鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

興味というもの

2本立て

 

 

1本目

 

もはやブログを始めたのが何年前だったのかうろ覚えになってきましたが、始めた当初は使っていたパソコンが当時としても旧型のものだったし、ネット回線も脆弱で、ブログ記事をいきなり清書しようと思うと途中で何かしらのトラブルがあって消えてしまう、、、ってことが何度かありました。


なので、Wordでまずは下書きしてからコピペして更新するっていうスタイルが、ブロガー歴のかなり初期には出来上がっていた覚えがあります。


以降、「せっかく書いたのに消えてしまったーー!!」ってなトラブルはあまりなかったのですが、久しぶりにやらかしました。しかも完全に自分のミスで。


私、複数のネタを同時進行で下書きしていることが多いんですけど、その時も3つ同時に書いていました。


それらを隙間時間に下書きをしていていたのですが、タイムアップ。「閉じる」を押したところ、1つだけ保存をしていなかったらしい。「文書1は変更されました。保存しますか」「はい(Y)」「いいえ(N)」「キャンセル」ってのが表示されるじゃないですか。


そこで私は何も考えずにポーーンと

 

 

N

 

 

なんでやっ!!


こんなミスをしたのは、人生で初かせいぜい2度目くらいですね。。。疲れてんのかな。


ってことで書き直しになったのが1本目のネタですw 書き直すほどのネタじゃないんですけど、なんか悔しいから書き直し。

 

先月タップを交換しました。初めて使うタップです。


特に不満はないのですが、特筆すべきこともなく。二度目はないなと思っています。


過去には毎回のように新種のタップを使ってきた私ですが、近ごろは「毎回違うタップを使う」という行為にそろそろ飽きてきたなーと感じています。


毎回のように新しいタップを使っていたのは

 


・自分に合うタップを探していた

・違うものを使ってみるのが楽しかった

・多少の差には短期間で対応出来るくらいに撞きこんでいた

 


という理由があったわけですが、今は自分に合うタップはもう見つかっているし、違うものを使うのが楽しいっていう気持ちも少なくなってきたし、あんまり撞きこんでいないし。新しい物を使う理由がなくなってきた。


新しいタップを使うことへのモチベーションが下がっている要因としてまた別に、「タップが厚すぎる」ってのもあります。


私は近年はもっぱら積層タップを愛用しているわけですが、厚いタップが好きじゃありません。見た目的にも打感的にも好きじゃない。


でも、ほっとんどの積層タップはブ厚い。交換直後はモリッとしてる。


某氏によれば「タップを薄くしたい時は、撞き締めしてから削るのではなく、最初に削ってから撞き締めした方が良い」そうですが

 


・交換直後にいきなり削ってしまうのは勿体ないというケチ臭精神

・メーカーさんは「これがベスト」と思ってその厚さで作っているのだろうから、まずはそれを味わってみたいという思い

 


という2つの理由から、しばらくはブ厚いまんま使うんです。でも結局は「やっぱ厚いのは嫌だ」と徐々に削っていく。その行程がどうも無駄に思えてしまいましてね。「最初からもっと薄く作ってくれればいいのに」って思ってしまうのですよ。


意識していなかったですけど、私が愛用する二層~四層のタップは、最初っからあまり厚くないってのも好む理由としてあるのかもしれない。


メーカーさんとしては、どういう意図であんだけブ厚くしてるんでしょうか。


・あの厚さがベストである

・気に食わないなら削ってもOK


どっちなんだろか。


前者だとしたら「もっと薄く作れないのだろうか」と聞きたいし、後者ならば「だったら最初からもっと薄く作ってほしい」って思うし。


なんせタップ作りのノウハウなんて一切持っていませんので作り手の気持ちは分からないのですが、もっと薄くは作れないものなのかな?

 

 

2本目

 


皆様、「ビリヤードを布教してやろう」っていう気持ち、ありますか??


