鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

信じる者は救われる?

 

1本目

 

昨日の続きです

 

具体例が違うだけで昨日と全く同じ趣旨の話なんですけども、全くの見ず知らずの「フロックを擁護する人」を見かけた時。皆様はどういう評価をするでしょうか。

 

運が絡む場面というのは小さなことから大きなことまで多岐にわたってありますが、一番分かりやすい例として9番フロックインを例にします。

 

9ボールだとフロックインが認められていますよね。ルール上なんの問題もないこと。

 

しかしですね。私の経験上「フロックインはルールで認められている。出して何が悪いのか」という類の意見を述べる人って

 

  • 人間味のないルール人間
  • 自分自身がフロックマン
  • 器が大きいアピールをしたい人

 

この3択なんですよ。

 

意志薄弱で「ルールだから」「ルールじゃないから」でしか判断できない人か、自覚の有無は問わず「俺はフロックが武器なんだ。フロックに目くじら立てられたら俺が困る!」っていうタイプの人か、ドヤりたい人か。

 

んなもんだから、全くの見ず知らずの人が「フロックインを出されて怒る人っていますが、ルールで認められているのだから怒るのはおかしいんじゃないでしょうか?」みたいな意見を述べてもですね。「どうせお前もフロックマンなんだろ」「人を擁護している体をとってるけど、自己弁護なんだろ」としか思えんのであります。

 

人柄の良さと実力を兼ね備えた上級者様が「フロックインは理不尽だが、自分だって出すことはあるんだし、お互い様。怒った所で自分が損をするだけ」というような意見を述べていて初めて「おっしゃる通り」と思える。

 

どこの馬の骨とも分からん人が言ってても「綺麗事を口にすんな」としか思えないんですよねぇ。



こういう話って「その通り!」って賛成してくれる人と「ひねくれすぎだろ」って反感を抱く人とに、大きく分かれますよねw




2本目

 

親しいわけでもない近所の人が「お宅の車を貸して」と言ってくる→断ると「もう友人たちにその車で行くと言っちゃったから、貸してくれないと困る」と言う→懇切丁寧に貸せない理由を説明すると「うるさい!」と怒る

 

こんなアタオカの話がTLに流れてきました。

 

レンタカーを借りるよう打診したら「車を借りるのに金を払いたくない」と言ったそうですので、「タダで貸して」ってことなもよう。無理難題をタダで通そうとする神経が凄い。

 

皆様は「顔は知っている」という程度の相手に車をタダで貸そうと思います?思わないですよね。「友人にだって貸さない」という方が普通じゃないですかねぇ。



さすがに実行に移すことはないんですけど、私も気になる車に乗っている仲のいいご近所さんや友人に「車貸して」と言いたくなることはあります。運転してみたいから。

 

いくら友人とは言え簡単に人に車を貸すことができない理由は色々ありますけども、最も単純な理由として「運転技術を知らないから、信用できない」がありますよね。

 

「自分は事故を起こすほど運転は下手じゃないんで、大丈夫ですよ」「なんのトラブルも起こさず、返却しますよ」と言いたいけど、向こうからしたら「しらんがな」ですよね(^.^;



前にこんなネタを書いたことがあったと思います。初対面の人との対戦中に、私が細かいルールやマナーをキッチリ守っていたら「自分はそんなこと一々指摘しないんで、細かいことは気にしなくて大丈夫ですよ」みたいなことを言われることがちょくちょくあるのだと。

 

とっても困ります。「しらんがな」としか言いようがないから。

 

全くの初対面。どういう人物なのか全く知らない人から「自分はマナーが良いですよ」と言われたって、信じろという方が無理がある。

 

たとえ事実だったとしても「あなたは自分のことを分かっているでしょうけど、こっちからしたらあなたは赤の他人です。初対面であなたの言うことを信じろというのは無理があります」としか思えません。

 

初対面の人に「不審な者ではないです」と言われたり「お金貸してもらえませんか。必ず返しますので」と言われたりして信じられる?って話ですからねw

 

信じる人は人柄が良いと言えるかもしれませんが、危なっかしくもありますよね。

 

つづく