1本目
日々見かけてモヤモヤしてしまうのが「答えられない質問には答えない方が良い」と思わされる事例です。
1対1でやり取りをしている時でしたら
甲「今度のハウス、集合時間何時だっけ?情報が見当たらないんだけど、、、」
乙「確かに見当たらないよね。9:30だった気がするけど、、、」
みたいな会話になるのは全然おかしくないですよね。
けど、SNS上で不特定多数の相手に投げかけられた質問に対し、特に親しいわけでもない人間が
甲「今週末の◯◯店のハウストーナメントの集合時間をご存知の方、いらっしゃいますか?」
乙「9:30だったような気がします」
こう返すのはおかしいわけですよ。およびでない。
甲の立場からしたら、「だったような気がします」なんていう不確かな情報はいらねぇ。リプ返するための手間が追加されるだけ。邪魔。
要項を添付しつつ「9:30です」と教えてくれたら「ありがとうございます!」ってなりますよね。
「◯◯店の常連です。店員に確認したところ9:30とのことでした」と教えてくれたら、これもまた「わざわざありがとうございます!」ってなりますよね。感謝感謝です。
そんな中で「9:30だった気がします」って。なんの足しにもならん。
確実に言い切れる情報を持っていないのであれば答えなければいいだけです。不特定多数に対して投げかけられた質問。一個人に答える義務があるわけでもないんだから。
ビリヤード界隈でもそれ以外でも、どこでも毎日大量に見かけるんですよ。「なんで答えられない質問にわざわざ答えるの?」って思うような例を。
「人に親切にして感謝されたい!」っていう気持ちの暴走なのか、それともただただ暇なのか。
どっちにせよ、自分の行いが相手の負担にしかなっていないということを自覚すべきでしょう。
2本目
ルールの抜け穴をつくような行為というのが、私は好きではありません。
ルールでしか善悪の判断がつかないような人は「馬鹿」「社会性が無い」ということになりますし。
悪いことだとは分かった上で「ルールには無いのだから」と穴をつく人は「悪人」ですし。
それでですね。
悪いことだと分かった上で穴をつく人は、メリットがあるから行動に起こすのだと思っていました。
「悪いことではあるが、その行いをすることには明確なメリットがある。そして罰則がない。だから悪いことであっても、行うだけの価値がある」と判断してのことだと思っていました。実際、大半の人はそうだと思います。
一方でドン引きしてしまったのは、必要があってルールの穴を見つけるのではなく、穴を見つけるのが好きという人に出会った時でした。
ルールを見かけたら、その穴を探し出すのが趣味。穴を見つけてはそこを突いて嘲笑したり、「俺は他の奴らがやってないようなやり方を見つけたぞ」とドヤるのが好きらしい。
それって要するに「他人の揚げ足取りをするのが好き」ってことですよね?
最悪じゃん?
私が見かけた人の場合、どうやらそれが敬遠される行為であるという自覚は全くないらしく、むしろ誇らしげでした。
「誰かが一生懸命に作り出したルールの穴を見つけられたということは、自分は彼らよりも頭が良いということである」という理論展開により、頭の良さアピールをしているつもりらしい。たちが悪いですね。
こういう人が世の中から1人でも減ることを願います。
ビリヤードと全く関係のない話のようですが、その件の人がビリヤードプレイヤーだったんよ。。。