1本目
年末年始は実家にいたのですが、コタツに入りながらボーっと「今度撞きに行ったら、ロングドローの練習をしよう」と考えておりました。その目的はといえば引き球の切れを上げることではなくて「フォームやストロークをしっかり固めるため」です。
キュースピード、撞点、タイミングが高い水準で合致しないとロングドローは成功しない。成功させるためにはフォームやストロークがしっかり固まっている必要があります。
バラ球を撞いたり、9や10を転がしたりしているだけだと、フォームやストロークにゴマかしがきいてしまう。多少雑でもなんとかなっちゃう。結果が出てしまうから、粗を自覚しづらい。
その点ロングドローは「ちゃんと撞けないと結果が出ない」という分かりやすさがある。自分の現状をチェックし、フォームやストロークを固める練習にもってこいなのであります。
元々フォームが固まっていないがゆえのヘッドアップが酷かった私ですが、この2年は球撞き頻度が落ちてより一層酷くなってしまいました。
フォームとストロークが固まってないと練習するだけ無駄っていう思いがここんとこ強かったので、まずは地固め作業から始めることにしたのであります。
2本目
2022年の撞き初めは1月6日(東京に雪が降った日)でした。大体例年通り。少し早いくらいかな。
球を撞きに行く予定はなかったのですが、スケジュールを確認したら「今日行かないと撞き初めが下旬になってしまうかもしれないぞ」ということに気付いて1時間だけ撞いてまいりました。
スケジュール上メインキューは持って行けずサブキューで撞くことになったちょっと寂しい撞き初めだったのですが、久しぶりにyumeタップで撞きました。サブキューについているのがyume。
長らくサブキューを使っていなかったので、使うのが8月か9月か、それくらいぶりだったんじゃないかな?
1本目で書いた通り、年明けからはしばらくロングドロー練習をしようと思っていたのですが、「yumeでロングドローの練習はないなぁ」「時間も1時間しかないし」と思って、ロングドロー練習は持ち越し。強めにバッチンバッチン撞くことにしました。ハードショットもフォームやストロークが固まっていないと成功しないですからね。
問題はというとですね
yumeでハードショットするとうるさい
なんせ樹脂タップ。普通に撞いてても甲高い音がするのに、ハードショットを連発しようものなら耳がやられるww
でも硬いタップでバチバチとハードに撞いて球を入れていると気持ち良くはありますね。
そうして1時間の練習を終える頃には、私の手にはyumeの感触がいつまでも残ることに、、、、
3本目
私の球撞きの調子は気分の影響を大きく受けます。「ハードブレイク練習しまくりたい気分!」とか「ストロークをイジくりたい気分!!」なんて時は当然球は入りません。
ここしばらくは気分が落ち着いていて安定志向。おかげさまでそこそこ球を入れられており、久しぶりに良い時のストロークイメージが湧いてきました。
そうして久々に思ってしまいました。「これ、ブログネタにしたいのに出来ないやつだ。。。」と。
ストロークがバチっと決まっている時(10回に1回くらいしか現われないレアな状態w)に感じる独特の感触ってのがあるんです。それを上手く言語化出来れば、私自身いい状態の再現率を上げられるし、下級者の皆様の参考にもなりそう。
「これを上手くブログネタにしたい!!」と15年間くらい思っている気がする。。。
これの困ったところは、文字に起こせないというだけの話じゃなくて、テーブルを前にしての面と向かって話し合っている時であっても上手く伝えられんのです。言葉に出来ない。ブログネタに出来る出来ない以前に、人に伝えることが出来ない。
そしてまた、物凄く感覚的なことなだけに、他人が自分と同じ感覚を味わえているのかどうかが見ていても分からんのです。その人の体に乗り移らないと分からないw
このストロークイメージ、人に伝えたいなぁ。
暇な誰かを伝えて実験台になってもらわないといけないが、そんな暇な人がいるのかどうかが謎だし、私の方にもあんまり時間が無い、、、、、