私は趣味が盛りだくさんあるわけですが、その趣味の中にも布教したいと思う趣味と、特に布教しようとは思わない趣味とがあります。


「布教したい」と「しようとは思わない」に分かれる理由も自分なりに考察出来たのですがそれはまぁ置いとくとして、ビリヤードは私にとって「布教したい趣味」の方に含まれます。


布教するまでもなく既に流行っている趣味は自動的に「布教しようとは思わない」に分類されますので、布教したいと思う時点で「マイナーである」が前提になりますね(笑)


で、私にとっての布教したいマイナー趣味として、ビリヤード以外にヘビーメタルという音楽ジャンルがあります。


ビリヤードとヘビメタ。これらの布教活動にチマチマと勤しんでいるのですが、ヘビメタ布教の方が圧倒的にビリヤード布教よりも難しい!!w


ビリヤード布教の方はそこそこ効果は出せています。私がキッカケで球を始めたって人もいるし、本格的にはやらないにしても定期的に撞きに行くって人やマイキューを買ったって人はチラホラ。胸を張れるほどのことはしてないけど、まぁまぁ地味な布教は出来ている。


一方のヘビメタの方は。。。。


ま、その話は本筋ではないのでさておいて。

 


「ビリヤードを流行らせたい!」と口にする人は少なくないわけですが、全て人任せで自分では何も行動に起こしていないって人はまず問題外として。


今回私がツッコミたいのは、共感を強要するくせに、相手には共感しようとしない人です。


「なんでみんなビリヤードをやろうとしないのだろうか」「こんなに面白いのに」「なぜ興味を持たないのか」「好奇心が無いのか」とかなんとか言っている人がいて。


そういう人達に私が何かしらビリヤード以外の趣味について語ってみると、全く聞く耳持たず「興味ないww」とか言い出すっていう。そういう人が凄く多いんですよ。「なんでみんなビリヤードをやろうとしないのだろうか」「こんなに面白いのに」「なぜ興味を持たないのか」「好奇心が無いのか」のくだりを、「ビリヤード」の部分を他の趣味に置き換えてそっくりそのままお返ししたい。


自分が興味あることはゴリ押しにしてくるくせに、相手の興味には共感を示そうとしない。そんな姿勢じゃ布教は出来ませんよねぇ。


昨日書いた通り、共感するってのは難しいし無理とも言えますが、出来るか出来ないかは別として「共感しようと試みる」ってのは大事だと思うんです。特に、自分の趣味に共感してほしいなら、相手の趣向に共感する努力もしないとね。


ただただ一方的にビリヤード楽しいビリヤード楽しいと共感のゴリ押しをするだけの人は、布教活動には向かないだろうなぁ。

 

 

少し話変わりまして。


思考時間のお題の1つに「興味」も含まれております。良く分からないんですよ。「興味」「好奇心」って。


私は興味も好奇心も爆散型で、そこら中に興味を持ちます。だからこそやたらと趣味が増えてしまいました。


この1か月のスケジュール帳に残っているものだけを見ても

 


・野球観戦
・ドラムを叩く
・バイオリンを弾く
ラグビー観戦
・ワイン教室に通う
・グルメ・酒関連イベント×多数(数えるのが面倒くさい)
・季節の花を観に行く
・日帰り旅行に行く
・ハイキングイベントに参加
・写真を撮る
・舞台鑑賞
・寄席に行く
・美術展に行く
・クラシックコンサートに行く×8(数えた)
・ライブ参戦×3

 


ですって。我ながらどうやって時間をやりくりしてるんでしょうね。謎ですね。私の体力残量が常に0に近いのが分かっていただけるかなとw


これはここ1か月のスケジュールを見返したら書いてあったものであり、もっと広範囲を見ると他にも色んなことやってます。そしてまた「まだやったことが無い(見たことが無い。行ったことが無い)けど、いつかはやってみたい」と思うことがたくさんあるし、人から何か新しいことに誘われたら乗っかることも多い。


とにかく興味の幅が広いと自分では思っています。全くの未知であっても「やってみたい」と思うことは多いし、「昔何度か経験があってその時は面白さが分からなかったけど、またやってみたい」と思うこともあります。


その一方で「全く興味がない」というジャンルもあるんです。これがね。自分でも良く分からないんですよ。なぜ興味が湧かないのか。思考時間のお題の1つになってますが、未だ解明されていません。


全くの未知のジャンルでも「機会があればやってみたい!」って思うことと「全く興味がない」って思うことに分かれる。その差はなんぞ??


やったことがあるけど興味を引かれなかったとか、やったことがあって面白かったから興味があるってんなら分かるんですけど、やったことが無くて何の知識もないのに興味の有無が分かれる理由が今一つ分かっていません。


自分の趣向を事細かに整理していけば何かしら結論は出るんだと思うんですけど、それは今後の思考時間のテーマかな。


このテーマにある程度の結論が出せれば、やったこともないのに「ビリヤードなんて興味ない」っていう人を振り向かせる術を何かしら手に入れられるかもしれない。他人のことを知る前に、まずは自分のことを知らんといけませんね。