜A級初期の頃の自分でした。
当時ブログにも書いていたと思うんですけど、9ボールでの出しに関して「当て出し」というのを敬遠しがちでした。
手球のライン上に的球があった時、その的球に当てながら出すことを「当て出し」と呼んでおります。そのまんまです。全国的になんと呼称されるのかは知りません。
昔の私が当て出しを敬遠していたのは「最終的に手球がどこに出るか、正確なことが分からないから」でした。当たることは想定済みだし、当たった後に問題がないところに出ることも分かっている。けど、ピンポイントで「ここ」という場所は指定できない。そこまで細かくコントロールして当てることはできない。
そういう出し方をすると格好悪いんじゃないか、相手から馬鹿にされるんじゃないかという気持ちがあって、敬遠していた時代がありました。的球は避けなくてはいけないというよく分からない意識があって、ショット成功率を下げてでも無理やり避けようとしていた。
今は「上級者もみんなやっている」と分かりましたし、「そんな小さなことはどうでもよくて、取り切ることが大事」という意識を持てているので、全然気にしておりません。
2度当たるボウラードブレイクも同じなのかもしれないなーと思いました。「やってはいけないことな気がする」という根拠のない忌避感があるんじゃないかな。しらんけども。